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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 格闘技とかスポーツとか

2022.05.15更新

僕が所属するヒデズキックの後輩です。

決して器用ではなく、飛びぬけた体力があるわけでもない。

でも言われたことをきっちりと、
何より格闘技を楽しんだ結果は
約1年間で17.5キロの体重減でした。

スパーリング1本で息が上がってたのが
今では30分くらいは余裕をもってこなしますし、
筋力も大幅にアップしています。

話し方も明らかに自信を持ってる感じもしますし、立ち居振る舞いにも余裕が見えます。

結果出すことで人間って大きくなるんだと、
後輩ながら尊敬できる人間はいくらでもいるのです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2022.03.31更新

いつの時代にもどんな業界でも、突出した一人が歴史を上書きしてしまうことは珍しいことではありません。

科学理論を一足飛びに進化させたアインシュタイン、言わずもがな万能の天才レオナルドダヴィンチ、少しジャンルを絞れば時計の歴史を文字通り200年早めた天才時計技師アブラアン・ルイ・ブレゲ

知名度に多少の差はあれど
歴史上の偉人です。

それでは
《総合格闘技の歴史を10年早めた》当時の言葉としては「中井祐樹がいなかったら日本の総合格闘技はまだ10年遅れていた」・・・・この『中井祐樹』という名前は日本で何人が知っているでしょう?

令和4年現在【総合格闘技】といえば、多少格闘技を知ってる人はもちろん、一般層にも認知されている言葉ですし平成後期の格闘技ブームでは大晦日の民放テレビ局はことごとく格闘技一色という時代もありました。
現在はブームも落ち着き定番コンテンツとして、プロ志向だけではなくエクササイズの一環としてもスポーツの1ジャンルとして確立されています。

しかし時は遡って1995年
当時の総合格闘技はまだ異種格闘技戦の色合いが強く、社会的な評価も「メジャーじゃない連中がやってるバイオレンスなイベント」という風潮でした。
もちろんこの当時から格闘技ファンはグレイシー柔術のホイス・グレイシーが過激なルールに対応した戦略と技術で暴力性を封殺して優勝する光景を見て格闘技に新しい時代が来たことを肌で感じたりしていたものの、それでも社会との扉は開いておらず、件のホイスをして「自分の10倍強い。」と言わしめるヒクソングレイシーを日本に招聘して行われたバーリトゥードジャパン95(以下VTJ95)も、高い技術や新しいジャンルのスポーツに触れたい本気のファンより狂気性や暴力性を求める野次馬の方が多かったような気がします。

しかしより金を落とすのは後者ですし、広まることで社会に通じることが文化として確立される転換点であるならそこに乗るのも興行の方向性は正しいです。

ただそんな観客のニーズに合わせてか出場者の中にジェラルド・ゴルドーという狂人がいました。
約2mの身長に100キロ超の体重という規格外の体躯に空手やキックボクシングでは世界レベルの打撃技術・・・ここまでなら一流ファイタ―と言って過言ではありません。
しかし、普通の選手が反則をする理由としては、うっかりやってしまった、勝ちたいから、負けたくないから、中には嫌いな相手を壊したいからというのもいますがゴルドーの場合はそんな甘いものではなく、ちょっと不利になったからなんとなくやってしまうというほどに順法意識が低く、その行為も噛みつきやサミング(目突き)といった相手の人生を一変させるような行為に対しても躊躇が無いのです。

僕はこういった反則ファイターを全否定するのは、相手が反則しない=自分はリスクを負わない立場から一方的に攻撃できる状況を作りたいだけで、時々勝ちたい気持ちでつい出てしまったなどと擁護する声もありますが、数回続けばそいつは確信犯だと思いますし、自身を律することができないなら武道家でも競技者でもなく、ただのならず者です。

そして組まれたトーナメントの1回戦、身長170センチ、体重70キロの中井祐樹VSゴルドーという文字に観客が期待するのはスポーツの試合ではなく安全が保障された位置から見下ろす残酷ショーです。
中井祐樹自身もそれを分かっていましたが、マイナーな競技だった総合格闘技が明るい場所に駆け上がれるチャンスと、むしろゴルドー戦を『美味しい』とさえ思っていました。

