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2017.03.29更新

格安旅行会社が破綻して大変な騒ぎです。

こういう状況の時、よく聞かれるのが

「だからそんな格安業者は・・・」とか

「そんな業者を選んだ側にも責任はある」という論調です。

 

しかし交通事故でよく言われることですが注意義務には適正な範囲というものがあります。

たとえば『青信号で交差点を通過する際に横から赤信号を無視して突っ込んでくる車がいる可能性を考慮しなければならないか?』という質問に対してなら

「そんな注意義務はない」ということになります。

 

ですが、巡行している場合の前走車が急ブレーキをかける可能性、あるいはその前で事故が起こっていた場合の被害の拡大防止については

多少なりとも考えなくてはいけませんので車間距離の保持という考え方があるわけです。

 

格安だからという理由では

宿が汚かったとか、食事が美味しくなかったとか

そのくらいなら受任すべき範囲だと思いますが、

旅行そのものがなくなる、つまり商品の価値が0になってしまうリスクまでを消費者に要求するのは酷に過ぎると思うのです。

 

それに

倒産する時なんて会社側はかなり前から分かってたはずですから

倒産しそうな気配を感じつつお客様からお金を集めて、しかも返せませんというのであれば、それはもう詐欺と言われても仕方ないと思います。

 


行政書士内村特殊法務事務所
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