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免許取消軽減ブログ

2023.03.24更新

AIは法律業の仕事を奪うのか?

ChatGPTというAI文章作成システムが話題です。
またシチュエーションなどを入力するとAIが超クオリティの絵を描いてくれるサービスというのも実用化されています。

さて、SFなどによく出てくる言葉で
『シンギュラリティ』というものがあり、これはAIなどのコンピューターが人間を超えてしまった状態を指します。

そして最近特に声高に言われることで
こういったAI技術が既存の職を奪ってしまうのではないかという懸念です。

僕はどんなにAIが発展してもそれを管理する人間は必要ですので『AIを管理統制するAI』が開発されない限り【必要な仕事が増えて不必要な仕事がなくなる】という時代の循環が起こるに過ぎず、全体として人間の仕事の総量は変わらないと思います。

ただしその中には《AIにさせるよりも安上がりな作業》のようなAI>人間という構図もできてしまうことは否めませんし、生物が無から生じたようにAIという新生物も無から生じつつあると考えればこれもまた食物連鎖の一つなのかなとも思ったりします。

話題を戻してもう裁判の準備書面もAIで作れるようになっているらしく、その進化のスピードも凄まじいものです。
行政書士界隈でも許可申請などはAIに取って代わられるんではないかと恐々としている先生方もいるようですが、僕としては生き残りの方法はいくらでもあると思っていて、
例えば微妙な申請書の書き方の違いなども把握してスピーディーに申請ができたり、担当者とのやり取りができたり・・・またオンライン申請で完了してしまうようになればそれもできませんが、それでも一発で申請が通るかどうか、つまり《AIが作った申請書が適正か?》を判断する業務として継続することは可能だと思いますし、裁判の準備書面だとしてもそれが正しい主張かを判断する能力も必要です。

現在でもネットを探ればいろんな書面作成のひな型はたくさんありますし、時間をかければ自作も可能です。
交通違反で免許取消を軽減する目的の上申書なども見つかります。

ただしそれらの使用は自己責任です。

ちなみに交通に関しては自称専門家を名乗り行政書士相手に研修まで開くような人なのに、上申書としてはネットのひな型を微妙に変えただけのパクリ書面、しかもその事件の場合にその上申書はほぼ効果が無いことを見抜けるのは僕と内村事務所のスタッフ2人だけですので、専門家を称する人の間にも間違った情報が広まり、そんな人たちがネットで嘘情報を発信するとネットで書面の元ネタを集めるAIには更に間違った情報が蓄積される・・・生物毒の生態濃縮のような状態になってしまうのです。

そんなわけで、内村事務所では自称専門家の診断も受け付けてます(笑)

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

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