健康面での意識高い系の一部の人達に『牛乳は有害である』というのを文字通り病的に強調する人がいます。
先日もそんな人と話す機会がありました。
僕はよく「そんなに有害が立証されているのであれば国全体も巻き込むレベルの大規模訴訟になると思いますが、なぜそっちには何も動かないんですか?」と聞くと結局陰謀論を言い出します・・・
彼らの言い分としてよく聞くのが『牛乳は子牛のための飲み物であって人間のためのものではない』と言いますが、牛乳自体が長い歴史の中で人間も飲める、というか飲みやすいように改良されてきたわけですし、人間用じゃないからダメといっても、たとえば『子猫に牛乳を飲ませてはダメ』という話はよく聞きますが、これは人間でも牛乳を飲むとお腹がゴロゴロいう人がいるのと同じように猫にも同じく牛乳の成分を分解できない体質の子が人間よりも多いくらいにいて、子猫のような抵抗力も弱く体も小さい時には下痢一発でも深刻な状態になりかねないからです。
一方で問題ない子もいますし、体調などによってはあげた方が良い場合もあります。
ただ成分として母猫の母乳と比べて猫に不要な栄養素まで含まれているということで、重要なことは子牛の飲み物だからダメ、なのではなく成分とその子の相性という似て非なる話なのです。
人間用でないからダメなどと言ってしまえば
ハチミツはミツバチの御飯です。
プロポリスなんて巣の補修材で食べ物ですらありません。
砂糖はサトウキビの栄養素です。
果物は全部その果物の種の為の栄養素です。
そう考えると人の為だけに作られたものなど正しく牛乳有害論者の嫌いな人口サプリくらいのものです。
もちろんそういうネタで牛乳有害論者と論争する気はありませんが。
僕は牛乳有害論と牛乳有益論では有害論の方に全く説得力を感じられないのです。
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