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免許取消軽減ブログ

2018.11.15更新

好きが過ぎてのすれ違い

今回ご紹介しますのはこちらの作品

『ふたりモノローグ』です。
オタクで引っ込み思案でマイナス思考な高校2年生の麻績村(おみむら)ひなたは、ある日同じクラスで隣の席の、イケてるギャル(っぽい)御厨(みくりや)みかげが『10年前に自分が傷つけたせいで絶交され引っ越してしまった(と思い込んでいた)元親友』だと気付きます。
※正確にはみかげが引っ越した原因も含めて自分のせいじゃないかと思ってる。

ところが一方のみかげは高校入学時点でひなたのことに気付いていて、当時の親友関係が一度途切れたきっかけの事件は同じですが捉え方は全く違って、やはり自分のせいだと思っている節があり、引っ越したのはただ時期が重なっただけです。
ちなみに見た目はギャルですが、可愛くなってイケてる外見になろうと背伸びしているだけで実際にはカラオケに行ったことすらなく、ひなた達と初めて行ったカラオケボックスで迷子になるくらいの『なんちゃってギャル』です。

そして喜怒哀楽が激しくひなたの行動に一喜一憂しますが、それはひなたも同じで『また親友に戻りたい、でもはっきりと言えない』そんなもどかしさがモノローグ(心の声)としてはやや大きすぎる絶叫になり、気の良い友達や、優しい変態のヲ友達、そしてちょっと痛い大人も交えて『良い人ゆえのすれ違い』を面白おかしく描いています。

人によっては多少きつく感じる描写もありますが登場人物は変態もいるものの基本的に良い子ばかりなのでストレスなく読めますし、意外な一面を思わぬところで挟むことで「あ~ここでこの子のこんな場面出すのか(笑)」と、構成の上手さも光ります。

ほっこり優しく笑顔になれる。
そんな良作だと思いました。

で、例によってと言いますか実写化もされてます。
あくまで個人的な感想ですが、僕は漫画の実写化に関してはほとんど良い印象を持っていません。
もっと正確に言えばアニメ化さえあまりいい印象は持っていません。
というのも、ことごとくが監督の嗜好なのか大人の事情なのかなんなのか、余計な要素を加えることによってせっかくの原作の良さを台無しにしてしまっているように感じます。
元々自力で作品を作れないのだから余計なことだけはしないで欲しいのに、無駄なものを付け加えるのって結局作品愛が無いんだろうかとさえ思ってしまいます。

例外的にアニメ独自のアレンジが加わって良くなったのは最近では『からかい上手の高木さん』くらいです。

ここまで書けばお察しいただけるかと思いますが、ふたりモノローグの実写版も1話は見ましたが僕が2話以降を見ることは無いと思います・・・ネタバレは避けたいのとあくまでも僕個人の感想ですので内容に関する記述はしませんが、やっぱり映像化って厳しいなと感じました。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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