格闘技の道場では所属プロはカギを持っている場合もあって、休館日でも有志を募って練習することはよくあります。
今回も8月に試合を控えたテツ選手が自主練をしていました。
僕も時間が空いてたので参加したんですが、階級差もあるのであまり激しいスパーリングではなく細かい技術面を指導しました。
インストラクター経験者はよく『プロ選手の方が教えやすい』ということを言います。
これは上級者の方が基本的な事は分かっているので上積みの技術はすんなり入っていくことも多く、ほとんどの技は基本のバリエーションでしかないということでもあるんですよ。
写真右側の松本さんも上級者ですので基本の動きや体捌きなどは十分できているので、細かい部分の修正程度で十分なのです。
2人とも大事な試合を控えていますが、きっと良い結果を出してくれると思います。
・・・でもこれって『伝える』という意味でいえばほとんどのことは同じようなもので、法律を扱う場合ほとんどのお客さんは法律に関しては元々の知識は持ち合わせていない事が多いわけです、それなのに先生などと呼ばれている立場の人間が「これくらい分かるでしょ?」という態度で話す人が多いのは残念ながら結構目に付きます。
だから僕の事務所では僕以下スタッフ全員『分かりやすく伝えること』を徹底しているのです。
『名選手がかならずしも名指導者とは限らない』という格言もありますが、勝負の世界であることは同じですから『やるプロ』だけではなく『伝えるプロ』でもあらねばと、気持ちを引き締めた今日この頃でした。
行政書士内村特殊法務事務所
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