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免許取消軽減ブログ

2018.08.12更新

お互いが、そして観客までもが相手を貶めることの無いスポーツ

柔道の試合会場で、
応援している人や控え選手から「あとひとーつ!(一つ)」という声が上がることがあります。

これは『残り時間一分』という意味です。

こんな感じにスポーツには独特の『かけ声』というのが存在します。
他にもジャンルによって専門用語というのはあって、アメ車の排気量は『cc(シーシー)』ではなく【350(さんごーまる)】というような『キュービックインチ』という単位で言うとなんとなく通っぽくなります。

それを踏まえて本日の読書はこちら

『ボディビルのかけ声辞典』です。
「ボディビルのかけ声?」と思われるかもしれませんが、
正確にはコンテストの際に観客から上がる応援のかけ声という事です。

これはボディビル独特の表現で
推しマッチョの推し筋だけではなく、
ステージで特に光っている筋肉を見た時など自然と口から洩れてしまうものもあれば
選手と観客がまさしく筋トレと補助の関係のように相乗効果で高めていくものもあります。

ただし、そこで感じるのは決してどの選手に対しても貶す表現を使っていないという事です。
野球なら「ピッチャーびびってるー!」
格闘技なら「(その攻撃)効いてるよー!」
などなど、対戦型の競技では往々にして相手を落とすことによって応援している形式を作ってしまうことがありますが、ボディビルの場合、僕の印象としては決してそういうことはありません。

コンテストは確かに対戦相手もいてその中でトップを狙う闘いですが、
その競技性は相手を落とすのではなく、ただ自分だけが高みを目指すことによって完成する孤高の競技で、
それは普段のトレーニングでも表れていてジムでビルダーと会う時の挨拶も常に前向きです。
「おっ?今日の二頭、良いカット出てんじゃない?」
「足デカくなってない?」
ちなみに『二頭』というのは上腕二頭筋のことで、カットというのは筋肉のラインがくっきり出ている状態です。
という風に、貶す(けなす)ということはほとんどありません。

ボディビルに対しては世間の誤解も多いように聞こえますが、
その誤解のほとんどはあの境地に到達できない人からの僻みや妬みの声であることがほとんどです。

プロ格闘家を含め、スポーツ選手でボディビルダーに敬意を表さない選手というのは実はほぼいないんです。
筋トレ好きの一人として、もっとビルダーの凄さが世間に浸透してほしいものです。

ちなみにこの本の監修は日本ボディビル・フィットネス連盟ですので、ある意味オフィシャルといっても過言ではありません。
そして前半部分はボディビルの楽しみ方などのハウツー要素もありますので読み物としても面白いです。
ただ、巻末あとがきの部分では『本書の大会以外での活用方法』として
・飲み会の話題に
・褒めるのが苦手な人のテキストとして
・自分をほめて元気になりたい時
といった一般的な用法のほかに
・若手お笑い芸人のネタとして
とある意味すがすがしいほどに吹っ切れてます(笑)

とはいえ、
ほめることでやる気を出す、あるいはやる気が出るという筋トレは
昨今の暗く沈んだ人が目立つ世の中にあって、最も重要な運動とも言えるはずです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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