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免許取消軽減ブログ

カテゴリー : 軽減事例

2020.02.02更新

今回の御依頼者様は
過去3年以内の行政処分歴なし+小さい違反の累積+速度超過です。
まぁいくつかの条件さえ満たして頂けた場合の軽減率はほぼ100%なんですが、御依頼者様によってはマイナスの状況ができてしまっている人も少なくありません。

さて今回の御依頼者様の違反を時系列に沿ってご紹介しますと
令和元年の8月に3点の速度超過をやっています。
その一カ月後の令和元年9月に12点の速度超過をやっています。

・・・僅か一カ月で同じ違反の繰り返しということは、警察目線でいえばかなりの悪質運転者ですね(^_^;)

とはいえここまでならさほど苦労しなくても軽減の可能性は高かったのですが、不覚にもさらにその一カ月後令和元年10月にも速度超過をやってしまいました。
ちなみに前歴の無い場合は15点で取消ですので二つ目の速度超過の時点ですでに取消基準に到達ですので【取消基準に届いた後の違反】ということでさらに厳しくなります。

また同じ違反の連続である場合は常習犯と評価されますし、期間が短い場合も当然運転者としての資質を問われます。

しかも12点の速度超過の取調べの時点で大きく評価の下がる供述もしてしまっています。

ついでに言うと御依頼者様には過去に免許取消になった経験もありますので、これも都道府県によって程度の差はありますがマイナスの要因になるということだけは共通しています。

・・・速度超過としてはなかなか見ないレベルの厳しい状況が重なってしまっています。

そしてもう一つ、違反時に運転していた車はポルシェなんですが『高級車は印象が悪い』という都市伝説がありますが、これは実は悪い場合とそうでもない場合があります・・・・が、今回の御依頼者様の場合は思いっきり悪い方向に影響が出てしまう状態でした。

更に結論として免許証の住所地が『半年以内に同じ違反で取消基準に届いた場合の軽減率はほぼ0』つまり上記のような非常に厳しい状況でも軽減できる住所地に引越しができるかどうかというのが最初の関門となります。
※住所地=都道府県

そして今回のような状況で軽減の可能性がある住所地は全国で2カ所、そのうち一ヶ所への引っ越しが可能だったため早速引っ越しを実行、あとは意見の聴取に向けての準備を万端にしていった結果、

予定通り180日の免許停止に軽減されました。

ちなみに『スーツで行くべき』という都市伝説もありますが、
御依頼者様の服装を見て頂ければネット情報がいかに信用できないかも御理解頂けるかと(笑)

連続速度超過で免許取消を免許停止に軽減成功

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.01.30更新

色んな・・・主にネット情報ですが
一部の弁護士にさえ『意見の聴取や聴聞での聴聞官は極めて事務的に審理を進める』『そもそもその人達には処分を決める権限は無い』『結果ありき』という人がいます。

一般の人がこれを言うのは自分の場合だったり友人知人など狭い範囲でしか知ることは無いのですからそう感じるのも無理はありません。

しかし自称専門家がこれを言うのは自分の無知をさらけ出しているようなものです。

ある日の意見の聴取では
高校生が二人乗りの原付でひき逃げをした事件について『一緒にいた子を庇って出頭したとかは無い?』と尋ね、その高校生が「ありません。」と答えると、それでも「本当に無い?」と何度も確認していました。

もしも事務的に進めるのであれば再捜査が必要なことなどしないはずです。

僕の最近の事案でも
酒気帯び運転で即日処分執行は中止して再捜査になったのが1件、死亡事故で再捜査になったのが1件、無免許運転で一旦処分は決定するけれど通常の審査請求や裁判ではなく状況次第で修正する可能性を残してくれているように取り計らってくれたものが1件、教科書の知識であればどれも一度決定してから異議申立をするのが法的には正しい進め方ですが、現実は教科書通りにはいきません。
それは良い面でも悪い面でも両方にあるのです。

そして、その両面を理解した上で狙った結果に近づけられるのが真のプロだと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.01.20更新

