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免許取消軽減ブログ

2020.09.20更新

感想を書くのに必要なものは作品愛

なんか最近、キン肉マンの周辺で不穏な空気を感じていたんですが、案の定極論派の人達が脊髄反射でマウント取りに来ましたね。
なんでこういう人達って相手の一言を色眼鏡の極端解釈で怒りの再生産し始めるのやら・・・

まず嶋田先生が「Twitterでスクショやめてね」と話されてましたが、
こういうことで法律云々を言うのも無粋とはいえ、本を私的利用の範囲を超えてコピーすることは違法の場合もあり、不特定多数の見るSNSで勝手に漫画の画像を貼り付ける行為はそれ自体が違法とも言えます。

もちろん紙の本とデジタルのデータは違うなどという人もいますが、僕はここでは法律論として語っていますが実際には漫画作品の本質論として書いています。

嶋田先生のTwitter等を叩く人も、そういう人のリンク先も似たような主張ですが、結局のところキン肉マンがここまで人気になった要因の一つにTwitter等の書き込みもあった、それによって盛り上がっているんだから著者側がそれを規制するのは美味しいとこ取りでしかないんじゃないか、WEB配信している時点で拡散されるのは宿命、などと好き勝手言ってますが、なんでしょうねこの下っ端悪行超人のような理屈は?

まずキン肉マンの盛り上がりは単純に【面白いから】です。
そしてその人気を下支えしているのは僕らのようなオールドファンで、その盛り上がりが新規のファンを獲得している流れができているわけです。

これは硬い足場の上に建築している=正しく積み上げている状態ですので、
確かにネットのトレンドによって加速度的に知名度があったことは否定できません。
しかし元々揺るがないファンがいたわけですし、新規のファンもリピーターになっていくわけですから、スクショ連中が人気の上昇角度への貢献があったことは僕も認めざるを得ませんが人気の上限値という観点であれば最終的には同じで、単行本の売上には貢献していないと思います。

また嶋田先生は多少のネタバレになるような感想記事やハッシュタグを付けることについても「少なくとも3日はね」と全面禁止と断じているわけではありません。
これに過剰反応した人達は、0時に公開されてTwitterやSNSで同好の士と語り合う楽しみさえ奪われたと言ってますが、それは全然違います。

いち早くスクショをアップして、ハッシュタグを付け、内容について文字で書き込む行為、それらを何のためにしているかといえば決して同好の士との語らいなどではなく、自分のTwitterに不特定多数の人を呼び込む行為で、いうなればブームに乗ったアクセス稼ぎの手法に過ぎません。

またそれが本当に同好の士だけの語らいなら、不特定多数が目にする場所でする必要はありません。
たとえば僕らが月曜日の練習が終わった後にキン肉マンについてWEBの画面を見ながらみんなであーだこーだ話すのは、今も昔も一冊のジャンプをみんなで読んで回し読みしたり一緒に盛り上がったりする光景です。

でもそんな中でもまだ読んでない人がいる時には内容には触れないように、あるいはみんなでもう一回一緒に読んでみたり、ちゃんと準備ができた上で対等の条件で論を戦わせないと、どんな悪行超人でも超人レスリングの基本ルールだけは厳守していたように、あるいはそれもみんなで楽しむ上限値を高めるために一緒に頑張る友情パワーの形じゃないんですかね?

一方彼らの気持ちというか、感情も全くわからないわけじゃありません。
昭和の子供たちが危険な遊びをしていた時、子供達はそれが危険じゃないと思っていたし実際に大怪我をすることは滅多にありませんでした。
でも大人達は危ないから、あるいは違法だからという理由でそのオモチャを取り上げたり 遊び場を閉鎖したりしていました。
彼らも当時の僕たちと同じように、自分たちの聖域を大人の力で押しつぶされたように感じているのかもしれません
でも今はそんな時代ではありませんし、そういう遊びをしていた大人が、子供の時からの一貫した記憶で楽しめる場所がキン肉マンなのだから、作品と一緒に成長してきた大人としてその場所を大切にするための行動をしなければならないのは、むしろ当然のことです。

僕はTwitter等で漫画の感想を書くのは基本的には良いことだと思います。
でもそれは自分の楽しみより作品愛が大きくないといけないと思っています。

ブログやTwitterのアクセスを稼ぐために作品を利用するなら、たとえ「私のおかげで拡散したんだ!」などと主張したとしても、それは面白い以外の利を得ようとする行為で、共生ではなく寄生でしかないのです。
ネットは自由だからこそちゃんと楽しむためのルールやマナーは必要ですし、本当の超人たちなら気持ちの重要性もちゃんとわかっているはずだと、今までの敵超人のように最後はちゃんと改心してくれると思いたいですね。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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