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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 格闘技とかスポーツとか

2020.03.08更新

初めに
2月24日に僕は以下のような投稿をしました。

大事な内容ですので本文引用します。
ーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

先日ファイティングネクサスという団体のプロ興業に
ヒデズキックの後輩『駿太』が出場しました。

・・・対戦相手も付き合い長いというか知ってる選手ですので応援の心中もやや複雑ですが・・・

さて肝心の公式記録としては『グラウンド状態の相手に対する顔面への蹴り上げによる反則負け』ですが、実は僕も会場で見ていたのですが僕の席からは重要な部分がよく見えませんでした・・・

法律論でいうと『法は不知を許さず』という法謬(ほうびゅう⇒法律のことわざ)がありまして、簡単に言えばルールを知らなかった事は免罪符にはならないということです。

つまり仮にグラウンド状態の相手の顔面を蹴ってはいけないということを知らなかったとしても、やっぱり反則負けになりますよということです。

ただし、ルールは厳格に適用されなければなりませんので
単語で切り取った場合
顔面への蹴り上げというのは文字通りそのまま、ボールを蹴るように蹴っ飛ばすことですので間違えようがありません。
俗にサッカーボールキックなどとも呼ばれています。

次に『グラウンド状態』とは何かということになります。
これは単純に言うと『どちらか一方、または双方が立っていない状態』のことで、寝ている状態と言わないのは座っている状態もグラウンドだからです。

それではどういう状態がグラウンドかというと、これはそれぞれの団体でルールに細かく規定されていて、
ファイティングネクサスの場合はルールブックを抜粋すると

(1) スタートポジション
試合開始時やレフェリーが「ブレイク」をコールした後などのポジション。
(2) グラウンドポジション
片手と両足以外のからだの部位が床に着いたポジション(グラウンドポジションである
ためには、両手の掌/手首、またはその他のからだの部位が床に着いていなければならな
い)。
【参考1】グラウンドポジションになる場合
ⅰ)どちらか一方でも膝が床に着いている。
ⅱ)背中や尻が床に着いている。
ⅲ)どちらか一方でも肘が床に着いている。
ⅳ)両足と両掌が床に着いている。
【参考2】グラウンドポジションにならない場合
ⅰ)両足と片手が床に着いている。
ⅱ)両足と両手の指先が床に着いている(両手であっても、掌/手首まで接地しな
ければグラウンドポジションとは見なされない)。
(3) スタンドポジション
グラウンドポジションではないあらゆるポジション。

これを踏まえた上で試合の映像を見てみると
相手の顔面を蹴った瞬間は明らかにグラウンドではありませんでした。
そして蹴るモーションに入った時点でも相手はグラウンドではありませんでした。
少なくとも画像を見る限り僕にはそう見えました。

駿太はこのスタンドとグラウンドの境目は、場合によっては一撃必殺になる、あるいはされる場面ですから重要な場面だと想定して何度も練習をしてきました。
そして現実の試合でその場面が起こった時、一瞬の判断で作戦を実行しました。

格闘技の練習は極端に言えば『〇〇の場合は△△する』の組み合わせで、そういう意味では今回の駿太の行動は作戦通りの完勝だったはずです。

しかしレフェリーの宣告はグラウンド状態であるとの認定で試合自体は反則負け、会場では悪質な反則としてブーイングも飛びましたが、当の駿太は行けると確信を持った行動だったので複雑な表情です。

ひとまずルール上その場の抗議ではなく映像を再検証しての異議申立ということになりますので結果が覆る可能性も残っています。
間違いはどこでもありますので、間違ったこと自体を責めるつもりはありません。
しかし会場で駿太は心無いヤジも飛ばされました。
奥様も息子ちゃんも来ている中で、自分では正しいと確信を持った行為を否定されて叩かれました。
僕もその時は観客とはいえ先輩としてその場で抗議というかヤジに対する反論ができなかった=完全に確信をもってなかったのは申し訳ないですが、仮にこの結果が覆ったとしたら主催団体には公式サイトできちんと駿太に対して謝罪してほしいですし、会場で野次った観客も間違いに基づいて心無い言葉で傷つけたことを謝罪してもらいたいです。

