違反の組み合わせで印象が悪くなる⇒軽減率が下がることもありまして。
よくあるのは事故の直後に他の違反をしてしまい『全く反省していないね』と言われてしまう場合です。
さらに速度超過が事故原因の要因に含まれているような事故の後で、免許取消の決め手になっている違反が速度超過の場合もやっぱり印象はよろしくないです。
それを踏まえて今回の御依頼は
軽傷事故で4点の後に進路変更禁止で1点、最後に50キロ以上の速度超過で12点
合計17点で免許取消に該当したものです。
ちなみに事故が厳しく評価されてしまう事情として取り調べの中で『止まり切れなかった』というのが事故原因に含まれているというのもありました。
その直後に進路変更で取締りを受け、最後のとどめに速度超過・・・なかなか激しいですね。
ただ救いとしては最後の速度超過が50キロ以上の超過とはいえそれほど凄まじい超過というほどでもないということがありました。
とはいえプラス材料はそのくらいで、過去にも速度超過で免許停止になったこともありますし、人身事故も起こしたことがありますのであまり優良運転者とはいえません。
そしてこの御依頼者様の場合はこういった違反状況の組み合わせで口頭でのやり取りで大きく軽減率が変わってしまう可能性もありましたので単に書面だけではなく当日の受け答えからも完璧なプランを立てた結果。
1年間の免許取消が180日の免許停止に軽減されました。
運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
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