試合は中井が巧みな技術でゴルドーを翻弄しますが、寝技になれば不利なのを自覚しているゴルドーはロープを掴んで倒されるのを防ぎます。
※ロープを掴んで堪えるのは反則ではない
そして下のポジションになった中井の顔面に重すぎるパウンド(グラウンド状態でのパンチ)を落とし、脚がフリーになれば踏み付けを敢行します。
打撃系の格闘技で死亡する事故は打撃そのものよりむしろマットに後頭部を打ち付けたりすることの方が多いのですが、中井の頭部は何度もゴルドーの拳とマットの間で、常人なら絶命しかねない威力でバウンドしますが、それでも僅かなチャンスをうかがいます。

そこで狂人であっても反則魔であっても闘う嗅覚は突出しているゴルドーはとうとう最悪の反則であるサミング(目突き)まで犯します。
しかも偶然入ったとか、軽く指を入れて相手を怯ませようとかではなく、一気に指を差し込み中井の視神経を寸断してしまいました。

この瞬間総合格闘家中井祐樹は死んでしまったようなものです。
この一件で失明したことで打撃ありのルールで戦うことは不可能になってしまいましたが、それでも気持ちが折れることは無く、1ラウンド8分を3度繰り返しての4ラウンド、ちなみに件のサミングは第1ラウンドですので、片目が見えない状態で延々とパウンドや踏み付けを浴び続け、我慢に我慢を重ねて作ったチャンスをものにして、ヒールホールドでゴルドーからギブアップを奪いました。

歴史が動いた瞬間です。

そのままの勢いで準決勝もアメリカのトップレスラーから腕十字でギブアップを奪い、ついに決勝戦では伝説のヒクソングレイシーと対戦、敗れはしたものの透き通るような試合はより深い感動を与えてくれました。

世間的には決勝戦後、ヒクソンが「ユーは侍だ」と評したことが【中井祐樹】という名前がブランド化した瞬間かもしれませんが、0を1に・・・というよりマイナスを一気にプラスに持っていったゴルドー戦が日本の総合格闘技界の分水嶺だったといえるでしょう。

そんなVTJ95を中井側視点で描いた渾身・・・でもあり懇親の本が

七帝柔道記 外伝です。
こちらは【木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか】で格闘技のもう一つの歴史を描き切った増田俊也作『七帝柔道記』から続く柔道一代記の1節で、今回のVTJ95を記した本の中でも最高峰と僕が思っている

『VTJ前夜の中井祐樹』のコミカライズ版です。
※VTJ前夜の中井祐樹には他にもエピソードがありますが、それらも含めて増田俊也柔道サーガとも言うべき一代記です。

少し解説をすると『七帝柔道』というのはオリンピックなどの講道館柔道とは異なり寝技中心の競技で1チーム15人の勝ち抜き(勝者が残って次の相手と対戦)方式の団体戦、1本以外は引き分けなので、勝ち抜く役目の≪抜き役≫もいれば、そんな抜き役を止める〈分け役〉もいて文字通りチームのために死力を尽くす柔道です。


中井祐樹も増田俊也も北海道大学で七帝柔道に青春を捧げてきましたが、練習量が全てを決めると言われる七帝柔道なのに、死に物狂いで練習しているはずなのに万年最下位、目標は優勝どころか1勝・・・ウェイトトレーニングを導入し、道警本部に出稽古に行き、これ以上できないと思っていても強豪校には嘲笑される始末、それでもただ毎日を必死に練習して、ただ強くなることを信じて、オリンピックのような日向ではなくてもただ強くなりたくて本当の意味で『必死』に練習をして、それでも勝てない。

そんな暗闇の中を過ごしてきた増田たちの後輩として入部してきた中井は文字通り北大の歴史を変え、もちろん一人の力ではなく同じように頑張って積み重ねてきた仲間や他の大学でもライバルとしてしのぎを削った仲間たちあっての結果ですが、それでも中井は北大を七帝柔道の大会で準優勝へ、その翌年には優勝・・・でも僕がこの本でより感動した場面はたった1勝をあげるために費やした6年という時間です。

中井祐樹がその後北大を中退して総合格闘技の世界に足を踏み入れ、文字通り暗いトンネルでもがきながら、世間の評価というよく分からない相手と戦い続け、そしてあげた1勝、
ゴルドー戦前、増田氏は北大時代の仲間と観戦に訪れ中井に激励賞を渡しますがその封筒の中に一言だけ励ましの言葉を入れました。

