表題の通りですが、
最近「この先10年でAIに奪われる仕事」なとどいうリストも出回るなど、人間の仕事が機械に取って代わられるという危機感をあおるような記事が目立ちます。
・・・本当でしょうか?
僕はそうは思いません。
世に出る情報には必ず何らかのベクトル=方向を持った力がかかっているものです、それでは上記のような不安を煽る力とは何かなと考えれば、コンピューター業界などが社会的に大きな力を持っているからそういう所に都合の良い情報、あるいはそもそもそういう所が広告主だからだと思っています。
とはいえ、機械やコンピューターの性能がどんどん高まっていくのも事実ですし現在人間のやってる仕事のかなりの部分で機械に取って代わられるのは確かだと思います。
ですが、それでも人間の仕事が無くなるということは無いと思います。
理由は簡単で、これから日本の人口はどんどん減っていくから、減った分の労働力を確保しなければなりませんし、その頃には犯罪などの外国人移民問題も大きくなっているでしょうから『少ない日本人で完結できる仕事』のためにAIが必要になって来ると思います。
「でもそうなったら専門性の無い人はますます低賃金の仕事しかできないじゃないか!」と憤る人もいますが、今でもそういう仕事しかさせてもらえない人というのは存在します。
ただし、本人が本気になればいくらでもチャンスはあると思いますし、少なくとも日本という国はちゃんと選択肢のある国です。
そしてここがもう一つのポイントで、
とある社長との話で僕は何の気なしに「社長のところもAI化とかやるんすか?」みたいな話をしたら
「まだまだその予定は無いですね、だって人間の方が安いですから(笑)」と返された時には少し複雑な気持ちもしましたが
結局のところその言葉は『働き口が無くなることは無い』ということと【だからこそ一生懸命に頑張らないといけない】という
良い面と悪い面の現実を身近に感じたってことでもありました。
機械やコンピューターが発展することで楽になる部分があるのは確かですが、
その楽になった分他のところで頑張らなければならないということは、必要な努力の総量はいつの時代もそんなに変わらないということです。
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