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免許取消軽減ブログ

2019.08.19更新

外食産業はどこへ向かうの?

出張で昔住んでた近くを通る時、
当時よく行ったお店に行くことも多いのですが、
好印象で終わることは実際のところ少ないです。

それは決して舌が肥えたとかではなく、
いろんなものが下がっているという印象を拭えません。

先日も関西のあるチェーン店に行ってきました。
それほど高級というわけではありませんが、ファミレスなどよりももう少し敷居の高い感じというか、
家族で奮発していく場合に使われるようなお店です。

僕は子供の事テレビCMで印象が強かったものの貧乏な我が家には縁遠く、
食べられるようになったのは10代も末期、自分で働くようになって、バイクや車で動き回れるようになってからでした。

なので単に味だけでなくそこに至る道のりも含めて特別な美味しさを記憶しているのです。

そして今回もそんなお店に行ったのですが・・・

注文時に「15分ほどお時間頂きますがよろしいでしょうか?」と聞かれました。
なるほど揚げ物ですのでそれも当然でしょう。

しかし出てきたものは熱々ではありません。
食べやすい温度といえばそれもそうなんでしょうけど、
混雑時を避けているとはいえ満席+外に並んでいる人も出始めている状況では「回転率を上げるためかな・・・?」と訝しんでしまいます。

もちろん味の方も・・・普通です。
以前の口の中に刺さるような衣の食感もなければ
噛み切る歯にまで感じられる熱量もありません。

美味しいかと聞かれれば「美味しいよ」と答えます。
でもその美味しさに心地よさや楽しさはなく、むしろ寂しささえ芽吹いてしまいます。

僕は日本の外食産業は世界一美味しいと思います。
値段当たりの手間や味、もちろん安全性も世界一だと思います。

でも心意気って奴を見失ってはいませんかね?
味とお金が直結してませんかね?

昔は味とお金の間に気持ちが挟まってたような気がするんですよ。
お肉でも飼料を肉に分子変換する作業で効率化だけを考えられてしまった可哀想な牛さんと
間に生産者の気持ちが挟まった牛さんだと・・・やっぱり味って違うんですよ。

美味しいって心地いいでもあるはずで
人気店っていう情報だとか、流行らせるマーケティングだとか・・・もちろん仕事ですから効率化は大事ですし売り上げも大事です。
でも『外で食事』って、特別なものであってほしいんですよ。

昭和の考えだって言われるかもしれませんし経営者としては2流の考え方かもしれませんが、
特別な御飯が銀座や赤坂に行かないと食べられないような世の中は、やっぱりちょっと寂しいと思うのです。

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内村特殊法務事務所:内村世己
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投稿者: 内村特殊法務事務所

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