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公式ブログ 毎日更新

内村世己 年中無休の業務日報

2019.06.04更新

単なる依存ではなく共生

ちょっと癖のあるヒロインと優しい男を描くときに必ず出るのが
「結局可愛いから助けたんだよね?」という批判です。

現実的な入口という点ではそういう面もあると思います。
しかし出会う人みんなを救えるような神様はいません。
人はいつでも手の届く範囲でしか優しさを発揮できないものであって、最初のハードルをクリアできるというのも相性の一つなんだと思います。

そして僕がこの作品を見つけたのも
『表紙のヒロインが僕の好みに直撃したから』です。

そんな今回御紹介します漫画はこちら




【アスペル・カノジョ】1~4巻(以下続巻中)です。

ストーリーは新聞販売店に勤務しながら空いた時間で同人誌を執筆する〈横井拓〉は収入の足しにするためにエロ同人誌も描いていましたが、その一方で自分の思いを原稿に落とし込むような作品も描いていました。
とはいえマイナー作家のエロ要素も無い作品などほとんど読者もおらず、古いアパートで仕事と執筆を細々と繰り返している毎日でした。

そんなある日、突然鳴った呼び鈴にドアを開けるとそこにいたのは18歳の女の子〈斉藤恵〉は「あなたのファンです。漫画、感動しました。」と語りますが、その声にも表情にも抑揚は無く、じっとこちらを見つめる視線に対しても軽い対人恐怖症の横井は少し抵抗を感じてしまいます。

最初は少し変わった子、くらいの印象だったのが話すうちに彼女の精神疾患が明らかになっていき、それと同時に二人の奇妙な共同生活が始まっていきますが、もちろん平穏無事に進むはずも無く、理由なく襲ってくる不安感に苛まれ自分でも自分の行動が制御できなくなる斉藤さんに対して横井自身も複雑な感情を抱きつつ、手探りながら彼女を支えます。

ちなみに現在4巻まで進んでいます(連載はもっと先まで進んでいます)が、お互いの呼び方は「横井さん」と「斉藤さん」から進展は無く、
その気持ちが愛情でも同情でも依存でもお互いが相手を必要だと思う感情には敵意も害意もありません。

そして全編通じて痛いほどに描き出されるのが
【当たり前ができない辛さ】です。

僕の周りにもこういう人が多い時期がありましたが、「自分が普通じゃないことを自分で理解できた時により一層苦しくなる、それが毎回新しい感情として湧いてくる。」という言葉の真意はこういうことなんだろうなと胸に刺さります。

フラッシュバックする過去に苛まれるだけで明るい未来が見えない。
伝えたいことを言葉にできない。
なぜ苦しいかもわかってるのにどうすることもできない辛さ
死にたくなる時の感情表現など読み手にも体力が必要になってくるほどです。

どちらかというとシンプルな絵柄ですが、作中に語られる死臭を感じるという表現
柔らかい表情を見せる斉藤さんに愛おしさを感じても、彼女にとっては命の境界線というのがいつもすぐ近くにある危うさを感じずにはいられません。

そんな間に垣間見える瞬間ごとの笑顔や、二人の間で交わされる『気持ちの答え合わせ』という関係、
毎回違う発作の症状にそれまでの知識や相手への観察を総動員して支えようとする気持ち、誰かを大切に思う優しさと強さを描く名作だと思いますので、重い話が苦手でないなら御一読をお勧めしたいところです。

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