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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 速度超過

2021.03.21更新

今回の御依頼は速度超過、
さて、同じ違反の繰り返しだと軽減率って下がるものなんですが、それが特に顕著なのが速度超過です。

日常的にやりがちな違反でもありますし、空いてる道路だったりしたら多少の速度超過はそれほど危険でもないのもまた事実ですし、実際多少の速度超過で検挙されることはありません。

まぁ一部の交通違反ジャーナリストの方々は杓子定規に取締るなんて!と憤ってたりしますが、むしろ杓子定規に取締ったら少しの超過でも取締られるわけで、自分が捕まったことの八つ当たりというのはあまり生産的ではありません。
そんな今回の御依頼者様ですが、累積の違反に速度超過で2点があり、その後通行禁止でもう2点、そこからオービスで50キロ以上の速度超過で12点・・・ばっちり取消基準に届いてしましましたね。
ちなみに超過速度はかなり大きく、今回の処分理由には入ってませんが、最初の速度超過の前にも速度超過で取締りを受けています。
ここまでならなかなか難易度も高いものの、今回の御依頼者様はゴールド免許を持っていますし、スタート時点ではかなり厳しい状況とはいえ『最良の方法』をしっかり実践できる方でしたので、予定通り、

1年間の免許取消が180日の免許停止に成功しました。

御依頼者様も良い笑顔くれました(*‘∀‘)♪

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2021.03.13更新

検索万能主義と言いますか、
どんな情報でもネットの世界には転がっていると考える人がいます。

それと似たような感覚で、世に溢れる情報には必ず何らかの脚色がされている、真実は権力の影響が及ばないネットの世界にしかない!という人もいます。

特に交通問題に関しては身近な事件でもあり、取締りに対する不満は警察が嫌いな人に受けも良かったりするので世に言う交通違反ジャーナリストという人たちも熱心に情報発信をしていましたし掲示板でもいろんな説がやり取りされていました。

そんななかで『神奈川県は厳しい』というものがあります。
これは免許取消からの軽減がされにくいという意味で使われることも多いですし、単に取調べなどが厳しいと言われることもあります。

またいくつかのサイトでは

神奈川県は日本一厳しい県であるなどとも言われているとか・・・

そんな都市伝説を信じている人に御覧頂きたい画像がこちら。

過去の違反としては速度超過の常習犯、そして速度超過で免許停止の前歴あり、その状態、つまり過去3年以内の行政処分前歴1回から50キロ以上の速度超過12点で免許取消に該当している事案です。
ついでにこちらの速度超過は免許停止が明けた翌月ですので、全く無反省の常習犯と言われても何ら反論できません(^_^;)

しかしこの運転記録証明書でも分かるように180日の免許停止に軽減されています、

普通に考えればどこの都道府県でも軽減は無い、あるいは軽減率は非常に低い違反歴ですが、神奈川県だから軽減率が0%というのは間違った都市伝説なのです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
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投稿者: 内村特殊法務事務所

2021.03.03更新

本日の御依頼は

小さい違反の後に50キロ以上の速度超過

よくあると言えばよくある違反です。
さて、免許取消からの軽減成功率が上下するポイントというのがありまして、物凄くざっくり言ってしまうと違反そのものの悪質性や危険性、そこに至った事情、普段安全運転しているか、この3つです。

ネットなどでは免許証がなくなった場合に困るポイントや親の介護で運転するなどをアピールすべきだという人もいますが、これはまぁ時と場合としか言えません。

つまり最初の3つでもそうなんですがどんな主張をどの場面でどう主張するかによってあらゆる要素はプラスにもマイナスにもなるという事です。

ただ、都道府県によって大小はあるものの必ずプラスになるポイント、必ずマイナスになるポイントというのは存在します。
それが今回の事例、

1:速度超過の超過レベルが凄い!

