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免許取消軽減ブログ

2018.09.14更新

『性癖』『性自認』という言葉に偏見を持っている人にも勧めたい本

今回の漫画は
ペス山ポピー著
『実録 泣くまでボコられてはじめて恋に落ちました』です。


全2巻の短編ですが内容は実に濃ゆいです。

著者は暴力を受けることで性的に興奮する
いわゆるマゾヒストで、20年以上押さえつけていた性衝動がとうとう暴発して出会い系サイトで自分を殴ってくれる相手を募集します。

1巻ではそんな自分への葛藤や、一歩を踏み出し何人かの相手と出会って自分の本当に求めるものが分かっていき、2巻で運命的な『彼』との出会い、そして遂に訪れた『必然性を持った暴力プレイ』によって初恋に落ちてしまい・・・そして

さらっとした絵柄ですが重いテーマだと思います。
僕がいかがわしいお店で働いていた頃にもドMのお客様というのはいました。
ただ女の子から聞くと、単にMっぽいプレイが好きな人と精神面での本当のMはやはり違いがあるようで、
そういう人は『痛いことが気持ちいい』のではなく【痛いことを気持ちいいと思っている自分を認めてもらえた、あるいはそれでいいと許された(自分自身を許せた)事が嬉しい】のです。
※もちろん個人差はありますので僕が感じる被虐性Mではという意味です

ポピー氏もそうでした、小さいころから世間的に自分はおかしいということを自認していましたが、おかしいことを自覚した時、人は寂しくなるものです。
そして家族からの何らの悪意も無い言葉で傷付き、自分のことを嫌いになってしまいます。

この本で描かれるのは自分を嫌いだった女の子がきっかけは方法はどうあれ、もう一度自分のことを許せて、そしてもっと好きになれるまでの弱さと強さを描いた叙事詩といってもいいのではないかと思います。

精神的な潔癖症の人はテーマだけで拒否するかもしれませんが、性癖とか性自認というテーマに拒否反応さえなければ、一読して損はないと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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