繰り返しますが、
間違いは誰にでもあります、
だからこそその後の行動が大事なんだと思います。

叩いたことと同じだけの謝罪は最低限必要であるはずです。

ーーーーー引用ここまでーーーーーーー

試合後三好会長とも話して試合結果に対しての異議申立をすることになりました。
提訴のポイントとしては多少専門的なことも入りますので割愛しますが、簡単に言えば『あの場面は反則ではないので駿太の反則負けという結果は撤回してもらいたい。』というものです。

そして結果は以下の通り
2020年2月23日GENスポーツパレス大会第8試合 駿太vs鈴木淑徳 戦の提訴についての回答
駿太の反則負けという公式結果はノーコンテストに修正されました。

実は格闘技の試合で裁定結果が覆ることというのはほとんど無く、ある意味異例と言ってもいい結果でした。
またその時の状況を別角度のカメラで撮られた映像で確認すると、
1:攻撃のモーションに入った時は反則ではない
2:攻撃がヒットした瞬間でいえば反則
という非常に微妙な場面で、1の解釈なら反則ではないものの、それでは攻撃の開始から実際にヒットするまで十分な時間があった場合にそのまま勢いで当ててしまっても反則にならないのかと、場面によっては2の解釈もありだろうという話になってしまいます。

なので実際には個別の判断になることが多い問題です。
しかし今回の主催団体であるファイティングネクサスはヒットした瞬間でいえば反則状態ではあるが、その起点である攻撃開始時点において対戦相手は明らかなスタンド(=反則ではない)状態であり、結果としての偶発的な事故であるとして駿太の反則負けを取消し無効試合とする裁定を出してくれました。

また審査も非常に迅速で、決定後すぐに公式サイトでのアナウンスなど対応も良かったと思います。

武士道と騎士道、多少の違いはありますが戦士的規範っていう論点なら勝敗よりも重要なのが名誉だっていうのは共通してるところだと思います。
普段の一生懸命に練習に取り組んでいるのも見ていますし、際の場面の練習も念入りにしていたのを知ってるだけに会場での野次は僕も痛かったです。
勝ったと確信したところからの反則負けの裁定、ネット中継でも実況で「反則!反則!」と言われたこと、そして奥様や息子さんのに最高の勝ち方を見せようと意気込んでいたなかで「卑怯者!」と心無い野次を受けたことに対し、多少なりとも何かを取り戻せたならよかったと思います。

しかし世の中の常として、マイナス状態から0に戻したとしても自分の意思に関係なく負債には利息が付いてしまうものです。

その利息を取り戻すためには次の結果を出さなければなりませんが、この経験は駿太を格闘家としてだけではなく人間としてもより強くしてくれると思ってます。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.03.07更新

新コロ騒動は収まる気配も無いですね・・・

そんな中、利用を控えた方がいい施設にスポーツクラブというのもピックアップされたとかで、都内のジムは休館になってるとこころも多いです。

ただ、
僕は思うんですが・・・
ある意味暴言かもしれませんが・・・

満員電車がOKなら・・・と言いたいんですが、ジムに行くまでも人に接する機会も多いわけですからやっぱり控えた方が良いのかな・・・と一人自重トレーニングしながら思うのです(>_<)

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.02.27更新

嘘か誠か、最近流行っている短い動画をアップできるSNSで『頭蓋骨粉砕チャレンジ』などというのがあるのだとか・・・

騙される側に仕掛け人の一人が前から「ちょっとジャンプしてみて」などと言ってジャンプした時に、後ろにいるも一人が着地寸前に足を払ったりして頭から落下させるという・・・・ほぼ殺人のような行為です。

このニュースが本当にはやってるものを取り上げたのか、もしろそんなことを流行らせようとするより悪質なニセ情報なのかは分かりませんが、こんな形で報道されるということはすでにいくつかの動画は確実に存在しているんだと思います。

