ママの形見というか、
先日送ってもらった着物をカーディガンのような羽織る服にリメイクするために工房さんに持ち込みました。
佐賀錦というブランドで
蓋の裏には由来などが記載されていますが・・・達筆過ぎて僕には読めません・・・(*´ω`)
色は綺麗な青で、50年以上前の物とは思えません
とりあえず着てみました(笑)
・・・少しカタギでない演歌歌手のようですね。
工房のパタンナーさんもとても感じの良い方で【お母様はどんな思いでこの着物を着てらしたんですかね・・・】と僕自身もちょっといろんなことを考えてしまいました。
貧乏生活で色んなものはなくなってたけどこの着物は実家にずっと置いていたということは思い入れもあったんだろうと思うし、専門家から見てもかなり上物とのこと、『親孝行、したい時に親はなし』など言いますが、それは正確な表現ではないと思います。
孝行したいなんていつでもずっとしたかったんですよ、ただできる能力が無かっただけです。
もしもママが生きていれば、
今ならどこにだって旅行に連れて行ってあげられる、大抵のものは買ってあげられる。
まぁ、なかなか思い通りにはいかないものです。
そして
大切なものに魂が入ってるというのはオカルト的な意味ではなく、触っていたんなら科学的にもDNAは残っていると思いますし、勝負服だからこそその想いもきっと残っていると思います。
自分の中でもちょっとした勝負服になって、何かの際に一緒にどこかに行けるなら、それがただの自己満足だとしても、それもまた35年越しの親孝行ではないかと思うのです。
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