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免許取消軽減ブログ

2018.11.08更新

試合レポ3

FREEDOM@OZ祭り、僕の中でのトリを飾りますのはプロ部門のオープニングマッチを任されましたテツこと吉田哲之!
MMA フライ級(56.7kg) 5分2R+EX
山中憲次(フリー) vs 吉田哲之(パラエストラ町田)

さて、このテツ
過去にも何回か試合レポをブログに書いてますが、結果は引き分けか負けと、戦績は芳しくなく、勝ち星が無いままで約2年もの時間を悶々としてきました。

テツの場合、実力は十分ですし下のクラスでは実績も出しています。
しかし高いレベルでのせめぎ合いになると、真面目過ぎる性格が悪い方向に出てしまい、あと半歩が踏み込めない展開が続いていて、それは自分でも分かっているからこそ苦しい時間でもあったと思います。

そんな自分で修正するしかないという決意の中、絶好のコンディションで迎えた8月の試合はなんと対戦相手の体調不良で中止という肩透かし・・・そこから再度気持ちを高めての、今後を占う重要な一戦に臨みます。

対戦相手の山中選手、がっつり日サロでしょうか?かなり黒いです。
そして雰囲気はかなりのオラオラ系、普通の人なら目も合わせられない風貌ですが、それにビビるようではプロ格闘家などという肩書は名乗れませんので、テツも視線は外さず、気持ちの面でも一歩も引きません。

試合が始まると山中選手、風貌のイメージとは違い丁寧に試合を組み立てますが、ここぞという場面で強い打撃を入れてきますし、打ち分けやコンビネーション、組み際の対応速度など単なる荒っぽさではなく技術に裏打ちされた上手さも持っていて、かなり強いなという印象です。

一方テツも今までの試合で見せていたディフェンシブな『待ち』の態勢ではなく自分から仕掛けてチャンスを作る展開には成長の跡が見て取れます。

一進一退の攻防でお互いに見せ場を作るいい試合だったものの決定打には欠けており、2ラウンドの後に判定へ・・・

僕の印象としては正直微妙でした。
大事なところはテツが押さえていたとはいえ、どっちがよりアグレッシブに攻めていたかといえば『攻防の起点を作った』と考えれば山中選手の方が積極性があったと判定される可能性も高いです。

判定はジャッジ3人で行われますので、印象次第ではどちらにも転ぶ可能性がありましたが、結果は『本戦ドロー』この試合は2ラウンドで決着がつかない場合は延長戦ですので、テツはなんとか首の皮一枚でつながった感じです。

そして運命の延長戦、「たったの5分×2ラウンドで?」と思われるかもしれませんが、実際のところ選手の体力はほぼ限界付近、そこからの5分間ですので選手はもちろん応援団も絶叫です。
両者ともにそれまでの2ラウンドと比べると動きも遅いですしヘロヘロですが、それでも『俺の方が強いんだ!』という気持ちと魂をぶつけ合い、ついに延長フルラウンドを戦い抜いての判定2-1・・・・スプリット判定ながらテツが約2年ぶりの勝利を手にしました。

低迷の時期を抜けたとしても勝ちたいという自分へのプレッシャーは同じですのでアスリートに気の休まる時間などありませんが、それでもマイナスを0に戻すというのは大きな一歩だと思います。

いい試合を見せてもらって僕の仕事へのモチベーションも上がりまくりでしたよ(=゚ω゚)ノ

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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