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免許取消軽減ブログ

2021.05.17更新

テニス選手のラケット破壊行為について。

少し前の事務所ブログを修正して転載します。

先日テニスの錦織選手とサッカーの本田選手の対談というニュースを見ました。
その中で錦織選手が試合中にラケットを叩きつけたりする行為に関して本田選手が【負けず嫌いだから、怒りの感情の発露、そういう気持ちがなくなったら選手として終わり】といった事を話していました。
そして最近では大坂なおみ選手のラケット破壊行為も結構炎上しています。

ちなみに文体でも分かりやすいように、僕はこの2選手はあまり好きではありません。

メディアでは勢いのある有名人は何をやっても絶賛されたりいいようにしか報じられませんが、僕の考え方として感情的になった時に出る本質で人を判断したいのと《人間の性格は変わらない、反省もしない、ただ我慢できるか、あるいは同じミスをしないように気を付けられるかどうかという話》というのが根底にあるので、一度好きではない状態になった人を好きになるという事はありません。
マイナスが0になることはあってもプラスになることは無いという事で、それを踏まえ僕は球技の選手はあまり好きではないことが多いんですが、その理由が【道具に対する感謝が感じられない選手が多い】からです。
テニス選手にとってのラケットがどういう位置づけかといえば、僕はテニスをしたことが無いのでわかりませんが、僕の感覚では戦友だと思います。
専門の職人が一生懸命にその選手の事を考えて、勝てるように、怪我をしないように、使いやすいように組み上げたものはずで、決して八つ当たりしやすいように作ったものではないはずです。
提供されたものは貰ったものではなく借りたもの、預かってるだけという考え方もありますが、専用アイテムという意味では貰っていると言っても良いと思いますので、所有権が自分のところにあるものをどう使おうと勝手だと言ってしまえばその通りです。

その行為で罰金などになるとはいえ、その罰金を自己負担しているんだからいいじゃないか、それによって次にいいプレーができるんだよ。と言われてしまえば否定もできません。
なので、こういった用具破壊行為に関しては良いか悪いかであれば【良くはないけど禁止されてはいない】ということは極論すれば失格になっていなければそのスポーツではその行為は【あり】という事になってしまいます。

ですので、〇か×かではななく「僕は感情論として嫌いです。」というものになります。
日本人だからアメリカ人だからとかではなく、ただ単に好きな奴は好き、嫌いな奴は嫌いというだけの話で「納豆食べられない」というのと「あいつとは合わない」というのは同じです。

よく強い奴は優しいなどと言われますが、それは強くなるために関わってきた人の気持ちを痛感していることと、気持ちに余裕があるからだと思います。
もちろん例外というか、微妙な判定で負けた時に控室の椅子を蹴っ飛ばす奴もいますが、僕が接する『強い格闘家』は変人も多いですがそれ以上に人格者も多く、心身を鍛えること=心身をコントロールできることが競技性格闘技ではない武道の本質だと思います。

例えば柔道の試合で負けた後に道着を試合場に叩き付けるような選手は見たことがありません。
控室ではいるかもしれませんが、対外的に印象責任を負っている試合会場でやるほどひどい選手はあまり見たことが無いという事です。
・・・まぁ柔道は別の意味で精神的にアレな人は多いですけど(^_^;)

なので、結果さえ出せば後は何でも良い、記録さえ出せれば文句ない、金になるかが最重要、というのをアスリートの本質とするならがテニスプレイヤーがラケット破壊しようが、プロ野球選手がバット折ろうが、サッカー選手がスパイク投げ捨てようが全く問題ないと思います。

そんな考え方なら最終的には人間性もいらなくなり金メダリスト同士で人工交配させる国だって出てくるかもしれません。
もちろんプロなら勝つことや稼ぐことは重要です、しかし尊敬を集めた上で稼げることに軸足を置かない限り、競技自体が流行り廃りに伴う拝金主義者の使い捨てになって文化として根付かなくなってしまうと危惧するのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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