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公式ブログ 毎日更新

内村世己 年中無休の業務日報

2020.07.04更新

宗教という毒

初めに、
僕は宗教自体を否定はしません。

はっきり言ってしまえば神様なんていう不確かなものを軸にして安心感という商品を売るために現実から目を逸らさせるビジネスモデルですが、それで救われている人がいるのも事実ですし、考えの軸足を持てない人たちにとって拠り所となるのもまた確かですので、社会悪にならない限りは主義思想の一環として許容されるべきだと思いますし、お酒や煙草のような嗜好品なら人に迷惑をかけない限り個人で責任を負える範囲でなら自由だと思います。

しかし家族にそれを持ち込まれたとしたら?
自分の親が宗教最優先の考え方だったら?
そんな社会派ホラー(?)漫画がこちら

【ママの推しは教祖様 ~家族が新興宗教にハマってハチャメチャになったお話~】です。

著者のしまだ氏のママは
よく言えば天真爛漫で純粋、悪く言えばカルト宗教を妄信している人で、生活の中心に宗教を置き、娘をセミナーや宗教イベントに連れていき、自分の仕事も後回しに宗教にお金を突っ込んでいきます。

しまだ氏はセミナーや合宿などに連れていかれるも生来のオタク気質から、宗教グッズを購入するのもフィギュアを集める行為、寄付も課金、そして教祖への信仰も「これは我々オタクにとっての【推し】のようなものなのだ。」と諦めというより寛容の気持ちで受け容れます。

しかしその気持ちは、宗教という自分が否定されない居場所を失うことでママが壊れないようにという気遣いでしかなく、社会的にはみ出しているレベルの純粋さで暴走するママを支える家族の悲哀が浮き彫りになっていきます。
そして父もかつて社畜として心が壊れていた時期にそんなママの性格に救われたという経験もあって、当初は宗教も趣味の一環として寛容だったものの、教祖推しが増大するママとの関係は最終的に破綻します。

この作品では『ママ』は終始可愛く描かれていますし、カルトにハマっているといっても、その教団にいる人たちも特段おかしな人という描写ではなく少し困るレベルの純粋な人という表現にとどめています。
なので普通に読んでいる限りは『最終的に破綻したとはいえ、少し困った家族』という描かれ方で、全体的には引き笑いのコメディータッチです。

しかし最後の方に数ページですが『リアルな描写』という部分があり、そこではママの本当の姿やしまだ氏との関係が描かれます。

それ以外の場面で可愛く、明るく、時々暴走するけど基本的には優しいママの姿は、どんな仕打ちを受けてもそれでも嫌いになりたくない著者の心を投影しているようで、改めて宗教は良い面も悪い面も魂の売買であり、量の概念で薬にもなる猛毒なんだと震えます。

文字で書くとちょっと重くて暗い話になってしまいますが、全編通じてポジティブなしまだ氏の筆致は基本的に楽しく読める構成ですので、少し考えたい、でも重すぎるのは・・・という時に御一読してほしい名作だと思います。

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