『挨拶をされて嫌な思いをする人なんていない』というのはよく言われることですが、スポーツやってると社会に出て通用しやすいと言われることが多い理由の最たるものは体力ですが、もう一つに『ちゃんと挨拶する』という文化だと思います。
とある有名人も上記のようなことを言ってますが、とりあえずどんな形であれ挨拶さえしておけば悪い雰囲気にはなりません。
仮に挨拶によって険悪な雰囲気になるのであれば、それは元々険悪ということです。
そして僕のいた格闘技も先輩後輩というのはきっちりしていることが多いのですが、本人のキャラ設定もあるので誰とは言えませんが、歌舞伎町で視界ギリギリから帽子とマスクのマッチョが駆け寄ってきたので暴漢かと思って一瞬身構えたら某有名格闘家で「押忍!お疲れ様です!」と一言、実際問題でいえばその選手とは1年ほど会ってませんでしたし、所属先も違います。
かなりの距離だったので気付かずスルーしても怒られるようなことは無いはずなのに、それです。
また別の選手はドンブリ持ちながら横断歩道を渡って上記の挨拶です。
僕も思わず「〇〇!お前何やってんの(笑)」と言ってしまいましたが、聞けばテラス席でケバブ丼食べてる時に道路挟んだ向かいの歩道に僕がいるのが見えたので挨拶に来たとのこと、傍目には滑稽な行動かもしれませんが、される側は嫌な思いは絶対にしません。
そしてもう一つ、
挨拶には護身の効果もあると思います。
挨拶するということは『あなたを認識しています』という意思表示でもあります。
極論ですが、自分を殺そうとしている人がいた場合、先に挨拶することで「気付かれている」と感じさせる効果もある思います。
まぁそこまで行かなくても好印象という意味では最も簡単に、かつ誰でも使える社会的護身でもあると思いますし、なによりタダなんですから、心遣いという意味でも実利という意味でも、こんな有用スキルを使わない理由は何一つ無いと思うのです。
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