さて、僕らが中学生くらいの頃にも『失神ゲーム』というのが流行りました。
これは頸動脈の血流を制限して、簡単に言えばそこまで苦しくない程度に首を絞め、格闘技でいう『落ちる=失神』状態にするという遊びですが、これも少し社会問題になりました。

理由は簡単で死ぬ、あるいは障害が残る可能性があるからです。

脳の血流を止めるというのは脳へのダメージはかなり大きいのと、意識がなくなって倒れた時に頭を打つ危険性もあります。

格闘技では頭部への打撃によって命を落とすことも有りますが、実際にパンチやキックが頭に当たることによって死んでしまうのはごく少数で、死因として『頭を打つ』場合は立った姿勢から倒れる際に既に意識がなく、イメージ的にはタオルなどを振って引くときに先が加速するような感じで頭を打ち付けてしまうことがほとんど、つまり今回のような馬鹿な行為によって床で頭を打つというのは格闘家でも死亡率の高い状態を意図的に作り出しているということです。

個人的には格闘技業界だからこそ、あるいは格闘技経験者だからこそ、こういう蛮行に警鐘を鳴らさなければと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.02.24更新

先日ファイティングネクサスという団体のプロ興業に
ヒデズキックの後輩『駿太』が出場しました。

・・・対戦相手も付き合い長いというか知ってる選手ですので応援の心中もやや複雑ですが・・・

さて肝心の公式記録としては『グラウンド状態の相手に対する顔面への蹴り上げによる反則負け』ですが、実は僕も会場で見ていたのですが僕の席からは重要な部分がよく見えませんでした・・・

法律論でいうと『法は不知を許さず』という法謬(ほうびゅう⇒法律のことわざ)がありまして、簡単に言えばルールを知らなかった事は免罪符にはならないということです。

つまり仮にグラウンド状態の相手の顔面を蹴ってはいけないということを知らなかったとしても、やっぱり反則負けになりますよということです。

ただし、ルールは厳格に適用されなければなりませんので
単語で切り取った場合
顔面への蹴り上げというのは文字通りそのまま、ボールを蹴るように蹴っ飛ばすことですので間違えようがありません。
俗にサッカーボールキックなどとも呼ばれています。

次に『グラウンド状態』とは何かということになります。
これは単純に言うと『どちらか一方、または双方が立っていない状態』のことで、寝ている状態と言わないのは座っている状態もグラウンドだからです。

それではどういう状態がグラウンドかというと、これはそれぞれの団体でルールに細かく規定されていて、
ファイティングネクサスの場合はルールブックを抜粋すると

(1) スタートポジション
試合開始時やレフェリーが「ブレイク」をコールした後などのポジション。
(2) グラウンドポジション
片手と両足以外のからだの部位が床に着いたポジション(グラウンドポジションである
ためには、両手の掌/手首、またはその他のからだの部位が床に着いていなければならな
い)。
【参考1】グラウンドポジションになる場合
ⅰ)どちらか一方でも膝が床に着いている。
ⅱ)背中や尻が床に着いている。
ⅲ)どちらか一方でも肘が床に着いている。
ⅳ)両足と両掌が床に着いている。
【参考2】グラウンドポジションにならない場合
ⅰ)両足と片手が床に着いている。
ⅱ)両足と両手の指先が床に着いている(両手であっても、掌/手首まで接地しな
ければグラウンドポジションとは見なされない)。
(3) スタンドポジション
グラウンドポジションではないあらゆるポジション。

これを踏まえた上で試合の映像を見てみると
相手の顔面を蹴った瞬間は明らかにグラウンドではありませんでした。
そして蹴るモーションに入った時点でも相手はグラウンドではありませんでした。
少なくとも画像を見る限り僕にはそう見えました。

駿太はこのスタンドとグラウンドの境目は、場合によっては一撃必殺になる、あるいはされる場面ですから重要な場面だと想定して何度も練習をしてきました。
そして現実の試合でその場面が起こった時、一瞬の判断で作戦を実行しました。

格闘技の練習は極端に言えば『〇〇の場合は△△する』の組み合わせで、そういう意味では今回の駿太の行動は作戦通りの完勝だったはずです。

しかしレフェリーの宣告はグラウンド状態であるとの認定で試合自体は反則負け、会場では悪質な反則としてブーイングも飛びましたが、当の駿太は行けると確信を持った行動だったので複雑な表情です。

