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免許取消軽減ブログ

アーカイブ : 10月 2019

2019.10.22更新

退職代行の問い合わせが1日1件くらい来るんですが、無料相談の番号だから問い合わせしやすいのもあるのかと思うんですが僕の事務所では取扱業務として記載してないのになぜ来るのかと不思議だったんですよ。

んで、ちょっと時間のある時だったので「なぜHPのどこにも退職代行の取り扱いを書いてないのに問い合わせたんですか?」と聞くと「強そうだったから」・・・

ということは
退職代行を扱ってる事務所さんは筋トレしたら売上上がるかもしれませんね(´・ω・)♪

※このやり取りのブログ掲載は御相談者様からの許可を頂いています。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.10.20更新

今回の御依頼は速度超過、普通にやれば軽減率は100%なんですが・・・短期間に同じ違反を繰り返してしまって状況が破壊的に厳しくなってしまった事案で、
処分書では伏せていますが5月、6月、もう1回6月と短期間に違反を繰り返してしまった・・・更に最後の二つが同じ違反の連発と、普通に考えればお手上げレベルです(笑)

とはいえ、しっかりプラン通りに動いてくださったので

速度超過の連続とはいえ予定通り180日の免許停止に軽減成功。


画像の年号の部分が【R1】ってなってますが、これは令和のことです。


しっかり反省してくれましたので、これからはちゃんと安全運転をしてくれると思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.10.20更新

今回の御依頼は

死亡事故

文字だけで見れば重大事件ですね。

しかし交通事故にはいろんな形があり、被害者側の落ち度の大きい事故も少なくありません。

ちなみに死亡事故の違反点数は15点と22点でざっくり言ってしまえば加害者が一方的に悪い場合(信号見落としや追突など)は22点、被害者側にも飛び出しや一時不停止などがある場合は15点になります。

またもっと途轍もなく被害者側の方が悪い場合には点数自体が付かない=違反としての履歴も付かないことも有ります。
例えば加害車両は飛び降り自殺の落下点を通っただけとか、走行中に追突してきたバイクの運転者が死亡したとか、何をどうやっても加害者側に責任は無いだろう?と総ツッコミを受けるような事案の場合です。
これはもちろん都道府県によってもかなり差があって、原則として点数無しにはしないところもあれば、点数は付けるけど意見の聴取の出頭時点で既に免許停止として通知を送ってくるところもあります。

そして今回の御依頼者様の場合ですが、ネットなどでは日本で一番厳しい県と称されるところです。
しかし僕はそうは思いません。
実際とある違反の場合の点数が付かない確率は日本でもトップクラスの『事案についてきちんと審査してくれる県』で、厳しいと言われているのは正しい進め方を誰も知らないだけです。

そして今回のような『被害者にも落ち度がある場合の死亡事故』の場合、事故原因の違反行為や事故以外の累積の違反、事故当時の事故以外の要因(夜間であればライトの向きなど)、運転歴、罰金や懲役の刑事処分の内容、示談状況、取調べ時の受け答え、などなど、様々な要因で軽減率は大きく変わります。

今回の御依頼者様の場合は
1:被害者にも結構大きな落ち度はある(ただし点数無しを要求できるレベルではない)
2:違反歴はこの県では高評価を受けられる。
3:ゴールド免許ではない。
4:前歴には入ってないが免許停止の処分歴や事故歴はある。
この情報で判断すれば、データ上は【軽減されない可能性】のある都道府県は全国で4カ所、逆に言えばそれ以外の住所地であれば高確率で免許停止に軽減される状況です。
もちろんネット情報とは全く違います。

そして御依頼者様の住所地は上記の通りネットや都市伝説レベルの情報では厳しいと言われているものの、僕としては全く逆の評価をしているところですので引越しなどの必要もありません。
今回のような場合に補佐人として同行する時に注意しなければならないことは『何をするか』よりも《致命傷になるミスをしない&させない》ことで、もちろん言うべきポイントをより強化することは必須です。

結果はもちろん

180日の免許停止に軽減成功!