「必ず試合前に届けて下さい!」と係に告げ、控室に届いた言葉は本当の意味でかけがえのない一言でした。
『七帝柔道記 外伝』では北大時代のエピソードとVTJのストーリーが絡み合いながら『まっすぐに頑張ること』の意味を問いかけます。

試合後、中井はテレビの出演時にもサングラスをかけ「まだ目が腫れてるから(笑)」とおどけていましたが、その時すでに光を失っていました。
その後もかなりの期間、失明の事実は伏せていましたが、その理由も危険な競技というレッテル貼りを避けるためです。

『今あるもの』に対し、人はそれが普通と思いがちです。
しかしそこには本当の意味で命を懸けた人の想いが脈々と繋がっています。

ここで少し補足すると、僕はこの文章の中で『中井祐樹』と呼び捨てにしていましたが、これは名前というブランドという意味で本当は『中井先生』と呼ばなければなりません。

僕がプロ修斗で選手として所属していたパレストラ東京(現パラエストラ東京)は中井先生が開設した道場で、僕は比較的初期のメンバーでした。
ただ入門当時僕は格闘技業界には疎く、VTJ95も知らない、もちろん中井祐樹という名前も知らず、パレストラ東京に入門した理由は通勤経路だったから、見学時の中井先生の印象も温和で飄々とした人だなというくらいでした。

いつもにこやかで笑顔を絶やさず、人を貶す事も無く、団体で変な壁を作るなんて面白くないよな(笑)と、旧体制の変なプライドも一笑に伏してしまう。
そんな姿からあの激闘を想起する人はほとんどいないかもしれませんが、それこそが本当に格闘技がイベントから文化に成熟した証なのかもしれません。

ですが、世界から認められなくても天動説を唱えたガリレオのように、命さえ手段としか考ず、力ずくで世間の風向きを変えた、神風を吹かせた偉人たちのおかげで今の『普通』は成立しているのです

だから僕は今現在の選手たちに、あるいはエクササイズでも、どんな形でも総合格闘技に触れている人に、現代の偉人たる中井先生の凄さを知らしめたいのです。

といってもきっと中井先生自身はいつも通り飄々としているような気がします(笑)

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
こんな長文を急に書きたくなった理由ですが、
飛行機の中でこの『七帝柔道記 外伝』を読んでいたら隣の外人が「お前はユウキナカイを知ってるのか?」と尋ねてきて、ぶっちゃけ何言ってるかは完全には分からなかったものの、格闘技をやっていること、ヒクソングレイシーの過去の試合で中井先生の事を知ってること、自分は弱いが格闘技が好きで頑張ってるんだということ、大体そんな感じで話していました。

そして話の後半で自分も元はプレイヤー側だったこと、
ユウキナカイは自分の先生だということを伝えるといたく感動してくれました。

中井祐樹の凄さという意味でも、読書感想文という意味でも正直なところこの2冊+七帝柔道記の魅力には足りませんし、あえて書いていない内容もあります。

頑張り抜くことの尊さを感じたなら、
是非御一読をお勧めします。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2022.03.27更新

僕が顧問を務める
パラエストラ西東京の選手が本日アマチュアの2戦目を戦いました。

結果は残念ながらフルラウンド判定負け・・・

地方からプロ選手になるために上京してきて
いつジムに行っても練習していて、バイト以外の時間はすべて強くなることに注いでいました。

『プロになります!』と言って入会する人って結構多いです。
ですが、実際にプロになれる練習をしている人はそのうち1割もいません、

その中でプロになれるまで頑張るのは更に1割くらいです。

僕らはそういうのを山のように見てきたので
「プロになりたいです!」と言われても「頑張れよ♪」としか言えませんし、
教える側になった今では『格闘技は楽しむもので必ずしもプロを目指す必要は無いよ』という事を伝えるようにしています。

しかし彼はただ真っ直ぐに練習に取り組みました。
何も知らないスタートなので、経験者からは翻弄され、対格差に勝る相手に跳ね返され、それでも僅か半年ちょっとで老舗格闘技団体パンクラスの1dayトーナメントに出場しました。
アマチュアとしては国内でも最もハイレベルな団体ですので、未経験者のデビュー戦としてはある意味非常識と言われても反論できませんが、それでも格上相手に最後まで食らいつき
大きなダメージを受けることなくフルラウンドを戦い抜きました。