約1年前に依頼を受けました

準中型車を普通免許で運転してしまった無免許運転

について【違反点数無し】で完了しました。

罰金は結構早い段階で無しになっていたものの点数無しの方は運転記録証明書などでも表示されないのでいつなったかが分かりにくいのですが、今回の場合は最初に信号無視で検挙されていますので、その違反日で信号無視の2点は付いているけど無免許運転の25点が付いていないのであれば【無免許運転に関しては完全に無し】になっているということなのです。

そして今回の御依頼者様の場合、元の住所地では軽減率が0%ということもありましたので最優先にやるべきは引越しだったんですが、現在の職場への通勤を考えると軽減率ほぼ100%の住所地を使うことはできません。
しかし全国2位の住所地を使うことができることが判明しました。

ここでもう一つのポイントとして、
実は元の住所地に関しては25点が付いてしまった場合の軽減率は0%なんですが、違反点数が付かずに済む確率に限っては全国で7位、ただし今回の御依頼者様の場合は過去に免許取消歴がありますが、この住所地の場合は取消歴の有無については一定期間よりも前なら特に影響は有りません。

そして全国2位の軽減率の住所地は最近警察本部の内規で【違反登録なし(点数無し)は原則的にしない】という決定が出ているので、点数自体が付かない可能性というのはかなり低くなっているということ、
それを踏まえた上で御依頼者様にとっては180日の免許停止だと解雇は免れるものの社内の立場的にはかなり危うくなるということから
1、点数が付かないようにしたい
2、最悪でも免許取消は免れたい
という2段構えで進めることにしました。

こういう時にどうするかと言うと、違反点数が付くのは元の住所地で、処分地は軽減率の高いところで処分を受けられるように調節すればいいだけです。

文字にするとこれだけですが、
それを狙ってできるのは日本中で僕の事務所だけだと断言できます。

結果は第一希望の点数無しを実現して処分なし!!
今回も宇宙一の結果をお届けできて良かったです。

準中型自動車の無免許運転が違反点数無しで終了

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.01.19更新

今回の御依頼は
被害者に全く落ち度のない治療期間3カ月の重傷事故です。

この場合通常なら違反点数が15点となりますが、被害者が重い処分を望んでいない場合には1ランク下がって11点になることもよくあります。
しかし今回の被害者は激怒しており連絡すらも拒否されている状態です。
ちなみに弁護士などがよく被害者の嘆願書をもらってくる場合がありますが、実はほとんどの場合効果が無いやり方になってしまっているのです。
もちろん企業秘密ですのでどこがダメとは言いませんが、それが現実ということです。

また、被害者の怪我がインチキである場合も1ランク下がることがありますが、今回の被害者が提出してきた診断書は治療期間としては適切なものでしたので、怪我は真正でした。

さて、こういう時にどうするかと言うと
それでも違反点数を11点にしてしまえば依頼者様は処分前歴も累積点数もないので60日の免許停止で済みます。

15点付いてから『取消処分の軽減』を狙うよりも、点数が付く前に【取消基準に届かない】ようにした方がメリットは大きいということです。

そして御依頼の時点でのプランは
1:相談のみの6,600円
2:少し僕の方でも動く63,800円
3:もう少し僕の業務が増える140,800円
4:更に僕の業務を増やす206,800円

厳密にはもう少し細かく分けられますが、大まかにはこんな感じでいくつか種類があったんですよ。

そして軽減成功率でいえば1だと約20%、2だと約80%・・・実は3と4については『15点だった場合の軽減率は上がるが11点で収まる確率は下がってしまう』のです。

なお、今回の御依頼者様の希望としては仕事上180日の免許停止でも死活問題になってしまうので何としても60日の免許停止で済ませたいということでした・・・ということはベストな提案は2ということになります。

結果はもちろん予定通り11点で60日の免許停止になれました(*´▽`*)♪

これを狙ってできる事務所さんって実はすごく少ない・・・というか完全に理解して業務にしているのはおそらく日本で内村事務所だけだと思いますが、、意見の聴取や聴聞に同行している他の事務所を見ていると明らかに間違った方法をたくさんやってるところは多いです。
やることを増やすということはおそらく金額も上がっていると思いますし、しなくても良いことをしてしまうことによって本来免許停止で済む人が免許取消になってしまう事例は毎回見つけられます。

