人手不足で24時間営業が大変になったので勝手に営業時間を短縮したコンビニオーナーに対して本部が違約金を請求したとかでニュースになってました。
さて、ニュースではなんだか横暴な本部に過重労働を強いられている可哀想なオーナーという図式で報道されていますが、少なくとも同じ経営者というポジションの僕にしてみれば
『今まで本部や他のオーナー達が24時間営業で頑張って構築してきたブランド力を使いたくて自分の意思でフランチャイズ申し込んで契約書も交わした⇒経営難に陥りました⇒でも看板は使いたいから契約書なんか無視してこっちの都合に合わせて好きなようにやらせてよ』としか聞こえないのです。
好きなように経営したければ自分の看板と器量でやればいいだけで、美味しいところは使いたいけど大変なところはやりたくないというのはどうかなと思います。
まぁ本部からの違約金というのも半ば反撃の意図があるのかもしれませんが『嫌なら辞める』『約束を守れないなら辞めさせる』ただそれだけで良いはずで、年齢的や体力的に厳しいというのであれば職業選択の自由はあるのですから自営業という選択をすべきではありません。
厳しい言い方ですがこんな要求が通るようであれば『契約』というものに意味は無くなってしまいます。
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