色んな・・・主にネット情報ですが
一部の弁護士にさえ『意見の聴取や聴聞での聴聞官は極めて事務的に審理を進める』『そもそもその人達には処分を決める権限は無い』『結果ありき』という人がいます。
一般の人がこれを言うのは自分の場合だったり友人知人など狭い範囲でしか知ることは無いのですからそう感じるのも無理はありません。
しかし自称専門家がこれを言うのは自分の無知をさらけ出しているようなものです。
ある日の意見の聴取では
高校生が二人乗りの原付でひき逃げをした事件について『一緒にいた子を庇って出頭したとかは無い?』と尋ね、その高校生が「ありません。」と答えると、それでも「本当に無い?」と何度も確認していました。
もしも事務的に進めるのであれば再捜査が必要なことなどしないはずです。
僕の最近の事案でも
酒気帯び運転で即日処分執行は中止して再捜査になったのが1件、死亡事故で再捜査になったのが1件、無免許運転で一旦処分は決定するけれど通常の審査請求や裁判ではなく状況次第で修正する可能性を残してくれているように取り計らってくれたものが1件、教科書の知識であればどれも一度決定してから異議申立をするのが法的には正しい進め方ですが、現実は教科書通りにはいきません。
それは良い面でも悪い面でも両方にあるのです。
そして、その両面を理解した上で狙った結果に近づけられるのが真のプロだと思うのです。
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