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免許取消軽減ブログ

2018.12.20更新

被害者と加害者を同じ空間に入れてはいけない

南青山の一等地に児童相談所(実際にはDV被害者のシェルターなどもある複合施設)を建設する計画に対し、
地元住民の一部が強烈に反対しているそうで「南青山のブランド力を貶める!」などと、
自らブランドを地に落とす発言をしているのが滑稽な話なんですが、ニュースを見て少し気になったのが
この施設、いじめられたり何らかの理由で不登校になったりしている子供の収容スペースもあるらしく、
その中には【触法少年】というのも入っているのだとか・・・

ちなみに触法少年というのは【法】に【触れる】つまり何らかの悪いことをした、
言葉を飾らずに言うと大人で言う『犯罪者』あるいは『社会不適合者』ということです。
なるほど、そんなのが近くにいるのであれば治安という意味では近所の不安感もうなずけるかなと思ったのですが、

聞いていると、どうやらそういう子供は施設からは出られないのだとか、
ただコメンテーターは「外に出ないから安心」とか「中にいる子はすでに強制プログラムに入っているわけだから、むしろ外をうろついている奴らの方が危険」などと言ってましたが、これもまた子供の立場になってないと思います。

いじめられたり、虐待を受けていたり、何らかの理由で不登校になっている子供ってある意味被害者な立場であることが多いです。

一方触法少年といえば、要するにリアル犯罪者です。
そんな両者を同じ空間に入れるということは、弱い側には逃げ場がありません。
安全な施設に入ったと思ったら壁一枚隔てた向こうにさらに悪いケダモノが潜んでいて、しかもそこから逃げる術がないとなれば、それは避難とは言えません。

施設自体は必要なものですが
触法少年の収容施設は別にしなければいけないと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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