2:ゴールド免許を持っている。

この2点です。

さて、それを踏まえて今回の御依頼者様ですが、速度超過の場合ネットなどでは55キロ以上の超過で厳しくなる、いや60キロ超過だ、いやいや80キロ以上の超過なら軽減可能性は0だ、など諸説ありますが、とりあえず僕の事務所の御依頼者様で軽減された方の再考超過速度は制限速度+97キロですので、数字でダメというのはよほどとんでもない超過レベルということですね。

そして速度超過については具体的に何キロから厳しくなるという区切りがあるわけではなく、ごく単純に『超過速度が大きいほど悪質』ただこれだけです。

そして今回の御依頼者様の場合『制限速度の2倍以上』と印象としては結構悪いです。

ただしその速度超過の理由としては息子さんが怪我をして病院に運ばれたので、その病院に向かっていた時です。
とはいえこの理由についても都道府県ごとに取り扱いに違いがあり「それなら多少急ぐよね・・・」と受け取ってくれるところもあれば「それで急いだからってあなたに何ができるの?」と言ってくるところもあります(この時の怪我は命に関わるほどのものではない)

次に運転歴ですが、御依頼者様はゴールド免許で、ゴールド免許の状態で何度か更新もしている『長年に渡る優良運転者』です。
これも都道府県によっては「優良運転者がたまたま不注意が重なって違反をしてしまった。」と受け取るところもあれば「もともと順法意識の低い運転者が運良く捕まらなかっただけ。」と言われるところもあります。

もちろんそういった都道府県ごとの傾向を押さえなければ最良の結果からは遠ざかってしまいます。
そして今回の御依頼者の場合はそういったポイントを確実に押さえていただけましたので、

予定通り

免許取消から180日の免許停止に軽減されました。

今回も最良の結果をお届けできて良かったです。

人生かかってましたのでどうしてもと、
遠路はるばるお礼に来ていただけたのも嬉しかったです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
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投稿者: 内村特殊法務事務所

2021.03.01更新

今回の御依頼は速度超過、

交通違反としてもポピュラーですので免許取消の決め手になることも多い違反です。

さて白バイや覆面パトカー、ネズミ捕り、速度超過の取り締まりにはいろいろありますが、免許取消になる速度超過で最も多いのはやはりオービスによる取り締まりです。

そしてオービスでの取り締まりの場合、後日の出頭になるのですが、この時取調べを受けます。
内容としては制限速度を知っていたか?あるいは速度超過をしてしまった理由などですが、このオービスで速度超過をしてしまった理由の2トップというのがありまして・・・

一つは【後続車に煽られたから】もう一つは【体調不良でトイレに行きたかったから】です。

しかしこの二つの理由を主張する人のほとんどが嘘で、警察もその嘘は見抜いていたりします。が

ところが中にはその理由が本当のこともあります。
今回はそんな【本当に体調不良に対処するために速度を上げてしまった事例】で、今回の御依頼者様は高速道路を運転中、同乗のお子様の体調が悪くなってしまい体温も37.6度まで上がってしまい、時期が時期だけにいろんな意味で危険な状態でした。

結果的には小さい子によくある突然の発熱でコロナなどではなかったんですが、そういう状態なのでどこかで停まったりそのまま病院に行ったりするという事もできず、いったん自宅まで急いだ感じです。

こういう場合でちゃんと体調不良の立証もできる場合で尚且つ最良の行動が取り得る場合+超過速度が60キロ台にとどまっている場合はこれまでの事例でもほとんどが免許停止に軽減されています。

ただ今回の御依頼者様に関しては累積の違反の中に速度超過もありましたので多少不利にはなっていましたが、プラン通りに行動して頂けた結果

1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減成功しました。


今回もいつも通り最良の結果をお届けできて良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2021.01.27更新