ツーショットも満面の笑顔です。

そして今回の聴取会場でも弁護士さんが補佐人として来ている人もいました。
その弁護士さんの進め方や主張を見ていると、一般的な法律職として考えれば決して間違っているとは言えませんが、もしも弊所スタッフが同じ事したら鉄拳制裁レベルでした。
もちろんその依頼者さんは気付いてないのでしょうし、その間違いに気付けるのは僕と僕の事務所スタッフだけですので、日本中で4人だけでしょう。

聴取後、弁護士さんはこの後も依頼だか裁判があるのでと依頼者さんを一人残して帰ってしまいました。
その言葉は本当かもしれませんが、結果が出るまで一人残されている依頼者さんは寂しそうで不安そうでした。
結果は予想通りというか予定通りというか免許取消・・・
先に帰る方式だから料金が割引になったのかもしれません。
その形式で依頼者さんも了承したからこういう形になったのだと思います。

でも一緒に来ている以上厳しい結果だとしても、自分にとって聞きたくない結果だとしても、その場に居合わせたくないのだとしても、自分が関わった事件なら結果まで一緒に受け止めるのが『補佐人』の在り方だと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.10.19更新

既に色んなニュースで騒がれてますが、
愛知県で女性の運転する車に飛びかかってフロントガラスに意思を叩きつけたキ◯ガイが逮捕されましたね。

いやはや、
僕も動画を見ましたが・・・完全にホラー映画のレベルですよ。

通常、軽く頭がおかしい程度であれば、
行こうとした相手の車がベンツとかロールスロイスとか、あるいは黒塗りでいろいろ書いてあるワゴン車とかだったらスルーして、大人しそうな相手をやりそうなものですが、映像を見る限り一瞬の迷いも無く全力疾走で飛び込んできてますので、完全におかしくなってたんでしょうね・・・

動機に関しては体調悪いとか言ってますが、
少なくとも元気であることは間違いなさそうです。

さて、こういう場合のベストな行動は何かというと、
仮にうちのスタッフが僕と電話中にこのキ◯ガイと遭遇したら・・・「一撃必殺の勢いで轢いてその場で通報&待機!あとはこっちで何とかする!」って指示出しますね。

ただし、
実は車から振り落とした時点で意図的に相手を負傷させる『運転傷害』という違反になってしまう場合がありますし、場合によっては殺人未遂になってしまうこともあります。

ただし運転傷害や殺人未遂に該当したとしても正当防衛など処罰に値しないという理由で罰金や懲役も無し、違反点数が付かない場合もあります。
しかし恐ろしいことに、こんな状況でも処分を免れない=確実に免許取消になってしまう都道府県があるということです。

ただ僕の事務所であれば正しい処分執行してくれる都道府県を把握していますので、なんならそこに免許証の重傷を変更して処分地自体を変えてしまうこともできます。
地域によって違うことを不公平だという人もいますが、有利になることもあるのですからプロならどんな状況であっても依頼者有利に使えなければ、それは能無しの愚痴にすぎません。
というわけで僕の事務所に依頼できる人であればベストな対応は
1:あらかじめドライブレコーダー装着。
2:数発ヒットした時点で恐れおののいて動揺してる雰囲気でアクセルベタ踏み⇒死なない程度に吹っ飛ばす(死んだら死んだでOK・・・っていうか仕方ない)
4:その場からは離れずに110通報
5:警察を待っている間に内村特殊法務事務所に電話!!!!
ですね。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.10.18更新

台湾で人気の【老虎堂】(ラオフータンと読むそうです)が新宿にも出店したとかで・・・というのは買ってから知りました(^_^;)

いつも通る道なので「凄い行列だな・・・」と思っていたんですが、雨が降ってるとさすがに外で並びにくいのか誰も並んでなかったのでタピってみましたよ♪

一杯650円はなかなか強気の値段設定ですが、黒糖ミルクとしてはド◯ールの上位互換な感じがします。

で、肝心のタピオカですが大きいのと小さいのの混合タイプが基本で、どっちか片方のみも選べるんですが、今回は基本形にしました。


食感は煮込みから上げたてを入れるせいか、最初はカップの外から持ってもかなり熱いです。
それを振り混ぜるんですが、氷が溶けて冷たくなった状態で濃さを想定しているせいか薄くなるということも無く美味しいです。

