『仕事が遅い人の理由』みたいなテーマの本を何冊か読んでみたんですが・・・感想としては『それは本質ではないですね』という感じでいた。
仕事に向かう気持ちの持っていき方とか、テーマを決めるだとか、あるいはコンディション作りだとか・・・
なんか・・・こういうことを思いつく人ってきっと周りの人も基本的に『できる人』ばかりなんだろうなと思います。
元々はできる人で、あと少しを一押ししてあげればちゃんと結果も出せる人を対象にした論説なんだろうと思います。
でも現実社会はそうではなく、仕事の遅い人が遅い理由は『それがその人の能力だから』です。
つまり遅いことは仕方ないのです。
それではどうするのかというと
早くできるようにたくさん仕事をこなして自分の中で効率化させるのです。
そのためにはどうすれば良いかというと
仕事を早く始めればいいだけです。
こういう本を書く人はだいたい勉強のできる人の集団だったと思いますが、概ね勉強のできない側だった僕としては、理由とか前振りとか準備とかはどうでもよく、目標や目的があればとにかく始めてしまえばいいだけなのです。
これは掃除でもなんでも『やる気を出すためにはやり始めればいい』のと同じです。
仕事が遅い人のほとんどはとっかかりが遅い、
つまり始めてしまえば早くなる、あとは途中で止まったら死ぬという意識になればOKです。
早い仕事は瞬間最高速が早いのではなく、休まず継続していることで、これは多少渋滞しても高速道路は下道よりも必ず早いのと同じです。
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