今回の御依頼は
小さい違反の累積点数が4点のところに50キロ以上の速度超過で12点で免許取消に該当してしまった事例です。

そしてもう一つのマイナス要因として、
今回の御依頼者様の場合、免許証を取得してからまだ3年も経っていません。

つまり免許歴に対して違反の数が多い=しょっちゅう違反している。

また、累積の違反の中にも速度超過が入っている=同じ違反の常習犯。
更に最後は速度超過の連続=全く反省しない。

こういった面がかなりの低評価につながるポイントでもあります。

また制限速度60キロのところで130キロと、制限速度の2倍以上、実に70キロオーバー、更に飛ばしたことについては特に何かで急いだ等の理由は無く、取調べでも「空いてたので・・・」という調書ができていました。
ただ、この明確な理由が無いという調書についてですが、大きな違反なので何か理由が無いといけないという自称専門家もいますが・・・・・まぁその辺は企業秘密もあるので伏せますが、ウソの理由はだいたい見抜かれていますので無いなら無いという方がいい場合もあるという事です。
というわけで今回の御依頼者様ですが、
マイナス要素もたくさんあったものの致命傷に至るほどのものではなく、結果はもちろん

1年間の免許取消は180日の免許停止に軽減されました。

修正してますが
良い笑顔でした♪

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2020.12.13更新

今回の御依頼は

小さい違反の累積+50キロ以上の速度超過で1年間の免許取消に該当した事案。

こちらは非常に多いパターンですのでその分データも多く、正しく進めれば軽減される可能性は高いです。

しかしよくある軽減率を下げてしまう事例で、
〇短期間に同じ違反を繰り返している。
〇取消基準に届いた後に更に違反を上乗せしてしまった。
というものがあり、人によっては致命傷になりかねません。

それを踏まえて今回の御依頼者様ですが、累積の違反の中に速度超過があり、決め手になっているのも速度超過ですので警察からの味方としては【速度超過の常習犯】と言われても否定できません。

そして12点の速度超過までですでに合計17点に達しているところで、更に通行区分違反もやらかしてしまい合計は18点に・・・

普通に考えればかなり厳しい状況ですね。
ちなみに12点の速度超過では制限速度の約2倍出していましたのでこれもまた厳しい条件の一つで、有利なポイントといえば・・・特にありません(^_^;)

しいて言えばイケメンなところくらいですが、イケメンか非イケメンかで生まれる差というのは男の場合は姿勢と清潔感で横並びになるので、内村事務所の御依頼者様として考えれば行動が変わるだけで結果への影響は同じです。
とはいえこの御依頼者様はベストな行動が寸分違わず実行してくださいましたので、予定通り

1年間の免許取消から180日の免許停止に軽減成功でした。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.25更新

違反の組み合わせで印象が悪くなる⇒軽減率が下がることもありまして。
よくあるのは事故の直後に他の違反をしてしまい『全く反省していないね』と言われてしまう場合です。

さらに速度超過が事故原因の要因に含まれているような事故の後で、免許取消の決め手になっている違反が速度超過の場合もやっぱり印象はよろしくないです。

それを踏まえて今回の御依頼は

軽傷事故で4点の後に進路変更禁止で1点、最後に50キロ以上の速度超過で12点

合計17点で免許取消に該当したものです。

ちなみに事故が厳しく評価されてしまう事情として取り調べの中で『止まり切れなかった』というのが事故原因に含まれているというのもありました。

その直後に進路変更で取締りを受け、最後のとどめに速度超過・・・なかなか激しいですね。

ただ救いとしては最後の速度超過が50キロ以上の超過とはいえそれほど凄まじい超過というほどでもないということがありました。
とはいえプラス材料はそのくらいで、過去にも速度超過で免許停止になったこともありますし、人身事故も起こしたことがありますのであまり優良運転者とはいえません。
そしてこの御依頼者様の場合はこういった違反状況の組み合わせで口頭でのやり取りで大きく軽減率が変わってしまう可能性もありましたので単に書面だけではなく当日の受け答えからも完璧なプランを立てた結果。

1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減されました。

御依頼者様も良い笑顔でした。

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2020.11.18更新

今回の御依頼は

速度超過2連発で免許取消。

具体的には最初に50キロ以上の速度超過で12点で90日の免許停止に該当していたものの、その処分を受ける前にもう一度3点の速度超過をやってしまい合計15点で免許取消基準に届いてしまった場合です。