大事なことなので繰り返しますが、
かなり美味しいです。
個人的にはタピオカ入りの飲み物の中で一番美味しいと思いました

あとはタピオカさん達は最初は柔らかい食感で冷えるごとに固くなっていくようで、食感の変化も面白いです。
ちなみにずっと放置しているとかなり固くなるそうですが、それはそれで面白そうです(´・ω・)

出店自体がブームに乗っかりと言えばそうなんでしょうけど、もともと台湾でも大人気のお店で、むしろブームを作る側だった実力は本物だと思いますし、素直に美味しいので定番食になってくれたらいいなと思います。

ちなみに店員のお姉さんは韓国?台湾?の人みたいで日本語は今一つでしたが一生懸命に説明してくれるのは好感度高かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.10.17更新

先日の台風で避難所を訪れたホームレスを断った件について賛否両論だそうですが、
普段は公共の場所を不法占拠して悪臭の振りまきなどを重ねながら、困った時には助けてくれでは道理が合いません。

それにほとんどのホームレス自身も(社会的な賛否は別にして)生活保護が受けられることは知っているはずです。
それに対してホームレスたちはどうしているかというといろんな理由を付けて自分でホームレスという立場を選択しています。
理由は色々あるでしょうけど、本当の理由として一番多いのは【面倒くさい】だと思います。

そして避難所という形態を考えれば常に余裕を持った状況でなければなりません。
そうなると本来の住民が大挙してくる可能性があるのに、どこの誰か分からない人を入れるわけにはいきません。
公共施設はみんなのもので緊急時には差別なく受け入れるべきという考えもあるでしょうが、受け入れられるキャパは無限ではありません。

また【どこの誰か分からない】というのは実は非常に恐ろしいことで、その人が犯罪者だった場合、あるいはよからぬことを考えた場合、消えてしまえば犯人は分からないのです。
住民は最低限どこの誰かはわかります。

周囲に対して自分が何者かを知らせるという行為は社会に対する最低限の責任です。
それは言ってみれば【悪いことをしたら発覚する】という『犯罪行為は割に合わない』ための最初の取っ掛かりになっているのです。

想像してみてください、
自分の彼女や奥様、お子様の横にどこの誰か分からない、悪臭を放つ、意思疎通も難しそうな人が一日中一緒にいるんですよ?
しかも避難が長期化すればまともな人でも精神状態は不安定になるのに・・・差別的な言動というわけではありませんが、大阪のそういう町で人生の半分くらいを過ごしてきた僕としては自分の家族のすぐ近くにそういう人達がいることには耐えられません。

社会に守ってほしいのならば社会に対する責任は果たすべきで、その最低限の責任とは税金を払うことではなく自分が誰かを明らかにすることです。

命の価値には差はあります。
避難所を作る以上まず優先されるべきは『ちゃんとした市民』ですので、そういう人たちに回すべき力を【ちゃんとしてない人】に使うのは不平等です。

『税金は払える人が払えばいい』という人もいました。
なるほどもっともですから、ホームレスの受け入れも支援できる人や団体がやればいいだけの話で、住民票が無ければ受け入れられないのであれば支援者団体の方々が養子縁組でもして同居させてあげれば万事解決だと思います。

僕としてはホームレス支援団体というのは、可愛いという理由、あるいは自分の満足感から野良猫の餌付けして保護も去勢&避妊もせず、最終的には責任取らない無責任な人と同じ臭いを感じるのです。

できる限りの保護をするというのとおもちゃにするというのは違いますし、自分の思想を表現するための道具にするというのはもっと違うと思います。

僕がホームレスを支援する人達に聞きたいのは「娘さんが「この人彼氏♪」と言ってホームレスを連れて来たら、その交際を認めますか?」ということです。

僕は娘はいませんが、そんな状況になったら絶対に認めません。

ついでに言えば立ち直りたいと言っても特に応援はしません。
もちろん邪魔もしません。

普通の人なら何かをしようと思っても誰かが手を差し伸べてはくれません。
でもそれまでの積み重ねがあれば結構周りは助けてくれたりします。
プラスを積み上げた結果が助けられることなら、マイナスを掘り下げていった人が手厚い補助を受けられないのは当たり前です。