もちろんそのやり方が間違いだということは六法全書にも書いてませんので法律論でいえば間違いとは言えないのかもしれませんが、現実としては大間違いなのです。

ですが他の事務所がどんなに間違っていたとしてもそれを直接本人に指摘するつもりはありません。

僕としては自分の後依頼者様に全力を尽くすだけです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
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投稿者: 内村特殊法務事務所

2019.12.29更新

今回は

被害者2人の死亡事故

です。
交差点でよくある事故に『右直事故』というものがあります。

右折対直進という意味で交差点の優先順位としては基本的に直進側が優先ですので過失割合としても概ね右折側の方が悪くなりますし、右折側のバイクに直進側の乗用車が衝突した死亡事故などでは軽減率もかなり高いです。

しかし直進側のバイクに右折車が衝突した場合、これは車側がかなり悪くなりますので軽減率は低いところからスタートします。
ただ直進側のバイクに大幅な速度超過があった場合などは被害者側にも落ち度があったということで軽減された事例は沢山あります。

それを踏まえて今回の事例ですが、
御依頼者様は右折側の車、被害者は直進のバイクです。
更に今回の難問として被害者は二人です。

ちなみに被害者が複数いる場合は『重い方の1人』を基準として点数が決まりますので亡くなった方が二人いたとしても点数自体は15点か22点のどちらかです。

そして今回の事故状況として御依頼者様は早い段階から弁護士を依頼しており、取調べや刑事手続きの中である程度の主張はすでに出していた状態でした。
もちろんその中にも被害者の速度超過が事故原因であるという主張も入っていたのですが・・・その主張は刑事裁判ではほぼ採用されず、被害者側の速度超過に関してはほとんど認められていない状況で、それを踏まえて取調べの中でも被害者の速度は概ね流れに乗っている状態で特に飛ばしているというわけではないという調書が完成してしまい、全面的に争うというよりも情状面くらいしか攻め手を失った状態での御依頼でした。

普通に考えればほとんどの弁護士事務所ならお手上げですね。

しかし事故内容を良く調べてみると、まだまだ主張できるポイントはいくつもあることが判明しました。
そして同時に『何をするべきではないか』ということも判明します。

処分の軽減を狙う上で最も大切なことは『やるべきことをする、やるべきでないことはやらない』ただこれだけなんですが、
正確に把握しているのは僕と内村事務所スタッフのみということです。

御依頼者様とその御家族としては一度被害者を叩くような姿勢で進めていたことが裏目に出ているのではないかという不安感もあったようですが、僕としてはその点がダメなら別の点を主張すればいいだけですので、結果は予定通りに180日の免許停止に軽減成功!!!

修正してますが良い顔見せてくださいました(*´▽`*)♪

うちのスタッフも顔修正してますが、彼は調査部長も兼任しているので御依頼者様以外に顔は見せないのです・・・ただ、とある県の受付で僕が行ったときに受付の女性警察官から「前回のあの人、もう来ないんですか?あのイケメンの人(笑)」と言われた男であることはお伝えしていきます(^_^;)

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2019.12.21更新

今回の御依頼は

普通免許で準中型車を運転してしまった無免許運転

です。

準中型免許が新設されてからもうすぐ3年になりますが、まだまだかなり多い違反です。
特に仕事の車ではあまり車の詳細も確認しませんし会社の指示ということで特に何も考えずに乗ってしまうこともよくあります。

また準中型免許で乗れるのは積載量については【2000キロ未満】なんですが、これを『2000キロ以下』が乗れると勘違いしてしまい積載量2000キロというのを見て乗れると思ってしまう事件もあります。

そして今回の違反は車の積載量は1500キロ、これだけなら見た目は運転できるサイズですが、御依頼者様は総重量の規定については完全に忘れてしまっており、違反当時は取調べでも「総重量については規定自体知らない。」と答えています。

そして今回の最も大きい難点は、御依頼者様は過去に無免許運転の幇助で免許取消処分を受けた事があり、今回の違反は再取得の直後・・・つまり《過去5年以内に免許取消歴のある状態で免許取消に該当した違反者》という立場になり、この場合は《特定期間》といいまして欠格期間が2年加算され、今回の御依頼者様の場合本来2年間の欠格期間のところ4年間の欠格期間になってしまうのです・・・