さて、今回のような『大きい違反で免許停止に該当し、その処分が執行される前に次の違反をやってしまったことで合計点数が取消基準に届いてしまった場合』にはいくつかの解釈があり、

1:合計点で取消処分。
2:まず最初の点数で免許停止にして前歴+後の違反で再度処分執行をする。
3:合計点で処分をするが180日の免許停止に軽減される。

主にこの3つで、まず3の場合は『何もしなくてOK』つまり特に何もしなくても自動的に免許停止になるので、そこから他の違反さえしなければ必ず免許停止になります。

次に2の場合も前歴+後の違反で免許取消基準にさえ届かなければ、これも特に何もする必要はありません。
ちなみにこのパターンで前歴+後の違反でも免許取消基準に該当する場合は全部の合計で取消対象になることもあります。

そして1は普通の取消処分対象者ですので軽減の可能性を高める行動が必要になります。

この1~3のどれに該当するかというのは違反の時期、内容、取調べでの行動などによって大きく変わってくるのですが、住所地(都道府県)によっては意見の聴取の出頭通知で分かるようになっているタイプも多く、
A:出頭の曜日が違う。
B:時間帯が違う。
C:場所が違う。
D:出頭通知の書式が違う。
E:手書きで「今回は免許取消にはならないのでちゃんと来てくださいね。」と追記されている。

少し変わり種だと通知書の色が違うというのもあります。
もちろん通常の取消対象者と全く同じ通知書という所もあります。

つまり、本当は通知書を見ただけで『何もしなくても軽減される』ことが分かっているのに「私が何とかしましょう!」みたいなことを言うインチキ業者というのも実在しますし、無知な業者の中には上記に該当しているにもかかわらず『成功実績』などと称している業者もいました。※今はその事務所は無くなっています。

それを踏まえて今回の御依頼者様の場合、残念ながら出頭通知では分からない住所地とはいえ違反の時期や内容、取調べでの動き方などを鑑みれば『よっぽど間違ったことをしない限り免許停止に軽減される』状態でしたので、やるべきこととやるべきでないことのレクチャーを徹底した結果、

180日の免許停止に軽減されました。

今回はよっぽどの大間違いが無い限りほぼ軽減される案件だったとはいえ、
やはり仕事上免許証は必須という事でしたので不安感も大きかったと思いますが、最後は御依頼者様も喜んでくださり何よりでした。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.17更新

今回の御依頼は

緊急事態でスピード違反をしてしまったことで免許取消に該当してしまった御依頼者様を免許停止に軽減

です。
さて、速度超過の理由というのは人それぞれですが、よくあるものとして『後続車から煽られた』『トイレに行きたかった』というのがあります。

ちなみにこの二つを主張する人はだいたい嘘で、警察官もその嘘には気づいていることが多いです。
・・・まぁ嘘と言い切ってしまうのは多少酷ですが、トイレに行きたいといっても違反しなければ死ぬということはそうそう無いわけですし、後続車から煽られたから速度を上げたといっても実際には売られた喧嘩を買っただけ、あるいは当人が煽ってる方ということも少なくありません。

そして僕の経験上速度超過の本当の理由は『なんとなく』『特に何も考えてない』というのが最も多いと思います。

それを踏まえて、昔からの定番の速度超過の理由に『急患に対応するために急いだ』というものがあり、意見の聴取の現場でもよくでます。
ただ細かいところを突っ込まれて嘘であることがバレることも少なくなく、それ以外にも仕事などの緊急事態だからという理由は頻繁に出ますが、実際に本当の緊急事態であることはほとんどありません。

しかし、本当の緊急事態で急いだ結果速度超過になってしまった人というのも少数ながら確かに存在します。
その場合、警察庁という警察の上のお役所が処分軽減の基準というのを出しているのですが、この中には『急患への対応や傷病人の搬送など止むをえない場合』に処分の軽減も考慮する旨明記されており、普通に考えれば急患の対応が本当の場合なら処分は軽減されるはずですね。