それでも僕自身はホームレスが本気で頑張るんなら『普通の人と同じ』に扱います。
・けなしません。
・叩きません。
・馬鹿にしません。
・行動と結果に対してしか称賛しません。

人間として扱うからこそ対等に扱います。
対等でない扱いをするなら、それもまた人間扱いしていないということなのですから。

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2019.10.16更新

このブログでも時々書いているんですが、
僕は雨男です。

世界雨男ランキングがあればチャンピオンベルトが巻けるかもしれません。

縄文時代なら豊穣神と崇め奉られたはずです。

そんな僕ですが、
10月13日はアメ車のイベントに行く予定でした。
仕事関係での取引先もたくさんあるので御挨拶も兼ねてるんですが、メインの目的は僕自身がアメ車好きだからですね(笑)

遠方だったので12日に出発して一泊する予定でしたが・・・しかし皆さんご存知の通り12日の関東は台風に蹂躙されていましたね(´Д⊂ヽ
結局13日早朝まで雨が続いたのと、ガレージ周辺の道路が結構通行止めになっていたので車が出せず断念・・・
数カ月前から予定立てて調整したのに残念でした。

で、その時の天気予報がこちら。

14日は晴れで降水確率も10%と、これならお仕事の合間に少し首都高流すくらいはできそうです♪

と思っていたら

まぁ・・・こんなもんですよ(笑)

僕がバイクでちょっとどこかに行こうと予定を立てるとだいたい雨なんですが、
その降水確率は今年は90%でした。

過去には年間に取った休日24日間のうち雨が降らなかったのが1回という年もありましたし、5カ月連続で休日は雨ということもありました。
2.3カ月くらいのオール雨は特に珍しくもありません。

『ポジティブな人は自分が晴れ男だと思い、ネガティブな人は自分が雨男だと思うが、実際の確率は同じ』などと妄言を言う人もいますが、こういう人も実在するのです。

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2019.10.15更新

悪いことをしたらバチが当たる。
バチとは罰のことです。

昔の人は人知の及ばざる存在からの罰を恐れて自分の行動を戒めていたのかもしれませんが、それが天罰ではなく人罰となったら?

そんな世界を描いた漫画がこちら

『トリガー』です。
舞台は近未来、国王制となったの日本で増え続ける犯罪を抑制するために施行された『射殺許可法』・・・
これは
1:都道府県に一人ずつ【射殺許可証】を所持した通称『トリガー』を置き、トリガーは自分自身の善悪の基準によって自由に対象者を射殺できる。
2:トリガーの選定には脳波計測などを行い国王に近似したものが選ばれる。
3:任期は1年
などいくつかの条件のもとに悪と認定したものを殺害できる権利と力を手にした人間とその社会を描いています。

基本展開は各都道府県ごとのトリガーが1~数話の短編で構成され、性格も信条も全く違う、善悪の基準も違う、そんな【人間】たちが無尽蔵の力と公的保護を受けた時にどう動くのか、各人各様の理由であったり行動は溜飲の下がるものもあり、後味が悪いものも様々ですが、あまり脇道に入らないスピーディーな展開は長編として読んだ場合に人物像の掘り下げが足りないと感じる場面もありますが、すっきり読みやすい長所ももちろんあります。

僕としてはトリガーという制度とそれにかかわる人間の心を描く作品として捉えていますので人物の掘り下げはそれほど重要ではないと思ってます。

完結までは5巻という長さもちょうどいいですし、全体で一本のストーリーとして読んだ方が過不足なくちゃんと着地して完結する=完成度も高いと感じられて楽しめると思います。

人殺し描写に抵抗さえなければ
是非ご一読をお勧めしたいところです。

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2019.10.14更新

客商売の世界では《細かい注文のお客様程やりやすい》などということがあります。
これはハッキリした枠が分かっているならそれにはまってしまった方が上手くいくということでもあります。

それを踏まえて、今回の御依頼者様は小さな違反の累積+大きな速度超過の合計で取消基準に達してしまった事例です。
ちなみ最後の速度超過は特に緊急事態というようなことはありませんでした・・・

さて、こういった御依頼者様の場合、決め手になっている速度超過の程度がそれほど大きいものでなければ僕の事務所で御依頼いただいた場合の軽減率は100%ですが、それは【最強プランが完全に実行できた場合】です。

