交通違反に関してはいろんな情報がネットや雑誌や都市伝説として出回っています。
その中には正しいものもあれば正しくないものもありますが、傾向としては『お得な情報』ほど嘘や思い込みが多いように感じます。
比較的昔から言われているもので
『法人名義の車の場合、「運転してた従業員はもう辞めてる」とか「いろんな人が運転するのでわからない」と言ってほったらかしにしてれば警察は諦める』というものや、オービスの出頭通知に対して『【冤罪も多数生み出し肖像権も侵害しているような取締りには協力できない】という旨の主張を内容証明で送れば、警察はややこしい相手だと判断してそれ以上通知も来なくなる』というのもあります。
本当でしょうか?
もちろん僕がこの世の違反をすべて把握しているわけではありませんので、たまたま何かの間違いで上手くいった人もいるかもしれません。
しかし、現実に僕の所に来ている相談で結構多いのが「ネットの情報を実行したら逮捕された」など、出所の不確かな情報を選んだことでより厳しい状況なってしまったというものです。
インターネットは確かに便利なツールではありますが、大事なことはそこを漂っている情報が良薬なのか、毒劇物なのかを判断する知見なのだと思います。
ちなみに、そんな情報で最も取り返しのつかないのが【処分の甘い所に住所を変えた】と思ったら、実はその住所では絶対軽減されない、それどころか元の住所ならほとんど何もしなくても助かるのに墓穴を掘ってしまった事例です。
行政書士内村特殊法務事務所
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