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公式ブログ 毎日更新

2017.07.21更新

人殺しした奴もいれば

人命救助した選手もいる格闘技業界ですが、

身近なところでも格闘技を良い方向に活かした男がいました。

 

同じ道場の高校生ですが、SNSに彼女の写真を載せたところ調子に乗った知人から「紹介しろよ(笑)」などと言われ、断ったら数人がかりで殴られたとか・・・

おそらくそこに至るまでには多少のやり取りはあったと思いますが、手出しはしなかったというのは立派なことだと思います。

 

ちなみにこの子はその辺のプロとでもちゃんとスパーリングが成立するほどの腕前ですので、同級生くらいなら3人くらいいてもどうということは無いと思います。

でも一切手は出しませんでした。

 

もちろん大怪我をするようなレベルにまで行きそうなら対処はするでしょうけど、軽傷で収まっているうちはじっと耐え抜いたそうです。

 

凄いことだと思いますよ、仮に手を出せば相手も複数ですし手加減できる余裕はないと思います。

その結果相手が大怪我をしたら、未成年なら親御さんにも迷惑がかかりますし、そんな技術を身に付けた道場も批判される可能性もあります。

 

耐え忍ぶことで男の強さを通し切ったのですから、なんら悔しがる必要もないと思います。

そして数人がかりの暴行を受けても軽傷で済ませられる体の強さを見つけていたこともやっぱり真面目に練習して体を作ってきたからです。

 

さて・・・高校生くらいの自分で考えたら・・・相手が複数ならむしろ先に手も足も出しまくっていたかもしれない僕に比べれば、ずっと大人ですよ(笑)

 

行政書士内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
URL:https://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL03-5285-1840:090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.20更新

格闘技で大切なことは『強いこと』ではなく『強くなったこと』そして『その強さを律することができること』だと思います。

 

強いだけなら才能とか体の強さとか、元々持ってる能力である程度実現できてしまいます。

極論すれば体が大きいというのもそれだけで才能です。

 

もちろん強さという結果を出していることは素晴らしいことですが、それは格闘技を興業的な面で見た場合の価値観だったり、人との比較によるものでしかありません。

繰り返しますが、アスリート=競技者として考えるなら強さは最上級の価値です。

トップを取っているならそいつがどんなに人間的にアレでも強さそれ自体に価値は存在します。

 

しかし、日常の世界、あるいは競技ではなく自己修養という意味の武道的な側面を見た場合、最も大切なのはどれだけ成長できたかだと僕は思います。

そして成長したことを実感してもそれに奢らず感謝の気持ちを忘れず礼節をもって接することができるなら、それは正しく格闘技という暴力手段を精神性にまで引き上げ『自律している』といえるはずです。

 

僕の身近でそんな武を実現しているのがヒデズキック所属の松本さんです。

見た感じは優しそうな感じです。

先日出場した試合後の集合写真でも「ヤンキー学校の教頭先生みたいだ・・・」とネタにされるほど見た目から良い人感があふれてます。

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しかしこの写真に注目してください。

松本さんは前列真ん中、左側の白いシャツの方です。

賞状を持ってますが、これはベストテクニック賞で、この日表彰された2人のうちの1人がこの松本さんという訳です。

 

アマチュアとはいえキックボクシングのような打撃も、柔道やレスリングのような投げ技も、もちろん関節技も、立ち技でも寝技でも攻防が途切れることの無い総合格闘技のリングで20歳以上若い選手と全力で打ち合うわけです。

 

開始直後は打撃で多少押し込まれる場面もありました。

セコンドのプロ選手はタオル投げようか躊躇した場面もあったほどです。

しかしダウン寸前から打ち返し、さらに相手をテイクダウン(転ばせること)、このまま流れを変えるかと思われたものの相手も若さと勢いで一気にひっくり返しまた劣勢に!しかし更に体勢を入れ替え、最後は腕十字固めで一本勝ち!!!!

