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公式ブログ 毎日更新

内村世己 年中無休の業務日報

2019.06.09更新

無知の不知は無意識の罪

意見の聴取や聴聞に補佐人として出席することも多い僕ですが、
弁護士さんや行政書士さんなどが一緒に来ている人も時々見ます。
ちなみに一番多いのは家族や会社の上司などです。

しかし【本当に正しい主張を完璧にできている人】というのは実は見たことがありません。
ただの一人も、です。

もちろん僕が全国すべての会場の全処分対象者を把握しているわけではありません。

僕がこの仕事を始めて26年の間では一部分、あるいは半分くらいで正しい主張をしている人は見たことがありますが、
完全に正しいことをやってる人は見たことがありませんので、やはり一部正しいと思ったのは結果的に正しくなっていただけの話であって、完璧な知識に基づく完璧な行動ではなかったということになります。

先日もとある聴取会場でのお話ですが、
ひき逃げで免許取消に該当している人が弁護士さんを連れてきていました。

その弁護士さんはおそらく人間的にも良い人なんだと思います。
熱血漢というか、依頼者の為に必死に頑張っている様子が見て取れます。

しかし聴取の場で主張している内容は・・・根本的に間違っています。
もう一つ追加すると、その住所地の場合ひき逃げでの軽減率はほぼ0ですので、果たして引越しを提案できていたのか、あるいは住所変更して可能性を0%でなくすことができなかったから必死になっているのか・・・話しぶりからそんなことは無いということは明らかです。

それではこの弁護士先生は勝ち目のない、良い結果が出る可能性の全く無い依頼に対して着手金などを受け取っているのなら詐欺師じゃないのか?という人もいますが、詐欺という犯罪が成立するためには【だまそうとする意思があったか】というのが争点になりますので、詐欺師は必ず「だますつもりは無かった。」と供述するのです。

もしかしたら本来は罰金や懲役などの依頼をメインで受けていたのかもしれませんし、もっと早い段階から依頼を受けていて最終的に意見の聴取に至った=途中まではいろいろやってたのかもしれません。
※だとしても聴取の様子を見る限り、やはり行動は間違っていますが・・・

もちろんその方は免許取消になってしまいました。
取消処分の後にも「この決定は不当です。」と怒っていましたが、仮にそこから裁判などを起こしたとしても勝つまでは免許取消の状態は継続しますし、当たり前ですが必ず勝てる保証はありません。
むしろ新しい証拠を出さなければならない性質上、勝てる可能性は非常に低いですし、この弁護士さんが引き続き受任するのであれば補佐人としての動きを見る限り勝率は0%です。

「僕なら助けられたのにな・・・」そう思うことは少なくありませんが、その方自身の選択ですので何も言えませんし会場で声をかけるようなこともしません。
本当のプロとして、依頼を受けていない人に対して積極的に関わろうとすることは、本来の御依頼者様に対して全力を注いでいないということでもありますので、ただ残念な気持ちになって、自分は自分の御依頼者様のために全力を尽くすしかないなと気持ちを新たにするだけです。

騙すことは犯罪ですが、能力不足は犯罪ではありません。
しかし自分が無知であることに気付いていないというのは、プロとしては罰則なき罪であることは確かなのだと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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