出張が多いと地元の名物というのを食べる機会も多いのですが、
外すことも少なくありません。
先日も全国的に有名な食べ物をその名産地で食べたんですが、正直なところ都内で同じ商品を扱っているお店の方が美味しいと感じました。
ただそう感じるお店の傾向として空港や新幹線などの大型公共施設の近くなので、おそらくリピーターなんてどうでもいいと思ってるんではないかと思います。
これって歌舞伎町の飲食店にもよく言えることでオープン間際は物珍しさもあってよくお客さんが入ります。
少し経つと調子に乗るのか味やオペレーション全体のレベルが下がり、しばらくすると閉店します。
だいたい新規オープンのお店が潰れるのはこんなパターンですが、空港などの近くなら完全新規のお客様ばかりの焼き畑農業でもやっていけるのか、意外と長く営業していることも少なくありません。
しかし奥地の方に入っていくとお世辞にも奇麗とは言えないお店でもちょっと度肝を抜かれることもあったり・・・
資本主義なら当然の原則といってしまえばその通りなんですが、プロモーションの上手さとか良い立地が押さえられる資本力とかではなく、本当に美味しいお店が繁盛する世の中になってほしいなと、出張のたびにそう思ってしまうのです。
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