ひとまずルール上その場の抗議ではなく映像を再検証しての異議申立ということになりますので結果が覆る可能性も残っています。
間違いはどこでもありますので、間違ったこと自体を責めるつもりはありません。
しかし会場で駿太は心無いヤジも飛ばされました。
奥様も息子ちゃんも来ている中で、自分では正しいと確信を持った行為を否定されて叩かれました。
僕もその時は観客とはいえ先輩としてその場で抗議というかヤジに対する反論ができなかった=完全に確信をもってなかったのは申し訳ないですが、仮にこの結果が覆ったとしたら主催団体には公式サイトできちんと駿太に対して謝罪してほしいですし、会場で野次った観客も間違いに基づいて心無い言葉で傷つけたことを謝罪してもらいたいです。

繰り返しますが、
間違いは誰にでもあります、
だからこそその後の行動が大事なんだと思います。

叩いたことと同じだけの謝罪は最低限必要であるはずです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.02.21更新

今回の出張は鹿児島県でした。
鹿児島県といえば僕が高校時代・・・といっても2年生までですが過ごした場所で、寮と学校と柔道場の往復しか思い出はありません(笑)

さて、部活動のガラパゴス化などという言葉もあるように、いまだに前時代的な間違った根性論も根強く残っていますが、僕らの頃はそれが普通というか、美徳でした。

水飲んではダメとか、ただひたすら何も考えないで同じことを繰り返すだけとか・・・

よく『厳しい練習に耐え抜いたことで精神的に強くなれた』などといいますが、精神力はつまるところ性格だと思いますので『死ぬまで耐えられる』時点でRPGのステータスなら最高値になってるということです。

確かに試合で限界以上に頑張れたというのはありますが、それは無意味な厳しさに耐えたことではなくても一緒に頑張った仲間への感謝だったり、応援してくれる人の声援だったり、できる人はいくらでも理由なんて付けられるものです。

そして困ったことに、そんな学生自体を過ごした人たちは元々精神力も強いのですから社会人としても成功している=発言力が強い場合も多く、「あの時きつかったけど感謝してる」とプラスの印象で終わることが目立ちます。

でもこれはDVを受け続けた被害女性が相手の男に持つ感情とかなり酷似していて、人間って一連の思い出に対してはだいたい最初と最後しか印象に残ってないことが多く、暴力を振るわれたという事実があってもその後に優しくされれば付き合い初めと最後の優しさでトータルの印象は良い形になってしまうという感じです。
また、ブラック企業の洗脳研修でも寝かさずに限界まで追い込んでおいて、目標達成の時にみんなで称賛すると反動で嬉しさメーターを振り切ってしまい、いとも簡単に信者化してしまったりします。

僕の場合は最後が嫌な形で終わっているので堕天することがありませんでしたが、当時の監督などがSNSで自分の同級生などとつながってるのを見ると「お前らみたいなのが過労死する社畜の予備軍だよ・・・」と言いたくなりますが、往々にして信仰は否定されるほどに深化するのと、彼らから見れば僕は『耐えられなかった奴』と見られるでしょうから、そもそも接点はありません。

でも僕は好きで始めた柔道を嫌いになりたくありませんでした。
気合い入れなどと称した後輩イジメができませんでした。
『無意味』に耐えることができませんでした。
強くなりたいのに弱くなっている現実に耐えられませんでした。
そんな奴らのために自分の体を削ることができませんでした。

中学生時代にもっと飛び抜けた成績を残していればもっと強い所、あるいはちゃんと練習できる学校という選択肢もあったし、もっと早い段階から情報収集していれば気付けただろう、部活は辞めて学校も公立校にすぐに編入して自分で練習方法も考えるとかもできたはずだから自己責任だという声もあると思いますが、ネットも無い時代、自分の周りの声しか聞くことのできない中学生がそんなことまでできたとは思えません。