そして今回はトーナメントではなくワンマッチ形式ですので
より本来の実力が試されます。

対戦相手はキャリアもあり少し前の試合でも一本勝ちを決めている選手で、なるほど試合経験の差というか
要所要所で上をいかれている感じですが、それでも気持ちが切れることなく、
勝てるチャンスも何度かありました。

結果は2ラウンド判定負けとほろ苦い結果ではありましたが
練習したことをきちんと出し切り、最後まで気持ちが折れることなく頑張りました。

僕は人が強くなるのは上り坂のような形ではなく階段のような形だと思っています。
その段差は強いきっかけ程大きくなることが多いです。

この経験はきっとより強くなるためのステップになってくれると思います。
パラエストラ西東京所属友寄龍太
格闘技ファンならとりあえず記憶の片隅にこの名前を覚えておいて損は無いと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2022.03.10更新

僕が顧問を務める
パラエストラ西東京https://paraestra-nishi.tokyo/
ですが、
自分でも時々練習に行ってます。

最近の格闘技ジムは比較的年齢層が高いことが多いのですが、
パラ西に関しては若い子もたくさんいてなかなか賑やかです。

そして僕は週一回とか二週間に一回という感じで行ってるんですが、
オープン当初から通っている会員さんの見た目も凄まじい変わりように驚いています(笑)

なんか・・・強そうになってます(;^_^A

強い人って見た目で分かるのですが、
何と言いますか、立ち居振る舞いがもう強い生物になっている感じがします。

実際体が強くなったら会社のパワハラもそんなに苦でもなくなったようで
そうなると今度はパワハラ自体も少なくなってきたのだとか・・・

なんだか今更ながら気付いたんですが、
護身の基礎は『強そうになること』なのかもしれません(笑)

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2022.03.07更新

スポーツ関連のニュースで時々聞くのが
選手の体重が急に増えたor減ったことでなんだか物凄いことをしているように演出する手法ですね。

あとは芸能人の筋トレ記事で撮影に向けて筋肉を5キロ増やしたなどという話も聞きます

さて
たとえばとある野球選手が短期間に体重が20キロも増えたことで『凄まじい筋肉量の増加』と報じたりしますが、トップクラスのボディビルダーが市の危険を省みないトレーニングに一切の食娯楽を廃した食事管理をしたとしても、一年間に増える筋肉量は3~5キロです。
もちろん10代の成長期などで途方もなく増えた例はありますが、それは出発地点が低い+才能もミックスされた突然変異に過ぎず、すでにプロとして一線級の選手の筋肉が数か月で5キロも6キロも増えるはずはありません。

一方、減らす方は比較的簡単に落とせますが、これは単純に食べる量を減らして運動量を増やせばさほど難しくはありません。

プロ野球だと社会的にもニュース価値があるのか体重変化を称賛したり批判したりしますが、それはただ結果から逆算しているだけに過ぎません。

ちなみに体重の数字だけで表現するなら
僕の現役時代の通常体重は90キロくらい、計量時には69.8~70.0キロに調整、試合直前には83キロくらいでしたが、
減量スケジュールとしてはだいたい1カ月の減量期間のうち最初の1週間で5キロくらい落ちるんですが、多分それは少しの脂肪とう〇こストックだと思いますし、最後の1週間でも7キロくらい落ちますが、それも水とラストう〇こ、それと少しの脂肪です。

これも試合で勝てば正解、負ければ不正解、
プロの世界はそれだけのお話なのです。

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2022.03.03更新

スポーツ選手は年齢よりも若く見られることが多いですが、
格闘技関係者は特に年齢よりも若いことが多いと思います。

ただ運動している事だけが理由なら他のスポーツでも同じだと思うんですが、
僕自身が内側から見ているというのも理由の一つだとは思いますが、
やっぱり格闘家は精神年齢も身体年齢も実年齢よりかなり若いと感じます。

さて、
最近の脳の研究で若さを保つためには
自分が楽しいと思う事をするというのはもちろん
誰かを楽しませることも大きなプラスになることが分かってきたそうで、
そうすると格闘技を始めとした対人競技は自分も楽しんでいるし、相手も楽しんでいるという
お互いの関係性の中で双方が楽しめるスポーツですから、より一層心身両面の老化を防ぐことができるのかもしれません。