 

会場で見ている人は恐らく驚愕したことでしょう。

しかし、ジムメイトたちにとっては「実力通りの結果がきちんと出た」が正確な感想で、いつも道場の練習では最軽量ながら、僕らのようなプロクラスの選手にも挑んでいき、何度も倒されながら身に付けた確かな技術は自身の得意分野なら大学レスリングの有力選手を完封するほどです。

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打撃にも積極的に取り組みます。

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レスリングの試合にも出場します。

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練習の出席率も高いですし、なにより格闘技を楽しんでいる感じが伝わってくるんですよね。

そして僕も初めてお会いしてもう数年になりますが、新しい技術にも積極的に取り組み40台も後半にしてなお強くなり続けているのは【継続して努力できる才能】の表れだと思います。

 

それでも謙虚な姿勢は変わることなく、後輩たちへの面倒見もいい優しい先輩です。

 

そこらのチンピラを一蹴できる強さを持っても、試合で結果を出しても、何ら調子に乗ることも無く、謙虚に力を律することができるのはアスリートである前に武道家であり、そんな人間性に周りも感化されているからこそ練習にセコンドにとみんな付き合い、UFCに出場している世界のトップ選手も松本さんの試合を見に来てくれるほどです。

 

僕にとっても生涯スポーツとしての格闘技を実践しているという意味で尊敬できる大先輩なのです。

 

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.19更新

先日の練習後、大先輩から「あ、ちょっといいか?」と声をかけられました。

少し気恥ずかしそうに差し出されたのは

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「お礼参りとかそういうのはいらないからな」

トークの上手い先輩ではありませんが、こういった心遣いはありがたいものです。

 

僕からの返事は「押忍」で十分です(笑)

 

一見すると不愛想に見えても大体強さと優しさってどっちも持ち合わせてるものなんですよ。

 

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.12更新

格闘技の道場では所属プロはカギを持っている場合もあって、休館日でも有志を募って練習することはよくあります。

今回も8月に試合を控えたテツ選手が自主練をしていました。

僕も時間が空いてたので参加したんですが、階級差もあるのであまり激しいスパーリングではなく細かい技術面を指導しました。

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インストラクター経験者はよく『プロ選手の方が教えやすい』ということを言います。

これは上級者の方が基本的な事は分かっているので上積みの技術はすんなり入っていくことも多く、ほとんどの技は基本のバリエーションでしかないということでもあるんですよ。

 

写真右側の松本さんも上級者ですので基本の動きや体捌きなどは十分できているので、細かい部分の修正程度で十分なのです。

 

2人とも大事な試合を控えていますが、きっと良い結果を出してくれると思います。

 

・・・でもこれって『伝える』という意味でいえばほとんどのことは同じようなもので、法律を扱う場合ほとんどのお客さんは法律に関しては元々の知識は持ち合わせていない事が多いわけです、それなのに先生などと呼ばれている立場の人間が「これくらい分かるでしょ?」という態度で話す人が多いのは残念ながら結構目に付きます。

 

だから僕の事務所では僕以下スタッフ全員『分かりやすく伝えること』を徹底しているのです。

 

『名選手がかならずしも名指導者とは限らない』という格言もありますが、勝負の世界であることは同じですから『やるプロ』だけではなく『伝えるプロ』でもあらねばと、気持ちを引き締めた今日この頃でした。

 

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.11更新

この時期、同乗やジムに入会する人の最も多い目的は【ダイエット】です。

僕の所属するヒデズキックにもそんな人は沢山います。

道場自体はほぼ一日中開いているんですが、仕事等の関係によってくる時間帯はだいたい決まってくるので、必然的に会う人も同じような感じです。

 

とはいえ、僕のように不規則な生活をしている場合、道場に行く時間も不規則になりますので色んな人と会うわけですが、会う間隔が開くと同じ人かと思う程痩せている人がいます。

 

