最近話題の事件で
北海道のハンターが警察官の指示のもと発砲したら猟銃の許可が取消になった事件というのがありました。
僕もこの話を聞いた時「酷い話だな・・・」と思っていたのですが、同時に真相が知りたいなとも思っていました。
というのも交通事故でもよくあるんですが
ニュースで報道されている内容と当事者から聞く話が全く違ったり、
裁判や聴聞で出てくる話が報道の内容と大きく違ったりすることは少なくありません。
そして報道には流せる枠や時間の縛りがありますので、
内容を全て伝えることはできません。
また情報には必ず発信者の主観が入りますので
事実がそのまま伝えられることもほとんどありません。
もちろん受け手の側にも様々な解釈が生じますので、
当事者でない時点で・・・あるいは当事者でさえも事実を全てそのまま話していることは稀です。
僕の事務所に相談される御依頼者様も
話している中でご自身でも内容がまとまることも多いので、聞き手としては極力フラットに内容の詳細を聞くようにしているのです。
そんな猟銃許可取り消し事件ですが・・・・
ここに来て関係者の声というブログ記事を見つけてしまいました・・・
それによると、もちろんそのブログ記事が真実であるという前提ですが、
「それなら許可取り消しも仕方ないかな・・・・」と正直なところ思ってしまいます。
とはいえこの段階でもまだ僕自身が当事者から直接話を聞いているわけでもなく、
証拠を含めた裁判資料を直接見ているわけでもないので確定的な判断はできませんが、
こういう事件の流れを見るたび自分の仕事でも軽々な判断はできないなと痛感しています。
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