大きい違反で6点、例えば一般道で30キロの速度超過と
1点の違反、例えばシートベルト×6回で合計6点、この場合どちらの方が悪質かといえば、
ここで言う【悪質】というのは危険性などはちょっと一旦置いといて、免許取消からの軽減率がどちらが低いかという論点です。
じつはこれも都道府県ごとの違いがあるんですが、
一般的には【小さい違反を大量に】やってる方がマイナス評価です。
そしてよくある墓穴が『取消の基準に到達してからさらに追い打ちの違反』で、
たとえば12点で処分待ちの段階で3点の違反をして、ちょうど15点になってしまった場合、
これは状況によっては最初から取消の対象外として180日の免許停止になったり、12点と3点を分けて処分する場合もあります。
しかし《15点からもう1点やってしまった》という場合は当然より厳しく評価されます。
それを踏まえて今回の御依頼者様は
携帯電話で1点(まだ1点の時代です)×2
そのあと携帯電話が3点になってからも懲りずに×2
ちなみに、当たり前すぎで↑ではスルーしてましたが、
同じ違反の連続は非常に大きなマイナス評価です。
そのあと高速道路で47キロオーバーで6点
取消にリーチがかかりました。
そしてUターン禁止で取締られ+1点
ここで前歴なしの15点、免許取消基準に到達です。
しかしこの時点ならまだ御依頼者様の処分地ならまだ免許停止を狙える段階でした。
と思ってるところに通行禁止で2点・・・
なかなかにハードでしたね。
しかし希望を捨てずに頑張った結果、
狙い通りの奇跡が起きました。
中々厳しい状況でしたが、
今回も超常現象をお届けできて良かったです。
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