歌舞伎町という職場だからといいますか『路上に人が倒れている状況』に一般の方より遭遇しやすいんですが、
そこで感じるのは服装や身だしなみ等【社会的に許容される、もしくは評価の高い格好】をしている方が助けられる可能性は高いということです。
当たり前ではあるんですが、あらためて実感するという話です。
一例として、駅や空港などで人が倒れていると、ネットでは「みんなスマホで撮影して誰も助けない」という風潮がありますが、
少なくとも僕自身がそういう場面に遭遇した時に誰も助けていないという状況を見たことがありません。
ただこれは駅や空港といった【そこに管理者がいる施設】なので、最終的な判断を専門の人に委ねることができることも誰もが助けてくれた理由だと思います。
翻って歌舞伎町内のように自身で最終判断を下さなければならない場合はどうでしょう?
もちろん110番通報など本当の意味での判断は専門家に一任できますが、それでも関わった人物として話を聞かれたりする可能性は高いですし、倒れている人の素性も分かりません。
さて、こんな時に倒れている人の風体が
〇浮浪者
〇半裸で刺青が覗いている
〇見るからに反〇風
〇仕立ての良いスーツの紳士又は淑女
完全に意識が無く会話もできない状態ならおそらく通りがかる人が助けに入る割合は圧倒的に異なるはずです。
社会と良い関係を築ける服装や身なりは、知らない誰かが助けてくれる可能性を高めるアイテムでもあるということなのです。
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