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免許取消軽減ブログ

2019.10.20更新

(軽減画像)死亡事故で180日の免許停止に軽減成功 2019年10月20日

今回の御依頼は

死亡事故

文字だけで見れば重大事件ですね。

しかし交通事故にはいろんな形があり、被害者側の落ち度の大きい事故も少なくありません。

ちなみに死亡事故の違反点数は15点と22点でざっくり言ってしまえば加害者が一方的に悪い場合(信号見落としや追突など)は22点、被害者側にも飛び出しや一時不停止などがある場合は15点になります。

またもっと途轍もなく被害者側の方が悪い場合には点数自体が付かない=違反としての履歴も付かないことも有ります。
例えば加害車両は飛び降り自殺の落下点を通っただけとか、走行中に追突してきたバイクの運転者が死亡したとか、何をどうやっても加害者側に責任は無いだろう?と総ツッコミを受けるような事案の場合です。
これはもちろん都道府県によってもかなり差があって、原則として点数無しにはしないところもあれば、点数は付けるけど意見の聴取の出頭時点で既に免許停止として通知を送ってくるところもあります。

そして今回の御依頼者様の場合ですが、ネットなどでは日本で一番厳しい県と称されるところです。
しかし僕はそうは思いません。
実際とある違反の場合の点数が付かない確率は日本でもトップクラスの『事案についてきちんと審査してくれる県』で、厳しいと言われているのは正しい進め方を誰も知らないだけです。

そして今回のような『被害者にも落ち度がある場合の死亡事故』の場合、事故原因の違反行為や事故以外の累積の違反、事故当時の事故以外の要因(夜間であればライトの向きなど)、運転歴、罰金や懲役の刑事処分の内容、示談状況、取調べ時の受け答え、などなど、様々な要因で軽減率は大きく変わります。

今回の御依頼者様の場合は
1:被害者にも結構大きな落ち度はある(ただし点数無しを要求できるレベルではない)
2:違反歴はこの県では高評価を受けられる。
3:ゴールド免許ではない。
4:前歴には入ってないが免許停止の処分歴や事故歴はある。
この情報で判断すれば、データ上は【軽減されない可能性】のある都道府県は全国で4カ所、逆に言えばそれ以外の住所地であれば高確率で免許停止に軽減される状況です。
もちろんネット情報とは全く違います。

そして御依頼者様の住所地は上記の通りネットや都市伝説レベルの情報では厳しいと言われているものの、僕としては全く逆の評価をしているところですので引越しなどの必要もありません。
今回のような場合に補佐人として同行する時に注意しなければならないことは『何をするか』よりも《致命傷になるミスをしない&させない》ことで、もちろん言うべきポイントをより強化することは必須です。

結果はもちろん

180日の免許停止に軽減成功!


ツーショットも満面の笑顔です。

そして今回の聴取会場でも弁護士さんが補佐人として来ている人もいました。
その弁護士さんの進め方や主張を見ていると、一般的な法律職として考えれば決して間違っているとは言えませんが、もしも弊所スタッフが同じ事したら鉄拳制裁レベルでした。
もちろんその依頼者さんは気付いてないのでしょうし、その間違いに気付けるのは僕と僕の事務所スタッフだけですので、日本中で4人だけでしょう。

聴取後、弁護士さんはこの後も依頼だか裁判があるのでと依頼者さんを一人残して帰ってしまいました。
その言葉は本当かもしれませんが、結果が出るまで一人残されている依頼者さんは寂しそうで不安そうでした。
結果は予想通りというか予定通りというか免許取消・・・
先に帰る方式だから料金が割引になったのかもしれません。
その形式で依頼者さんも了承したからこういう形になったのだと思います。

でも一緒に来ている以上厳しい結果だとしても、自分にとって聞きたくない結果だとしても、その場に居合わせたくないのだとしても、自分が関わった事件なら結果まで一緒に受け止めるのが『補佐人』の在り方だと思います。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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