『フラッシュバック』というと体が竦んでしまったり気持ちが沈んでしまったりすることがほとんどですが、僕の場合は鹿児島空港に来た時点で・・・・「あの時は学校辞めてすいませんでした、でもあの時の先生の練習があったおかげでプロでもそこそこの成績は収められました。今は感謝しかありません」とか言って「今こんな競技なんですよ」とか言ってスパーリングに持ち込んで〈参った〉しても止めません。
結果的に死ぬかもしれませんし、最低限一生ものの怪我は負わせます。

どんな理由付けてもやりそうな気がするので、当時の監督なんかには絶対に会いません。

自分でも根に持ってると思いますが、納得できないことに折れる自分が許せなかったのが学校辞めた理由でもあるので、そういう意味では人間の本質は基本的に変わりませんし、厳しさに必要なものは『意味』だと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.02.14更新

先日ネットニュースで『カフェインは体力の前借り』というフレーズを見かけまして・・・
なるほどいい表現だねと思ったものですが、僕の事務所は年中無休のほぼ24時間営業なので、
かなりタイトなスケジュールになることも少なくなく、そんなときには

こんな感じで薬物に手を出したりもしますね(笑)

ちなみに通常の使用量は瓶なら一本、錠剤なら2個なんですけど、毎回使ってると耐性が付くのであまり効かなくなってしまいますので、どうしてもいよいよになったなら瓶1本と錠剤二つ飲んだりすることもあります。

そしてさらに大変な時、例えば9時間くらいぶっ続けで運転しなければならない時は海外製のプレワークアウトサプリメントを使用します。
このプレワークアウトサプリメントというのは運動のパフォーマンスを上げるための物で、筋トレ時に使用することでより限界以上の負荷を加えることができるアイテムです。

いろんなタイプがありますが総じて美味しくはないですし、オリンピックなら確実にドーピング検査に引っかかるような奴です(笑)
といっても違法な成分は入ってないですし、本来はトレーニングで消耗するところをトレーニング程の負荷がかからない運転などならその分長時間効果が持続するというものです。

そしてこちらも身体能力に一時的なブーストをかけているだけですので、結果的な消耗は大きくなります。
しかしその後ちゃんと休んで回復に努められるのであれば、限りある体力を効率的に配分するという意味では体力の前借という表現は実に理に適っていると思うのです。

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2020.02.07更新

【高須将大(たかすしょうた)】というプロ格闘家がいます。
まだ世間的にはそこまで有名ではありません。
大晦日のイベントに出場できるほどのレベルではありません。
小さな会場でもまだ試合が組まれるのは前半数試合くらいです。

ですが『命懸け』という言葉を現代日本で最も体現している選手ではないかと僕は思っています。

さて
「プロになりたい」と言って道場の門を叩く子は結構多いです。
今は団体も増えましたし、こういっては何ですが数が増えた分間口も広がったことで現実問題としてレベルも下がりましたので、
ちょっと頑張れば『プロ格闘家』という肩書を持つのはそれほど難しいことではありません。

重量級とか選手層の薄い階級ならほとんど練習しなくてもプロの興業に出られる可能性もありますし、極端なことを言えば自分たちで大会を主催すれば出ること自体は可能です。

しかし世間的に認められ、チャンピオンベルトに権威が付いているような団体であればある程度は練習しないとプロにはなれません。

ここで僕は『ちゃんと練習』『ある程度練習』という表現を使いましたが、これは僕らから見たレベルでという意味で、一般の生活をしている人にとっては異次元だと思います。
ですのでプロになりたいと言う子で実際にプロレベルの練習ができる、数時間でも耐え抜ける人は・・・・数%もいないと思います。

そこでは『命懸け』というのはある意味当たり前です。
必死の練習、限界からがスタート、表現は色々ですが一生懸命やるとか限界までやるというのは『普通』そこから先が勝負の世界です。