それが僕は何度もブログで提示している【処分地】で、これは都道府県単位の話です。
そこに御依頼者様個々人の状況が加味されて最終的に最も高確率、言ってみれば軽減率がほぼ100%に高められるプランが生まれるわけです。

また、違反の内容も重要で違反の種類によって軽減率は大きく変わりますし、同じ違反の連続や、累積の違反と決め手になっている違反が同じ場合などは『運転の改善がなされていない』という理由で非常に厳しく評価されることもあります。

そして今回の御依頼者様の場合最も問題なのは決め手になっている速度超過の2カ月前にも速度超過で取締りを受けているということで、本来の免許住所は『累積に速度超過があって決め手になっている違反も速度超過の場合の軽減率は0%』でした・・・ということはもしも引っ越せないならこの御依頼者様は何をどうやっても軽減されないということになります。

しかしいくつかその状態でも軽減され得る住所地をピックアップした結果、そのうちの一つに引っ越すことが可能ということが判明、早速引っ越し作業に移ります。

また、この住所地を選んだ理由として、この御依頼者様のお仕事は芸能関係です。
これを加味すると『累積の違反に速度超過があってその後わずか2カ月でまた同じく速度超過、しかも50キロ以上だったとしても軽減され得る+処分対象者が芸能関係者の場合に通常よりも軽減率が高まる手法を使える』所が最適ということになり、引越し先は一点に絞られました。

結果はもちろん

180日の免許停止に軽減成功


写真では見えませんが、良い表情のお写真も頂きました。


今回も良い結果をお届けできて良かったです。

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2019.10.13更新

行政処分の軽減というのは基本的に段階的なものです。
ここでいう段階というのは例えば免許取消の場合は欠格期間といって再取得できない期間が付されます。

つまり『◯年取消』というのは欠格期間が何年かといういみで、これは1年~10年まであり、一般的には2年⇒1年というように1段階の軽減です。
弁護士の中には1段階しか軽減されないとか、2段階以上の軽減はほとんど無いと言ってる人もいるようですが・・・その先生に実績が無いだけで僕の事務所では山のようにありますから僕としては【軽減の量に関しては基本的には1段階、でも2段階以上の軽減もいくらでもある】というのがプロとして相応しい回答だと思います。

また1年ずつの段階というのも少し正確ではなく、日にち単位での軽減というのもあります。

それを踏まえて今回の御依頼者様、
違反内容は無免許運転、タイプとしては有効期限切れの無免許運転です。
そして有効期限切れの無免許運転の場合、
1:有効期限切れであることを知らなかった。
2:有効期限切れではあるけど6カ月は運転できると思っていた。
※2については「うっかり失効」といって期限切れから6カ月以内であれば更新手続きができるという意味(正確には一回免許証は無くなって再取得)なんですが、それを6か月間は運転できると勘違いしていたという『ルールの誤認』というものです。

今回の御依頼者様は2、こちらの方がより悪質と評価され1に比べると軽減率は大きく下がります。
ちなみに1の方は処分対象外になることも多いですが、都道府県によっては厳しく取り扱われるとことも少なくないです。

そして御依頼者様の場合はうっかり失効からの再取得という形になっているので、新しく取得した免許証への事後取消という処分になってしまうのです。

さて、本来ならばこの状況で軽減され得るところに引っ越して欲しいところですが、御依頼者様は経営者という立場もあり住所を変えることができません。
更に本来の住所地はここ数年で無免許運転に関しての取り扱いが一気に厳しくなったところでした。

しかし御相談時から出頭日まで残り二日でしたができ得る手段を取り切った結果、

免許取消処分でしたが、欠格期間は454日間・・・ちょっと中途半端な感じもしますが、本来730日間の欠格期間がだいぶ短くなったといえます。
ちなみに免許の仮停止などで既に処分を受けている日数が最終処分から引かれることはありますが、この御依頼者様はそういったことは一切無く、本当に日数単位で軽減された事案ということになります。

警察本部の人も都道府県の方針として停止までは軽減できなかったのかもしれませんが、通常ではあり得ない結果まで出してくれたことには感謝です。

御依頼者様も「取消とはいえ期間はかなり短くなったので良かった」と言ってくださいましたのが良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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