更に言うと前回の免許取消のきっかけになった違反も自分の無免許運転ではないとはいえ、他人に無免許運転をさせた違反ということで、無免許関連という意味でも同系統の違反を短期間に繰り返しているわけで、当然印象は悪いです。

しかも交通以外でも警察のお世話になったことも有りまして・・・文字だけで見るとなかなかハードルは高そうですね。

ただ今回良かったのは取締られた直後すぐに御依頼を頂いていた事と、会社が全面的にバックアップしてくれたことで最初の取調べから同行できるフルサポートプランの御依頼を頂きました。

あとは現住所と勤務先は違う都道府県でどちらにも住所地を設定することができるんですが、会社の住所地の県は〈以前は準中型無免許に関しては正しく進めれば180日の免許停止になったが、ある時期を境に1段階の軽減しかなくなった所〉で、もともとの住所地は【点数無しになる可能性はほとんどないが正しく進めれば確実に軽減される所】でした。
とはいっても2年の欠格期間が180日の免許停止に軽減されるのは僕の事務所では普通の事ですが、今回はスタートの時点で4年の取消ですので最初の取調べの警察署の段階からいろいろ仕込みを入れておきました。

結果は最良の180日の免許停止に軽減成功!

※更新注意という付箋が貼られているのは免許停止期間中に更新の時期が来るので停止中の更新手続きの仕方を教えるようにという指示です。

ちなみにこの日は普段よりも処分対象者が多かったんですが、軽減されたのは我々だけで他の人は全滅でした。

終わってから担当警察官からも「他の人はみんな取消だよ。」と言われましたが、そこで感じるのは本当は軽減でき得る人なら処分が軽くなってほしいと考えてるのに、間違ったことばかりして墓穴を掘る違反者に対する残念な気持ちが現れているようでした。

また余談ですが、今回の御依頼者様は多少ヤンチャな時期もあったことで警察官に対して多少の不信感というか「警察官は杓子定規で処分を執行する」とか「こっちの気持ちなんて考えてない」と思っていた時期もあったそうですが、今回の経験で警察官がどれだけ違反者の事を考えてくれているか、どれだけ交通安全という願いを持っているかも感じて警察官に対する見方も変わったそうです。

口先だけで声高に反省を叫ぶ違反者はたくさんいますが、今回の御依頼者様のように反省の意味や道路交通法の在り方を考えるきっかけになり、交通安全の気持ちが本当に切り替わって本当の優良運転者に近付けることが軽減措置の本当の意義だと思うのです。

特定期間

準中型無免許運転

免許停止に軽減成功

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2019.12.16更新

今日の御依頼は

道路上に立ってた泥酔者に衝突した死亡事故

を免許取消から免許停止に軽減です。
事故の概要としては深夜の幹線道路で泥酔している被害者が歩いていました。
衝突時は後ろから当たっているので車と同一方向に歩いていた可能性が高いですが、かなりの泥酔状態でしたので単にふらついていただけなのかもしれませんし道路を横断しようとしていたのかもしれません。

ここで道路交通法上の話をすると歩行の態様によって多少異なりますが、とりあえずはっきりしている部分としては酔って道路上でふらつくことは禁止されていますのでこの時点で被害者側には歩行者としての道路交通法違反がありますね。

一方加害者(車)側はといえば処分理由になっているのは死亡事故で15点ですが、取調べ調書に記載されているという意味での違反内容としては
ライトが下向き⇒前照灯違反、事故を起こしているという結果に対して⇒安全運転義務違反、死亡事故の付加点数、
そして今回最も大きな争点として速度超過があります。
大型トレーラーですので走行記録計が搭載されており、事故直前の速度は実に時速90キロ、ちなみに制限速度は60キロですので赤切符レベルの速度超過ということになります。

