女子高生がファッションやメイクの話で盛り上がるように、
マッチョはトレーニングやサプリの話で盛り上がることも多いです。

「あそこのタピオカどう？」みたいに「あのサプリって効く？」ってお話をしているのです。

さて、サプリメントと言うと
未だに怪しげな印象を持っている人もいますが、ざっくり言ってしまえば栄養素だけを抽出したものです。
ビタミンとかカルシウムとかですよ、なので普通の食事からでもとれるんですが、筋肉を大きくしたいとかパフォーマンスを上げたい時には普通の摂取量では足りないのです。
しかし食事で足りない分まで補おうとすると余計な脂肪も取ってしまったり、もっと切実な問題としてお金がかかるのです。

なのでサプリメントを使うというのは効率的な栄養摂取ということなので、サプリメントの成分を分解していくと一般的に聞く栄養素でしかないことがほとんどです。

一方、オリンピックなどでドーピングに該当するものや、ボディービルでは半ば公然と使用されている『ドラッグ』というのは少し違って、自然に存在するものもあれば科学的に作り出したものもありますが、総じて効果は高いものの心身への負担が大きかったり、高すぎる効果がスポーツの公平性を失わせるものです。

またこの【ドラッグ】と『サプリメント』の中間くらいに、厳格なドーピング検査だと禁止の成分が入ってるけど、体の負担は正しく使ってる限りそれほどでもないというのもあります。
ただこちらは禁止成分も日々更新されますし、関節の限界を超えた重量も上がってしまったりするので予期せぬ怪我の原因にもなったりします。

ちなみにどのくらい効くのかというと、
僕は以前〖ク◯ーケン〗というサプリメントを使っていた時期があったんですが、これはパフォーマンスアップのピーク値だともっと高いサプリもあるんですが、とにかく早く効き始めて長く効くという奴で、飲んで5分くらいで明らかに『来た』感覚がありました。
そして≪スタック≫といっていくつかのサプリを一緒に使って相乗効果を狙うというのもあるんですが、随分前なので何を混ぜたか忘れましたが、台風の中で東京から大阪まで車で出張する機会があり、いつ到着するかも分からない行程だったのでそのスタックサプリを通常の1.5倍くらいの量で使ったところ、台風の土砂降りのなか、高速道路も降りたり乗ったり、一般道では信号が横を向いている・・・そんな気の休まらない状況の中で9時間半休みなしで運転し続け、そのまま意見の聴取に参加することもできました。

ただ、この少し後にクラー◯ンには禁止成分が入っていたということでリニューアルされ、リニューアル後はそれほど劇的な効果は無くなりました(笑)

このクラ◯ケン事件は極端な例ですが、個人的にはトレーニングの頻度が少なくなってしまう人にとっては一回のトレーニング強度を上げるためであれば自己管理できる範囲では有効だと思います。
もちろんちゃんと上級者に聞いたりするのは必須ですが、最終的な責任は自分自身ということは肝に銘じなければならないと思うのです。

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