しかしいくら限界までの練習をしたとしても練習で死ぬ奴はほとんどいません。
死んでも勝ちたいというのは皆持ってる気持ちですが、それはあくまでも試合の中での話です。

でも日常生活が常に【今生きていること】を実感できるような生活なら、そこから格闘技を選べるかとなれば、普通の人ではなかなか難しいと思います。

それを踏まえて高須選手です。
昨日の朝日新聞1面に掲載されていました。

彼はステージ4の肝臓がんを患い、それが肺に転移し、それでもリングに帰ってきて今現在も選手として戦っています。

彼との初対面は僕の所属しているヒデズキックに出稽古に来た時でした。
非常に真面目な選手という印象で、所属しているストライプル茨城、井上和浩会長の人柄や練習の姿勢も知ってたので良い選手だろうとは思ってたものの、真面目とか一生懸命とかは普通のことですから沢山いる一人という印象しか持っていませんでした。

しかし型稽古でも一本をきちんとやる、スパーリングでも一本を大切にする。
当たり前のことではあっても彼にとって時間の概念は普通の人と違ったんだろうと気付いたのはしばらく後のことです。

病気の事は大変だろうと同情しますし尊敬もします。
でも好きなことを目いっぱいできる、やっているという意味では幸せだろうと思います。
・・・少なくとも周りはそう思って接さなければならないと思ってます。

良い感じに勝ち星を重ねても転移が見つかって治療に入ればトレーニングも中断してしまいますし、自分自身にも焦る気持ちやままならない苛立ちもきっとあると思います。

今も時々一緒に練習することもありますが、僕は個人的に特別扱いすることはありません。
彼がただ一生懸命やってることに対していつも通り、『プロ格闘家として普通に』接することが普段の生活まで含めた常在戦場を実践する武士に対する礼儀だと思っています。

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2020.01.27更新

『今まで1日6カプセルだったのが、1日3カプセルでOK!1日当たりの含有量もup!!!』というアナウンスを読んで取り寄せてみたら・・・・・・これもんです(笑)

・・・(;´・ω・)♪キョダイカシテヤガル・・・

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2019.12.23更新

これって昔から言われてまして
スポーツ選手以外でも日曜大工やった筋肉痛が火曜日に来るなんて話もよく聞きます。

さて、
全く個人的な感覚なんですが、
学生時代の部活って夕方にやりますね、ジムとか道場に行くのも6時前後から9時くらい、おそらくピークは7~8時くらいだと思うんですよ。

でもある程度年齢を重ねてくると仕事の関係でピークの時間が遅くなったり、エンジンかかるのが遅かったり、日曜大工でも結局長時間やって一番筋力使う片付けが遅い時間になってしまったり・・・
そもそも寝るのが遅くなったりしますので回復のサイクルと睡眠のサイクルが若い時と睡眠一回分ずれるから意識の繋がってる時間での感じ方という意味で【一日遅くなった】と感じるんじゃないかと思うのです。

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2019.12.17更新

先日とあるプロ格闘家が大怪我からの復帰戦に臨みました。
序盤は打撃で押していたものの残念ながら逆転TKO負けを喫してしまいました・・・

ただその選手が練習に復帰したころのTwitterで
休んでいる間は体は疲れていない筈なのに眠りが浅い、疲れも抜けきってないような気がする・・・でも練習するようになったら気持ちもすっきりする、疲れているはずなのにちゃんと回復する。やっぱり格闘技は楽しい!!!
というのを書いていたのを読んで【疲れ】っていろんな種類があるんだなと納得してしまいました。

『リフレッシュ』という言葉がありますが、
《前の何か》が残っているとちゃんと全部が入れ替えられないようなものだと思います。

変な例えかもですが人間は一回の呼吸で肺の中の空気は全部は入れ替わらないそうです。
それに対してイルカは一回の呼吸でほぼ全ての空気を入れ替えることができるそうです。
運動能力の差は・・・言うまでもありませんね。
ちなみに、練習や試合の時の深呼吸は、苦しくてもまずしっかり吐いてから吸った方がちゃんと酸素が行き渡るのも同じ理屈です。

余計なものを出しきることで心も体もより高いパフォーマンスを実現できるという意味では、本当のリフレッシュに必要なものは【健康的な疲れ】なんだろうなと、改めて運動の必要性に思いをはせるのです。

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