そして最も重要な都道府県ごとの処分基準を当てはめてみると
1:人身事故に関して被害者の落ち度を⇒強めに取る
2:加害者の落ち度を⇒強めに取る
3:原因と結果のどちらを重視するか⇒原因
4:優良運転歴の評価⇒高評価⇒ただし今回の御依頼者様はそれほど優良運転者という評価はされない
5:酒気帯び⇒非常に厳しい
6:速度超過⇒非常に厳しい
7:ライトの向き⇒それほど重視しない
8:車のサイズ⇒それほど重視しない(一般的には大型車ほど罪が重くなります)
9:ネットの情報では処分に対して非常に厳しいところで軽減はほぼ無いと言われている
まだまだチェックポイントはありますが代表的な部分ではこんな感じです。

そして被害者側弁護士からはやはりというか速度超過について激しく責められていまして、
曰く『制限速度内であればそもそも事故の瞬間事故現場にはいない、あるいはたとえ接触したとしても死に至ることは無かった可能性もある』とのことで、それらは当然取調べの中でも話に出てきます。

とはいえその程度のことは想定済みです。

処分基準を違反や事故の事実に対してどう使うかというのは企業秘密ですので伏せますが、今回も僕にとっては予定通り180日の免許停止に軽減されました。

御本人様一緒に勤務先の社長さんも来てくれましたが良い結果をお届けできました。

ちなみにこの日は我々以外にも30人くらいの処分対象者が意見の聴取に来ていたのですが、僕ら以外は全滅でした。
この部分だけを切り取れば厳しい地域というネットの情報は正しいと感じる人もいるかもしれません。
しかし僕以外に補佐人として来ている人の主張の仕方などを見ても、適切な行動ができている人は一人もいません・・・ただの一人もです。

そしてどういうルートでその情報を入手したのか分かりませんが、ネットや怪しいジャーナリストなどの記事に書かれている間違った情報に基づいて行動している人もいましたが、結果はもちろん惨敗です。

僕の所に相談にてくれればまだ何人かは免許停止で済んだのにと、いつも少し悲しい思いで聴聞会場を後にするのです・・・

泥酔被害者死亡事故

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2019.12.02更新

僕の事務所には様々なプランがありますが、
もっとも高額なものが『フルサポート』というものです。

これは違反や事故が起こった直後でないとできませんが、
簡単に言えば【軽減に向けてあらゆる方法を全部やる】ものです。

僕の事務所の値段設定というのは『〇〇をすると△△円』という単純なものですが、
それらの制限を取り払って最後まで追加料金なしででき得ることを全部やるというもので、
何をすればいいかというのもリアルタイムで変動しますし、グレーゾーンであればバンバン使っていきます。

そして今回の御依頼者様はひき逃げ、
事故状況はといえば追突した後に現場から離れてしまったものですが・・・まぁこの時点で普通の事務所ならお手上げ、多少自分はできると思っている事務所さんでも受任はするけどロクな結果にならないでしょうね。

ただ御依頼者様にとって良かったのは事故の直後に御相談を頂けた事と、非常に下世話な話ですが御依頼者様は凄まじいほどの美人だったので『美人なら使いやすい手法』というのが今回は非常に効果的だったということでした。

ちなみにこの『美人』という表現ですが、僕は全ての女性は何らかの美人だと思いますので、やり方次第でいろんなタイプの美人になることは可能です。

今回の御依頼者様の場合は容姿と立ち居振る舞いが美人だったということで、僕にとっては女性=美人であると御心置き頂ければ幸いです。

ついでに男性であれば『女性は使えない、使いにくい手法』を使用しますので、トータルの軽減率が個人の特性によって左右されるという事はありません。

そして結果は本来40点になるところが、ひき逃げ(救護義務違反)の35点を丸ごとカットして5点、ただ事故の前に2点の累積点数があったので前歴は無しで合計7点、30日の免許停止処分で終わりました。
ちなみに罰金は2万円でした。


今回も宇宙一の結果をお届けできて良かったです。

ひき逃げを30日の免許停止に軽減成功

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2019.11.24更新

先日は某県での意見の聴取に同行で、僕ら以外にもう一組弁護士さんが補佐人として付いてきていた人がいましたが・・・・まぁ酷いものでした。
法令の試験なら『論点失当!』と怒られそうな感じですが、どこがダメというよりもあらゆる面が全面的にダメ過ぎて、どんな慈悲の心で見つめても正しいポイントを見つけることすらできません・・・