時々会う方ですが、最初見た時にはとてもふくよかな感じでした。

次に見た時にはなんか健康的な感じになっていました。

今日見たら・・・なんだか綺麗になってました(笑)

 

スタイルももちろん良くなってるんですが、痩せるというよりアウトラインが綺麗になってる印象ですし、なにより姿勢が良くなって『座る・立つ・歩く』といった所作が美しくなっているのです(=゚ω゚)ノ

 

単に痩せるとか筋肉が付くとか、それだけではなく、正しい動きを身に付けることは正しい姿勢が出来上がることでもありますし、正しい姿勢は楽に動けるということでもありますので、おそらくここから一気にスタイルも良くなるんじゃないかなと思いました。

 

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2017.07.10更新

格闘技の道場には旅行や出張のお土産だったりご近所様だったり、キッズクラスの親御さんからよく差し入れが届くので、練習後の雑談タイムにはみんなで頂きながら癒されます。

本日のおやつはスイカさんです。

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一般クラスからプロ練習まで参加して一回座ったらなかなか立てないくらいに疲れてますが、こういう時間は楽しいものです。

そしてここでの話は社会情勢から三流エロトピックまで様々ですが、スポーツ選手らしい話としては

「あのプロテインって美味しい?」

「すっげー甘いっすよ(笑)」

「◯◯のサプリって体感どう?」

「効きは良いんですけど、ちょっと値段が(笑)」

「このトレーニングなんだけど」

ってな具合ですかね♪

でもこの内容をプロテインとかサプリなんていうのを、ネイルとかマスカラに置き換えればそのまま女子会の話とそっくりですよ。

 

そして格闘技のメジャーリーグUFCでも活躍するストラッサー起一選手

ちなみにこのストラッサー起一選手を他のスポーツで例えれば、野球ならメジャーリーグで何らかのタイトルも狙えるくらい、サッカーなら海外の有名クラブチームでスタメン定着くらいのランクだと思います。

まぁ体もデカいしゴツいし焼けてるのでパッと見は怖そうに見えるかもしれませんが、強さはもちろん人当たりも良いのでみんなに好かれてるのですよ。

そんな起一選手が「僕最近、家計簿つけ始めたんですよ」とのこと

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かるく衝撃を受けつつ見てみると・・・

 

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「スイカって?」とどんだけ高いスイカ?と思ったらSuicaのチャージでした(笑)

あと日サロ代にも驚きでしたがこちらもチケットのまとめ買いなので結果的に多くなってしまっただけのようでした(笑)

そして意外と多い格闘技会費という項目ですが、実はメジャーリーガーのストラッサー起一選手でも出稽古に行く時にはきちんとビジター料金を払っていたり、ジムの会員になっていたりするのです。

「俺様ちゃんが稽古付けてやるんだよ?なんでビジター料金なんか取るの?」とか「知り合いなんだからタダで良いじゃん」みたいな連中もいないわけではありませんが、ほとんどの選手は出稽古先でいろんな技術を教えてもらう訳ですから、技術の対価としてきちんとお金を払っているのです。

特にいろんな道場に行っていろんなタイプの選手と練習しようとするとそれだけ費用もかさんでしまいますが、そこは必要経費として・・・仕事道具の研鑽とか商品の仕入れと考えれば当然なのかもしれませんが、まだまだ日本ではスキルに対する金額評価があまり正当ではないと思いますが、こんな感じで積み重ねてきた経験や能力がきちんと対価として評価される世の中になってほしいです。

 

そして、試合の映像などではピリピリしていたり、闘う場面ですから当然厳しい表情ですが、オフの格闘家は本当に『良い奴』が多いんですよ♪

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.05更新

最近のスパーリングは基本的に軽い打撃のみで、レスリングなどのグラップリングはほぼ無し、
理由はコンパートメントの後遺症だかで足の指が反らない+下向きに曲がっているような感じなので裸足で走れないし、大きく踏み込むと足の指を巻き込んでしまうようになってしまうから、あとは少しバランスを崩すと修正が効かない。


