今回御紹介いたします漫画はこちら
『徳川の猿』
猿は〖ましら〗と読みます。
ストーリーは父の残した手がかりを頼りに仇討の為に江戸に入った男装の主人公【鈴】が、『天狗』と名乗る集団テロに巻き込まれますが、彼女の窮地を救ったのが対の主人公【月】目も耳も喉も拷問で潰されているにもかかわらず肌感覚と相方の誘導で天狗たちをなぎ倒す様に鈴は見惚れてしまいます。
その後月の所属する対テロ傭兵団『猿(ましら)』の長から父の仇に天狗が絡んでいることを聞かされた鈴は猿達と共闘します。
とはいえ江戸本陣内部にいる連中も一癖二癖ありそうな気配でまぁ一筋縄でいきそうもありません。
・・・さて、
一読した感覚としては
漫画としてはやや粗いというか荒いというか、
万人受けする感じではありません。
しかし格闘漫画の味の一つというか、打撃の際のいわゆる腰の入った蹴り、当たった時の痛み、締められたときの苦しさといった闘いの肉感・・・躍動感ではなくむしろ《肉感》が良い感じで、これはやってる人もしくは綿密な取材力と表現力からしか生まれないと思っています。
まだ物語は始まったばかりですが
2巻の展開次第では化ける可能性もあると思っています。
運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731