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免許取消軽減ブログ

アーカイブ : 2月 2025

2025.02.23更新

今回の御依頼は【普通免許で準中型車を無免許運転】してしまった事案です。
少しTwitter(X)にも書きましたが、
https://x.com/seikioffice/status/1893301163522695501
最近は都道府県ごとの処分基準がこれまで以上にくっきり分かれるようになってしまい
厳しく扱われる処分地では無免許運転の回数も厳密に取るようになってしまっています。

そして今回の御依頼者様ですが、
早い段階で御相談を頂いていたので準備期間も十分にありまして・・・

御依頼者様は入社すぐで元々実家から通っていたのですが、そこそこ距離があって通勤が楽になるということから社宅に住む予定でした。
しかし社宅と実家では免許証の住所も県が変わり処分地も変わってしまいますが、軽減措置を狙うために最も重要なことは【住所】で、
社宅の住所地では絶対に軽減されませんが、実家の県を処分地にできれば軽減率も高まることから『社宅への引っ越しを行政処分後まで我慢してもらう』ように進め、
もちろん同時進行で警察署での取り調べでも完璧に進めた結果

30日の免許停止に軽減成功でした。

もちろん講習を受ければ1日で終了ですので、
25点の違反ではあっても講習一日で終了ということになります。

今回も狙い通りの超常現象をお届けできて良かったです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2025.02.21更新

佐賀県警のパトカーが車検切れで走行していたとかでネット界隈はざわついているようですね。

だいたいメディアの人って反体制というか、警察批判をする方がウケるのか、事件として立件しなかった警察の対応に疑問符をつける傾向を感じます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/447d0d25614824ad186b2d5e6986f12b56182114?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20250215&ctg=loc&bt=tw_up

弁護士さんも警察の対応は身内に甘いとか言ってますね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38acfc99474182e7faa6130733c27023e45afbd5

さてここで登場する弁護士さんは交通事故については取り扱ってるようですが、記事の書き方などから交通違反についてはほぼ素人だと感じました。

理由は既にXでもポストしているので転載しますが、
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ニュースのコメント欄では警察批判派の方々がここぞとばかりに煽り倒してますが、これって一般の人でも実は同じような場面があり得ることで、記事を見ると運転する人と車検の手続きをする人が違っていたようですので、違反者=運転者は車検業務にタッチしていなかったのであればより故意性は薄いと評価される場合もあります。

これに対して一般的な無車検(無保険)は自分の車を自分で管理するという特性上この記事の警察官よりも車に対する権限も大きくなり管理責任も問われやすいということになりますので、記事のような無車検とはかなり異なる状況です。

なお、似たような場面で会社の車が無車検(無保険)で従業員が運転した場合、会社は怒られますし何らかの処分対象になることもありますが、運転者は不立件となることも結構ありますので、この事件に関しては何も警察官だから特別扱いされているということは無いと思います。

ちなみに無車検(6点)と無保険(6点)を同時にやったら合計12点という人もいますが、同時に複数の違反をした場合重い方1つの点数で処理されますので、この場合の違反点数は6点です。
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この事件について【一般人ならもっと厳しく取り調べられる】などと言われていますが、そもそも一般の人がする無車検走行とは根本的に異なり、
このパトカーの無車検を一般人に例えると
【会社の車で車検整備も会社が担当、運転する人もそのことを知ってる、立場でいえば整備する人の方が上だしベテラン、自分は他の業務もたくさんあって車の管理はノータッチ、誰がどの車に乗るか固定しているわけではない、車を選ぶ選択権限は自分にはない、運転する時は大体緊急事態だったり他の業務に集中しなければならない】こんな状況で取り締まられた人が上記の弁護士さんに相談した場合「それは取り締まられて事件として立件されて当然です。」みたいな回答をするのでしょうか?

ほぼ間違いなく「それは過失による無車検ですので処罰されるべきではありません。」と答えるはずで、実際ここまで条件が揃っている無車検の場合厳重注意程度で済ませてくれるケースも非常に多いです。

まぁ立場が違えば主張は違って当然ですが、重い違反だからこそ一面だけで判断するのではなく事案の内容をきちんと精査しなければと
いつも思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2025.02.11更新

免取りちゃんねる更新しました。

今回のテーマは『自転車の酒気帯び運転で取り締まられると免許取消?免許停止?』についての解説です。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2025.02.03更新

よく警察から逃げ切った自慢をする人がいますが、
本当に逃げ切れれば・・・良くは無いですが処分対象にはならないと言えるかもしれません。

しかし最近のハイテク捜査はすさまじいものですので、
まか逃げ切れることは無いと思います。

それでは逃走を失敗した場合の違反点数はどうなるのかというと、逃走中の違反は全部盛りになります。
例えばこんな感じです。

こちらに記載の違反は信号無視✖8回ですが、本当は9回やってますので
正しい処分理由としては18点で免許取消に該当します。

しかし『14点から+2点で16点』という状況を作れば最初から免許取消にならない特例に該当して軽減されますので、
まずは処分理由から違反を一つ減らしてもらって18点から16点に修正して軽減特例に該当させました。

ただ軽減特例というのは法律ではなく守る守らないは都道府県の裁量にゆだねられていますので御依頼者様寄りの判断を下してもらえるような材料を積み上げた結果【警察本部長】からの意見の聴取通知が届きました。

御依頼者様の処分地の場合警察本部長通知であれば免許取消になることは無く180日の免許停止で済みますので予定通り軽減成功に至りました。

その辺りの詳細は動画にもありますので読み物としてもお楽しみいただければ幸いです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2025.02.02更新

今回の御依頼は
信号待ちの自転車に追突+大腿骨骨折で治療期間3カ月以上の重傷事故・・・被害者側には全く落ち度も無いので普通に考えれば15点で取消基準に届いてしまいます。

ちなみにこういう事故の場合被害者からの嘆願書を取ろうとする事務所さんも多いですが、有効な嘆願書と無効な嘆願書がありますので正しいものでなければ効果は無く、今回の事案ではそういう嘆願書の類も取れない状態でした。

ただこの事故の場合被害者が高齢者だったので『それほど大きな事故ではないが被害者が高齢者だったので結果的に重傷化した』という認定が入った場合は違反点数が1段階軽減されることがあります・・・といっても元々15点が1段階下がって11点になったとしてもこの御依頼者様は免許停止の処分前歴1回あるのでやっぱり取消です。

また処分前歴の理由も人身事故ですので短期間に同じ違反で処分に該当することとなり取消からの軽減率はほぼ絶望的です。

ということはこの御依頼者様が免許取消を回避するためには違反点数を2段階下げて8点にしなければなりません。

というわけで、

ちょっと頑張って下方修正成功したので免許停止120日です。

今回も超常現象をお届けできて良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

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