またお互いに直接触れ合うコンタクトスポーツですから
近い距離・・・というよりむしろ接触状態でお互いの感情に触れることができるのも効果的なのだと思います。

つまり要するに
みんなもっと格闘技やって心身ともに強くなろうってことです(笑)

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2022.02.15更新

オリンピックの時期になるとかならずドーピングの話は出ますね。

最近だと去年の12月の検査の結果でクロだった選手もいたとかですが・・・

さて、薬の効果がどのくらい残るのかは
どんな薬を使うのかによって変わってきますが『体作り』の為に使用した薬の効果はある意味ずっと残ります。

簡単に言えば筋力の上限を上げたり、車でいえばタンクを大きいものに載せ替えている状態と言っても良いと思います。
すると一回上がった筋力であれば薬を抜いても落ちないように維持すれば、あるいは落ちたとしても通常のトレーニングよりも高水準になっているなら、その時点で他の選手に対して平等ではありません。

僕は実はドーピングは本人が了承した上であればやって良いと思います。
もちろん未成年の選手をマインドコントロールして使用するなどは言語道断ですが、
才能の差を覚悟で埋めることが可能であるなら、寿命という前借することで命の濃度を上げられるなら、
「才能無いから諦めろ」などということは誰にも言えないと思います。

しかしそれは自分を高めるための使用であって
使ってない相手に対して優位性を取ろうとする意図であってはならないと思います。

ですので全部公開した上で
薬物フリー
薬物禁止
でカテゴリー分けをすべきだと思います。

でないと、結局普段のトレーニングの時点で
やったもの勝ちになってしまうからです。

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2022.02.11更新

格闘技と武道の違いといえば競技性だったり精神性だったり色々ですが、
究極的な目的は相手を倒して自分が生き残る技術だと思います。

さて、古武道というジャンルがあります。
テレビだったり色んな動画だったりで【昔の武道家はこんなに凄い】『現代スポーツとは異なる身体操作』《気の力を使い指一本で相手を制する》など、誤解を恐れずに言えば「近代格闘技より強い」あるいは「近代化で失われた秘術」を標榜しているわけです。

もちろん明確に「俺の方が強い」と声高に主張しているわけではありませんが、たとえば「〇〇という技術を使うことによってレスラーのタックルでも倒されない、柔道家にも投げられない」と解説しているという事は「相手の武器を無効化できる技術を持っている」と主張することと同じです。

相手を倒す理論や技術についても同じで「人体の構造上防ぐことができない投げ技」ということはどんな柔道家も力士もその技術を使われたら立っていられないという事になります。

ただここではっきりしたいのは
僕はそれらが全部インチキだというつもりはありません。
本物もいると思います。

というか信用できる筋から本物の存在も聞いています。
しかし電波に乗っている〈達人〉たちの大半はインチキではないかと疑っています。

理由としては
1:他流試合をしていない。

2:古流という名目とはいえ、結局当時の柔道や空手に勝てなかった

3:柔道や空手の初期にもこういった技術を使える達人はいたはずですが複合技さえ生まれなかった

4:現代でもスポーツ選手が古武術の身体操作などを学んだりするが結局誰も使ってない

5:予備知識の全くない素人に対して使った映像が無い

6:本物が別格扱いとして存在している

7:表に出ないと言いながら金になる番組には出演している

そして柔道やレスリング、あるいはキックボクシングでいう首相撲も『相手を立った状態から転ばせる、あるいは不安定にする』っていう目的は同じですので、身内で完結せず沢山の対戦相手=実戦と実践の中で磨かれてきた分より洗練されてレベルも上がってると思うんです。

たとえば動物でも別ルートで進化したものが目的が同じであれば最終形態は似たようなものになる【収斂進化】というのがありますが、『飛ぶ』っていう目的のため鳥も蝙蝠も昆虫も違う種類なのに似たような翼をもちましたが、激しい競争を勝ち抜いた鳥や昆虫は現代科学でも不可能な方向転換性能や300キロ以上の飛行速度を手に入れ、片や競争を避けることや飛行能力ではなく探知能力を高めることで生き抜いた蝙蝠の飛行性能は鳥や昆虫とは比べるべくもありません。

