「緊張しないようにするにはどうすればいいんでしょうか?」
というお悩みはよく聞きます。
僕自身末席とはいえプロとして格闘技の世界に居ましたし、
資格試験だったり、あとは毎日の業務も真剣勝負ですので、
基本的に緊張するような場面は毎日のようにあります。
また御依頼者様の人生に関わる場面も多いので
スタッフも初心者の時にはかなりの心労だったようです。
さて《緊張しないように》というのは、結論からいえば【無理】です。
・・・元も子もない回答ですね(;^_^A
ですがそれは投げやりになっているわけではなく
「そういうもの」で、緊張が有るか無いかでいえば必ず『有り』ます。
大事なのはそれをどう感じるかです。
よく「殺されるようなことは無いから気楽に(笑)」みたいに励ます人もいますが。
プロ格闘技のリングは油断したら・・・万全を期しても死ぬ可能性だってあります。
資格試験や受験なんかだと一生ものの変化、場合によっては死ぬより辛いことかもしれません。
そんな状況で緊張しないなどというのはあり得ません。
ただ人によっては「私は全く緊張しません。」という人もいますが、そういう人は
1:体は緊張しても脳にその緊張が届いていない⇒これはある種の障害で、痛みを感じないのと同じく気付かないままで大怪我の可能性もあります。
2:その行為を重要と思っていない。
このどちらかであることがほとんどです。
緊張する=鼓動が高まって血流が早まり、体の隅々までエネルギーを送り込もうとしている状態、また掌や足の裏に少し汗をかいて滑らなくするのは武器を使って殺し合いをしていた時代の名残です。
それらは自分の上限、あるいはさらに高い限界突破をするための【生き残るための準備】です。
つまり緊張している時は自分が最大限の能力を発揮する準備が整っている自然な状態であり、体と心が一致している状態なのです。
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