先日今年度の行政書士試験が行われたようで、一時期よりも落ち着いたとはいえ
まだ人気資格のようですね。
さて、
どんな試験でもそうですが『頭が良いはずなのに受からない人』というのがいます。
こういう人の特徴として【まじめすぎる】というタイプが多くて、例えば【分からないことを分かるまで頑張る】という人です。
行政書士試験でいえば僕は合格するという目的であれば≪分からないことは分からないままでも大問題ではない≫と思っています。
多少暴言ですが「6割取れれば合格の試験なんだから理論上は4割分からなくても合格できる」ってことです。
つまり必死に1問を追求してもそれは1問の正解でしかなく、だったら他の3問を確実に取った方が全体の得点は上がります。
もっといえば半分分からなくても残りの4割を全部勘で答えて、それが5択問題なら理論上は20%当たるわけだから計算上は半分分かれば合格できるわけですよ
・・・・と計算通りにはいきませんが、そのくらいの気持ちで行く方が余裕もあると思うのです。
ただこの【勘】というのもなかなか侮りがたくて、多少なりとも勉強したことは記憶の片隅に残っているのか、勘で選んだつもりが半分くらいは当たってたりするので、結局やったことは無駄ではないんですよ。
実際の試験には40字で記述する問題もありますので正しい知識は必要ですが、これも部分点というのもありますので、とりあえず書けるくらいでも十分だと思います。
「あんな試験は実務には役に立たない」という人もいますが、試験勉強は合格するためのテクニックでもありますし、実務に出た後勉強するための技術を身に付けるものでもあります。
それに実務の勉強なんて必要に迫られない限りやりませんしね(;^_^A
そんな僕が受験生時代、模擬テストで書いた記述式の回答がこちら
相手から言われたことに対しての回答という出題で本来の回答は法令や判例などに沿って理由と結論を記述するんですが、僕の回答は【いや、お前の言うことは間違ってる!】・・・これでも結論が間違ってなければ部分点は入るかもしれません。
また行政書士事務所を開業したという設定で相談者に対してどんな回答をすべきか?という問題で【うちはそういうの専門外なのでいいとこ紹介しますよ。】個人的には試験の回答としてはダメでも実務家としては最高の回答だと思ってます(*’▽’)♪
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