つまり目的は同じでもアプローチの仕方が違うだけで、それぞれに得意な人がいたり特別体の小さい人でも使いやすかったりするものはあると思います。

ですので古流の武道でも同じ目的に対してちゃんと到達できるものはきっとあると思いますし、水泳の泳ぎ方のように速く泳ぐことがクロールで到達点に至ったとしてもその人にとって泳ぎやすいのが平泳ぎだったり横泳ぎだったりすることもあるはずで、技術の差は使い手にとって使いやすいか、あるいは効果的かという評価基準でしかなく、結局自分をどれだけ高められたかという事に尽きます。

そしてある技術を持ち上げるために一般的に知られている技術を貶めるというのは効果的ですが、そこには反発しか生みません。

なので僕は世に出回っている古武道万能主義・・・というかある種の超能力のように謳っている人は大体インチキだと思っているのですが・・・その一方でいい歳のお爺ちゃんの生活の糧を奪って良いものかという葛藤もあります。

たとえインチキであってもエクササイズとしては決して悪いとは言えませんし、インチキとはいえ会員さんから暴利をむさぼっているわけでもなければ健康増進になるならそれも良いと思います。

また宗教と同じでそこに居る人が幸せで社会に迷惑かけないならあえてツッコミ入れて幸せなコミュニティを踏みにじる必要もありません。

なので結論としては「『自分が凄い』って主張するのは全然OKだから他の競技や近代格闘技の否定っていうのは辞めようよ。」ってことなんですよ。

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2022.02.08更新

女子スポーツ選手が優勝を逃した時などに
「メイク決めてる暇があったら練習しろ」みたいな発言をする人が
この現代社会にまだ残っていると聞いて驚愕の僕です。

ただこういう事を言う人って
仮に完全ノーメイクで表彰台に上がったら
「人前に出る時にメイクするのは常識、日本代表なのにマナーがなってない」って言うはずです。

そしてこれもあるあるですが
クレームを言う人はその競技に興味ない人たちですので、
その人たちが何を言おうがその競技の趨勢に何ら影響は与えないと思うのです。

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2022.02.02更新

僕が顧問を務めるパラエストラ西東京のキッズクラスで
出場選手の親御さんにお伝えしてることです。

格闘技だけではなくいろんなところで活かせる考え方だと思いますので転載します。

ーーーーーーーーーーーーー
保護者の皆様へ
交流戦に出場されるキッズの御両親様におかれましては、以下の点について少しだけご注意いただきたいと思います。
『試合に出場する』というのは非日常な対戦相手との約束でもありますが、それ以上に【出ると決める】ことでもあり、そんな試合まではプロ格闘家でも不安で仕方ない時間です。
どんなに強がっていても試合までは不安ですし、ゴングが鳴るまで本人も意識していなかったとしても予想外の痛みや苦しさで「こんなはずじゃなかった・・」と思ってしまう事もあります。
怖がってしまうかもしれません。「もうヤダ!」と弱音を吐くかもしれません。
ですがそんなお子様を叱らないでください。
何が起きるか分からない怖さに打ち克って、体重を合わせる、試合当日にちゃんと会場に行く、ルールを守るなど対戦相手との約束を果たしてリングに上がることを決めた心を褒めてあげてください・・・結果ではなくそこに至る過程を御自身が恥ずかしくなるくらい褒めまくってあげてください。
また声援について相手を壊すような、たとえば「ぶっ壊せー!」「(腕や足を)折ってしまえ!」というのは応援ではなく対戦相手への暴言です。
お子様だけではなく対戦相手にも敬意を持ってください。
格闘技は極論すれば『相手を傷付けて自分は傷付かない状況を作る』競技だからこそ自分を律することが本質であり、現時点で強いことではなく強くなることが本当の価値です。
競技という観点なら勝利が最上の価値ですが、パラエストラ西東京ではその点については武道的な意義から強さを律することを目的にしています。
選手の頑張りを支えるからこそ、勝てば嬉しい、負ければ悔しい、ついつい感情が爆発しやすい格闘技というスポーツだからこそ、ある程度冷静な立場として頑張った過程を正しく褒めてあげてください。
パラエストラ西東京からのお願いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
キッズ格闘技の会場や、あるいはジムでの練習でも親御さんの方が熱くなってたり勝利至上主義で楽しくなくなってしまう様子もよく見ますので、まだ判断力も未成熟な時期だからこそ大人のフォローが必要だと思うのです。

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