そして最も重要な点としてこの県の場合、その依頼者の違反内容での処分軽減確率は0%、ただし引越しをして適切な方法を取れば僕の事務所の過去15年くらいの軽減率では95%以上。

その弁護士さんの手元には分厚いファイルが数冊・・・いったいこの人はいくら払ったんだろうかと少し心配になってしまいましたが、可哀想だとは思っても依頼者様ではありませんので特にそれ以上の感慨に触れることはありませんでした。

ちなみに僕がその日聴聞会場に持ち込んだ資料や書類は・・・企業秘密です(笑)

そんな僕の御依頼者様は酒気帯び運転でしたが、その日の狙い通りいったん処分保留で終了、再捜査の結果待ちということになり、めったに見れない結果ということで新人警察官が決定通知の際に見学に来てくれる状態でした。

現実的にはまだまだこれからなんですが、通常であれば即時処分執行ですのでひとまず首の皮一枚つながった感じで、ここからがっつり処分の軽減あるいは不処分を狙っていくのです!!!!

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2019.11.19更新

事故の相手に対して「お前の方が悪いじゃないか!」って叫びたくなる時ってありますよね。

とはいえ、被害者の信号無視とか、高速道路で寝てたとか、飛び降り自殺の落下点にいたとか、そんな加害者に全く非の無いような事故であれば大声で「お前の方が悪い!」と叫べますし、こういう場合はだいたい点数も無しになって事故という履歴さえ残りませんのであまり問題になることはありません。

しかし今回の御依頼は交差点での死亡事故で御依頼者様は右折の乗用車で被害者が直進のバイクです・・・ということは教習所でも習う『右直事故』というタイプですね。
そして交差点の優先順位で言えば御依頼者様は劣位側、つまり直進側の被害者が優先です。

普通に考えれば加害者の方がかなり悪くなるものですが、こんな場合に被害者が速度超過をしていたならどうでしょう?
この場合右折側は当然安全確認して右折しますが、対向車線側の車に対しどこまでの注意義務を払わなければならないかという問題が生まれます。
制限速度内で良いのか、社会的な許容範囲としてある程度超過している場合も想定しなければならないのか、一方で完璧に制限速度内だったらそもそも事故時に現場にはいませんね・・・でもだったら死亡事故起こしていいのかという話にもなりますし、安全運転義務違反は事故を起こしたという結果に対する違反ですので2点という点数が決まっている以上、そして死亡事故の点数が加害者にも多少なりとも落ち度があるなら13点で合計15点が確定するんだから、それに対して意見を言うべきだという説ももちろんです。
また検察官や聴聞官によっては被害者を叩くことを無反省と受け取る場合もあり感情的に対立してしまう場合もあります。

こんな時にまず考えなければならない点は都道府県ごとの特性です。
御依頼者様の住所地は死亡事故の軽減率はネットでは日本でもトップクラスに厳しいと言われているところですが、僕の感覚では普通、ただしスピード違反に対して厳しい評価をするところで、免許取消の決め手がスピード違反の場合は軽減率が非常に低くなるところでした。

ただ大きくプラスに働く点として【事故原因にスピード違反が含まれる場合に非常に厳しく評価する】がありますので、これを反対の立場として考えれば被害者のスピード違反をより悪質なポイントとして採用してくれる可能性が他の住所地よりも高いということです

ただし被害者のスピード違反については具体的に何キロ以上がダメと定められているわけではなく、実際には多少の超過はそれほど問題にならないことが多いですし、今回はかなりの超過速度だったとはいえ真正面から叩くには現場の警察官との間の信頼関係も含めて少し念入りにプランを立てる必要がありました。

そして今回は事故直後から御依頼を頂いていたとはいえ予算の都合でフルサポートではなかったため『何もかも全部盛り』というわけにはいきません。

ですので最後の意見の聴取に同行することを起点として、そこまでの行動や要所要所の動き方、そして僕の方からのサポートを続けた結果、

刑事処分に関しては不起訴(罰金や懲役は無し)

行政処分に関しても予定通り180日の免許停止に軽減されました。


今回も最良の結果をお届けできて良かったです。

右直死亡事故

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