どこだかの調査では
起業から5年以内に80%以上の会社や事務所はなくなってしまうそうで・・・
10年以上というスパンで考えると実に90%以上なのだとか・・・
僕らのような士業も資格専門学校では
「一国一城の主に!」とか「自由な仕事で独立!」のようなコピーが並びますが
さて現実に目を移すと・・・結構同級生でも廃業している人の話は聞きますし
連絡がつかなくなった人も少なくありません。
でも失敗する人の傾向と言いますか
ほとんどの人が自分で失敗に突き進んでいるように感じます。
とはいえ、外から見て一番感じるのは【向いてないという自覚が無い】ことですので
きっと自分では気づいてないんだろうなと思います。
僕自身
お店の開業許可等の業務に当たっては最初のスタートに関して
経営面のアドバイスをしたりすることもありますが、
そんなに難しいことではありません。
1:嘘をつかないこと
これはお客様に対してももちろんですし、周りに対しても、そして自分自身に対してもです。
お客様に対しては誠実さという意味ですし
周囲の友人などに見栄を張っていては苦しい時に助けてくれるはずが
そもそも気付かれないということになってしまいます。
そして自分自身に嘘をつかないというのは、安易にできると思わないということです。
2:『ちゃんと』やること
営業時間に連絡がつかないとか
約束の時間に行くとか
当たり前のことなんですけど、この当たり前ができる人って実は少ないんですよ。
3:『聞く』こと
【会話】ができる人って実は全体の3割くらいしかしません。
ここでいう会話というのは『聞く』と【話す】が関連付いているということです。
もっと単純に言えば質問に答えているかということです。
話したい内容ばかり話しているということは、相手にとって聞きたい内容ではない事がほとんどです。
そうなるとお互いが見当違いの方向に言葉を放り投げているだけで、そこからはなにも生まれません。
一流と言われる資格を持っている人でも
会話ができない人は結構多いです。
とりあえず3つの傾向を挙げましたが
ほとんどの人は『大したことじゃない』と感じると思います。
その大したことができていない人が
世の中の大多数を占めているということなのです。
ARTICLE
SEARCH
ARCHIVE
CATEGORY
- 01交通違反業務 (47)
- 軽減事例 (23)
- 02雑談 (94)
- 03各種レビュー (38)
- 04格闘技とかスポーツとか (42)
- 06お仕事全般 (21)
- 05バイクとか車とかの話 (10)