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免許取消軽減ブログ

2022.01.14更新

聴聞会場の老々介護

免許取消の前段階として『弁明の機会』というのがあるんですが、
これは【重い処分を執行する時には弁明の機会を与えなければならない】というルールに基づいたもので、
違反点数によって免許取消になる場合、または90日以上の免許停止になる場合には《意見の聴取》というものが開催されます。

そして違反点数によらない処分、これは〔無免許の人に車を貸した〕など本人が直接運転しているわけではない違反などの場合には〈聴聞〉というものになります。

とはいえ、名称が違うだけでやること自体はほぼ同じです。
ただ意見の聴取は事故や違反ですが、聴聞の場合は病気や心身の不調で運転不可と判断されている人も来るので処分対象者は非常に幅広いです。

先日も聴聞待合室の様子は高齢者が多く、最初の説明が聞こえない人、意味不明なことを叫び出す人、奥さんにサポートしてもらわないと自分では椅子から立ち上がることもできない人・・・こういう人に対しては聴聞通知書といって『〇〇の理由で免許取消に該当しましたので聴聞を開催します。会場は〇月△日に免許センターで行われます』のような通知が来るんですが、これを理解していない人も結構います。

介護の現場などからは「高齢者の趣味を取り上げるなんて。」「事故を起こす高齢者の中で認知症の人は多くはない。」などと言いう人もいますが、僕の意見としては外部からの刺激に正しく反応できない人は運転すべきではないと思っています。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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