コロナ外出自粛の影響で
酒気帯び運転は減ってるような気がします。
しかし道路が空いているせいか
速度超過は多くなっているような気がします。
とはいえ、前歴+大きな速度超過というのは今も昔も非常に多いパターンの一つです。
そんな今回の御依頼者様は
前歴として免許停止の処分歴が一回あり、その理由になった違反も速度超過ですので『同じ違反の連続は厳しく評価される』法則に当てはめれば、この時点で非常に厳しくなりますね。
さて、オービスの写真を確認しに出頭する時には速度超過してしまった理由を聞かれますが、よくある理由が『トイレに行きたくて急いだ』『後ろから煽られた』ですが、この二つはほとんどが嘘です。
まぁスピードを出した理由としては本当のこともありますが、スピード違反をしなければならないほどの緊急事態かといえば・・・そこまでではないというのが大多数です。
そして今回の御依頼者様も違反当時、多少煽られたのは確かだが身の危険を感じるほどでもない、もっと大元の理由としては道を間違えて正しい道に戻ろうと思って急いだ・・・んだけどそれも目的地に間に合わなくなるという事もない・・・というそれほど明確な理由のある速度超過ではありませんでした。
ちなみに前回の免許停止になった速度超過の理由も似たような感じのそれほど緊急事態ではありませんでした。
「大した理由も無いのに飛ばしてたの?」と思われるかもしれませんが、実際の速度超過の理由というのはそれほど大した理由でないものがほとんどですし、取り調べの際に話す理由も大部分が嘘か誇張が含まれます。
ここで重要なことは、警察は大抵そういう嘘は見抜いているということです。
ただ今回の御依頼者様の場合、非常に良かったのが最初のオービス出頭前に御相談を頂いていたので、取調べの受け答えから完璧に進めていくことができたという事です。
最初の取調べから
最後の意見の聴取まで、完璧なシナリオに沿って進めた結果は
予定通り
1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減されました。
今回も最良の結果をお届けできて良かったです。
運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
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