僕の事務所のすぐ近くがコリアンタウンでして、
韓国料理のお店や韓国スイーツのお店もたくさんあってテレビでよ良く紹介されています。

そんななか最近気になっている『ハットグ』という韓国のお菓子がありまして。

どんなものかと言いますと日本でいうアメリカンドッグですね。
中身はソーセージだったりモツァレラチーズだったり、衣も基本は米粉の衣なんですが、トッピングでラーメンやポテトも付いたりします。

美味しそうな感じはするんですが、いつ見ても並んでいるので行列嫌いの僕は二の足を踏んでいました。
ところがちょうど空いていたので初体験してみたところ、なかなかに初めての味わいでした(笑)

注文したのはこちら、

【ポテトジャンボソーセージコメハットグ】です。
この写真だとケチャップとマスタードがかかってまして、これだと一般的にイメージするアメリカンドッグですが、意外なのはこっち側、

白い部分は砂糖です。
出来上がりを自分でソース付けるんですが、お砂糖も付けられる・・・というか砂糖付けるのが基本のようです。
最初はちょっと違和感あったんですが、アメリカンドッグに比べると甘味の少ない衣ですので、甘さを後から加える、あるいは希望しない人は砂糖使わないという形で選択肢と考えればそれもいいかなと思いました。

そして肝心のお味ですが、ポテトの食感もサクサクしてて心地いいですし、最初はちょっと違和感のあった砂糖もむしろ美味しいです。

ただ、これがたまたまそうだったのか作り方自体がそうなのか、アメリカンドッグだとソーセージ全体を衣が包んでいますが、このハットグの場合棒の下側(手元側)に少し隙間があり、そこから内部まで油が侵入してしまい、全体的に油っこくなってしまっています。
また太めのソーセージを冷蔵庫から出してそのまま衣に包んで揚げているせいだと思うんですが、アツアツの表面に対して中はそんなに熱くない、あるいはぬるい部分も目立ちます。
中身がチーズならきっちり火は通っていると思うんですが、この部分も少し残念でした。

でも食感は心地よかったですし、砂糖から始まる味も新感覚で美味しかったです。
油侵入に関しては注文を受けてから衣付け⇒揚げという美味しさを求める工程だからこそ生まれた失敗なのかもしれませんので今回だけで評価するのは早計だと思います。

コンビニのアメリカンドッグと比べると値段はやや高めですが、僕としてはリピートありです。
ごちそうさまでした。

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