ブラジリアン柔術で寝ころんだ状態からの攻めに専念すれば出来るかなとも思ったけどつま先に力がかかると電気が走るような感覚になる。

 

そもそも踏ん張りがきかない。


退院後にリハビリで動かすようにはしているものの現状親指は単体ではほぼ動かず(下向きには動く)他の指に引っ張られて動く程度です。
トータルの戦力という意味では大幅に弱くなってるのは分かりますね(笑)


とはいえ
単に弱くなったことを嘆くのではなく、強くなる過程をもう一回できると思うことだったり、アマの子とか今までは軽く揉んでやると思えるような相手でもかなり厳しくなってるので相対的に楽しい練習ができるようになってるってことですかね。
とりあえず状況が分かればそれの対処もできるわけですから、まずは強めのスパーもできるように戻していかないとです。

 

・・・と、格闘技に関しては前向きになれますが、やっぱり最初の診断がおかしかったのは事実です。

 

いい加減な診察をされた当事者としては、医療過誤で訴えるとかよりも、とりあえず1発ぶん殴りたいですね(;´・ω・)

 

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.04更新

先日のパンクラスで一緒に練習しているリトル選手が見事一本勝ちを果たしました。

キャリア的にも年齢的にもそろそろベテランと呼ばれるリトルですが大事なところでの取りこぼしがあったりでなかなか実力通りの結果が出ない時期もあったものの、最近ではレスリング全日本マスターズで優勝するなど積極的に試合出場して結果を出しています。

今回も勢いのある若手との対戦ながら打撃でも組技でも全局面で上を行き、最後はバックからのチョークスリーパーで一本勝ちと完勝でした。

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ちょっとお調子者っぽい風貌ですが、これでもリハビリ&トレーニングスタジオの経営者として辣腕をふるっています。

いつも深夜でも短時間でもジムに顔を出して練習し、僕らにも積極的に挑んで来る姿勢はやはり強さを求める求道者なんでしょうね・・・また結構気遣いもできる男で、僕が入院中にも仕事中にふらっと寄ってくれて面白いDVDを持ってきてくれたりしました。

 

オキニの写真も決まってますね(笑)

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一般の人が目にするのはここまでの映像だと思います。

でもこれってほんの数分~数十分の間でしかないんですよ。

 

毎日の練習では先輩たちにボコボコにされ、同クラスの選手としのぎを削り、経営者として毎日の仕事をこなし、減量でも軽量級の選手は落とすところが少ないので僕らよりもかなり苦しいはずですが常に笑顔で練習します。

どれだけ必死に頑張っても秒殺される危険もある、大怪我するかもしれない、場合によっては命の危険もある、そんな世界で数十分輝けるために毎日を積み重ねていくからスポーツは人を感動させるんだと思います。

でもそれは対戦相手も同じです。

だからこそ単なる勝ち負けだけではなくその先にある魂まで見えるような試合をしてほしいなと思いますし、見る側もそんなストーリーを踏まえて見てもらえればより一層一発の打撃、一瞬の組技の重みが違ってくると思います。

 

そんな気持ちになってもらえると汗だまりの中で文字通り必死にもがく選手も報われるってなもんです。

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格闘技が好きな人もそうでない人も、こっちの写真の方がカッコいいと思ってもらえるようになることが見る力もパワーアップするってことだと思うのです。

 

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2017.07.03更新

スポーツ番組やニュースのスポーツコーナーには御意見番的な元有名選手がいますが、最近では老害などと揶揄されていることも多いです。

そこで必ず出てくる台詞が「最近の選手はナンタラカンタラ」、先日「最近のピッチャーは走り込みが足りないから、よく肩を手術するんだ」なんだとか・・・まぁ走り込みと肩は関係ないと野球素人の僕は思うんですが、これって格闘技でも似たようなことを言う人は多くて、曰く「昔の選手の方が頑丈だった」「昔の選手の方が根性があった」などはよく聞かれます。

 

果たしてそうでしょうか?