ところが、ここでも有用になってくるのが『都道府県ごとの処分基準に沿った正しい進め方』で、これを知らなければ、軽減率は0%です。

たとえば少し前にニュースにもなりましたが、お医者さんが急患対応のために速度超過をしてしまった事案で免許取消になってしまった事件があったんですが、具体的にどんな方法で進めたのかまでは報道されていませんでしたが、僕なら100%の確率で免許停止に軽減できたと思います。

それを踏まえて、
今回の御依頼は『本当に緊急事態』でした。
といってもその緊急事態はきちんと記録も残っていますし、早い段階で御依頼を頂いていたのである程度準備もしやすかったです。
ただ今回のマイナス要因としてメインの速度超過12点以外の累積点数3点も速度超過、しかも1カ月以内という短期間に同じ違反を繰り返しています・・・更に過去にも速度超過があり違反履歴としては速度超過の常習犯という扱いを受けてしまうということです。

ちなみに今回の御依頼者様の住所地はネットなどでは『非常に厳しい』とされているところです。
しかし僕は御依頼者様住所地の処分基準については
〇前提として速度超過での軽減はある
※速度超過では絶対に軽減しないところもあります。
〇運転歴よりも個別の違反理由を重視する
〇緊急性などをきちんと審理する
〇感情論は効き目が薄い
などなど・・・・軽減の考慮要因すべてを把握しているので有利な証拠の作り方など完璧に進めていった結果。

僕にとっての予定通り

1年間の免許取消は180日の免許停止に軽減されました。

ついでに、今回の意見の聴取会場には50人くらいの人数が来ていましたが、軽減されたのは僕の御依頼者様だけでした。
しかし他の人の聴取を聞いていると正しく進めれば軽減になりそうな人、補佐人として来ている自称専門家のネット情報を鵜呑みにした低レベルな主張など、いつものことですが本来はもっとたくさん軽減されるはずなのに肩を落として帰る人のなんと多いことか・・・

正しい知識と正しい行動、たったこれだけのことなのに誰も知らないというのが現実なのです。

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2020.11.05更新

今回の御依頼は

携帯電話の使用(スマホで通話)で取締りを受け3点、その後オービスで取締りを受け速度超過50キロ以上で12点、合計15点で免許取消基準に該当

してしまった事案です。

さてさて、僕はよく都道府県ごとの処分基準の違いというのを書きますが、これは基本的には決め手になっている違反について適用されるんですが、場合によっては決め手でない方の違反に適用されることもあり、その例として『最近厳罰化された違反が含まれている場合に軽減率が下がるか、変わらないか』というのがあります。

これはその都道府県警察の考え方というか
〇:厳罰化されるような違反だからより厳しく扱わなければならない。
〇:処罰が重くなったとはいっても違反行為の危険性自体が変わるものではないので処分基準を変えるべきではない。
こんな感じで、僕としてはどっちも正しいと思います。

とはいえ実際に表に出るのはどういう事かによって取るべき手段も微妙に変わってきます。

そしてやっぱり決め手になっている違反というのは重要ですので、あくまでも今回のメインは速度超過です。
つまり今回の御依頼者様の場合
1:厳罰化された違反が含まれている。
2:携帯やスマホ⇒速度超過という流れがマイナスになるのかそうでもないのか。
3:速度超過には特に急いだりする理由は無い。
4:仕事で運転免許必須という事情は無い。
5:過去には結構豪快な人身事故を起こしている。
6:女性であることで軽減率が上がるのか変わらないのか?

他にも10個ほど考慮すべきポイントはありますが、それらの全部をプラス方向にもっていった結果

いつも通り180日の免許停止に軽減成功です。


消してますが良い笑顔でした♪

今回は僕としてはかなり余裕はありましたが、それでも御依頼者としては不安もあったと思います。
そんな中でも最高の結果をお届けできて良かったです。

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