 

僕はそうは思いません。

まず精神力という面でいえば確かに平均値は下がってると思います。

昔はそれこそ他の道では生きられないって覚悟で始める人が多かったでしょうし、昔は負けたら本当に死ぬしかないって状況も珍しくなかったと思います。

ですが、トップ選手の精神状態にはそれほど差は無いと思います。

『生きたい』よりも『勝ちたい』の方が大きいだけで、大きさそれ自体は同じくらいだと思います。

 

次に体の強さはどうでしょう?

これも根本はそれほど大差ないと思います。

表現としては適切ではないかもしれませんが、技術が未発達な時代は才能だけで勝てますが、ジャンルが成熟するほどに才能だけでは勝てなくなります。

野球でいえば変化球だったり、その他色んな技術だったり、例えば高校野球のピッチャーの平均球速は年々上昇していますが、これも早い段階からピークを高めないと勝ち残れなくなっているということでしょうし、数字に出ない変化球の曲がり方なども凄まじい進化のようです。

その上にプロがあるのなら、すでに上限に近いフィジカルに上乗せするのは技術だったりむしろケアの方法だったりするのではないでしょうか?

 

僕はスポーツのジャンルを問わず最近の選手に怪我が多いのは、競技の進化が人間という生物の限界を超えたところで勝負するようになってきたからだと思います。

 

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2017.06.28更新

僕のブログにも時々登場する大先輩のタクミさんが、先日の試合を最後に17年間の現役生活を終了しました。

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所属先、パラエストラ東京の公式発表

 

まずはお疲れ様でしたと言いたいです。

僕が現役当時からパレストラ怪我四天王などと冷やかされるほどたくさんの怪我をしていましたが、それでも障害が残ったり日常生活に支障が出るようなこともなく、2つの団体で世界王者になって引退できたのはやはり普段からの自己管理の賜物だと思います。

決してイケイケの性格という感じではなく普段からも紳士然としており武道家としての佇まいとアスリートとしての意識の高さを両立させ、試合前には少し弱気になることもあったものの試合が始まればガンガン前に出ていきます。

よく知らない人は『気が弱い子が一週回って開き直った状態』と表現するかもしれませんが、そうではありません。

毎日の練習の積み重ねが最終的な自信につながり、試合の時にピークを持ってきているだけです。

 

ところで、僕はアマチュア時代からタクミさんと一緒に練習する機会も多かったんですが、正直なところ最初はあまり好きではありませんでした。

というのもあまりにも良い人過ぎるのです。

マンガでしか見たこと無いレベルの【良い先輩】なのです。

 

当時の多少ひねくれている僕は「こんないい人間がいるわけがない」と練習以外では、着替える時でさえ少し距離を置いているくらいでした。

しかしそんな僕の穿った見方など一切気にしないで「あの部分は、あーしてこーして」「そんな場合にはこうやって・・」そんな楽しそうな声も姿勢も、格闘技を通して人に対する向き合い方がただ真っ直ぐで、好きなことに真剣で一生懸命なだけなんですよ。

でもそんな【だけ】を実行できる人はほんの僅か、その結果目標まで実現できる人はさらに少なく、その中から世界の頂点に立てる人などまさしく天文学的といえます。

同じ大阪出身だったり、ベースの格闘技が柔道だったり、実は中学校の時に大坂の大会で出会っていたかもしれない事など距離が近づく要素は沢山ありましたが小難しい理屈ではなく僕が総合デビュー戦で勝った時に自分の事のように喜んでくれ「気持ち良かったやろ!?」といつも通りに笑ってくれるのは、きっと道場主となった今も生徒の試合で発揮されていると思います。

とはいえ、競技ではなくても生涯スポーツとして格闘技に取り組んでいくはずですので、僕も早く足を治してまたスパーリングで手を合わせられるように頑張らないとですね。

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