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免許取消軽減ブログ

2020.11.07更新

今週の主な結果、
無免許運転の幇助で2年間の免許取消予定の御依頼者様、刑事処分では弁護士が付いていたものの相場より高めの30万円の罰金刑が依頼時点で既に確定。
御依頼者様が女性だったので女性スタッフが担当、結果は2年間の免許取消期間を1年に軽減成功。
イメージとしては、ボクシングで最終ラウンドの前まで大差の判定負け状態だったところを『ちょっと待って、ここまでの判定は無しにして最終ラウンドだけで勝負しよう。』という要求を通した上で判定勝ちするような感じです。

最初の段階で御相談を頂いていればと悔やまれますが、配られたカードで勝負するのではなく、自分で作ったカードで勝つわけですから、さすが免許取消軽減力宇宙4位です。
で、宇宙2位のスタッフはネットでは日本一厳しいと言われる(実際は違います)県の死亡事故で1年間の免許取消期間を180日の免許停止に軽減成功。

宇宙3位のスタッフは顔馴染みの警察本部で死亡事故で1年間の免許取消期間を180日の免許停止に軽減成功。

そして宇宙1の僕は40点のひき逃げ事件を罰金15万円、違反点数4点で抑えることに成功しました。

もちろんそれ以外にも通常の速度超過で軽減、人身事故で軽減、免許外無免許運転で付加点数無しなど
今週もいつも通りの超常現象です。

詳細はまたブログにアップします。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731

投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.06更新

『挨拶をされて嫌な思いをする人なんていない』というのはよく言われることですが、スポーツやってると社会に出て通用しやすいと言われることが多い理由の最たるものは体力ですが、もう一つに『ちゃんと挨拶する』という文化だと思います。

とある有名人も上記のようなことを言ってますが、とりあえずどんな形であれ挨拶さえしておけば悪い雰囲気にはなりません。
仮に挨拶によって険悪な雰囲気になるのであれば、それは元々険悪ということです。

そして僕のいた格闘技も先輩後輩というのはきっちりしていることが多いのですが、本人のキャラ設定もあるので誰とは言えませんが、歌舞伎町で視界ギリギリから帽子とマスクのマッチョが駆け寄ってきたので暴漢かと思って一瞬身構えたら某有名格闘家で「押忍!お疲れ様です!」と一言、実際問題でいえばその選手とは1年ほど会ってませんでしたし、所属先も違います。

かなりの距離だったので気付かずスルーしても怒られるようなことは無いはずなのに、それです。

また別の選手はドンブリ持ちながら横断歩道を渡って上記の挨拶です。
僕も思わず「〇〇!お前何やってんの(笑)」と言ってしまいましたが、聞けばテラス席でケバブ丼食べてる時に道路挟んだ向かいの歩道に僕がいるのが見えたので挨拶に来たとのこと、傍目には滑稽な行動かもしれませんが、される側は嫌な思いは絶対にしません。

そしてもう一つ、
挨拶には護身の効果もあると思います。
挨拶するということは『あなたを認識しています』という意思表示でもあります。
極論ですが、自分を殺そうとしている人がいた場合、先に挨拶することで「気付かれている」と感じさせる効果もある思います。

まぁそこまで行かなくても好印象という意味では最も簡単に、かつ誰でも使える社会的護身でもあると思いますし、なによりタダなんですから、心遣いという意味でも実利という意味でも、こんな有用スキルを使わない理由は何一つ無いと思うのです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.05更新

今回の御依頼は

携帯電話の使用(スマホで通話)で取締りを受け3点、その後オービスで取締りを受け速度超過50キロ以上で12点、合計15点で免許取消基準に該当

してしまった事案です。

さてさて、僕はよく都道府県ごとの処分基準の違いというのを書きますが、これは基本的には決め手になっている違反について適用されるんですが、場合によっては決め手でない方の違反に適用されることもあり、その例として『最近厳罰化された違反が含まれている場合に軽減率が下がるか、変わらないか』というのがあります。

これはその都道府県警察の考え方というか
〇:厳罰化されるような違反だからより厳しく扱わなければならない。
〇:処罰が重くなったとはいっても違反行為の危険性自体が変わるものではないので処分基準を変えるべきではない。
こんな感じで、僕としてはどっちも正しいと思います。

とはいえ実際に表に出るのはどういう事かによって取るべき手段も微妙に変わってきます。

そしてやっぱり決め手になっている違反というのは重要ですので、あくまでも今回のメインは速度超過です。
つまり今回の御依頼者様の場合
1:厳罰化された違反が含まれている。
2:携帯やスマホ⇒速度超過という流れがマイナスになるのかそうでもないのか。
3:速度超過には特に急いだりする理由は無い。
4:仕事で運転免許必須という事情は無い。
5:過去には結構豪快な人身事故を起こしている。
6:女性であることで軽減率が上がるのか変わらないのか?

他にも10個ほど考慮すべきポイントはありますが、それらの全部をプラス方向にもっていった結果

いつも通り180日の免許停止に軽減成功です。


消してますが良い笑顔でした♪

今回は僕としてはかなり余裕はありましたが、それでも御依頼者としては不安もあったと思います。
そんな中でも最高の結果をお届けできて良かったです。

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.04更新

腕時計にこだわる人って結構多いですね。
【若者の〇〇離れ】の一つに『腕時計離れ』があるというのもとあるニュースで見ましたが、現実の世の中ではロレックスの人気モデルは定価の2倍以上、そして一般的にはロレックスと言えばものすごいハイブランドのイメージですが腕時計業界ではむしろ実用機のクラスとのこと、そして人気の時計は定価の3倍以上だったり、数百万クラスの時計は飛ぶように売れているのだとか、まぁ実際には生産本数を絞っているので全体の総数も減ってはいるんですが、売れるモノは売れているというのが現実ということです。

そして自分のことに置き換えてみると、
一応先生と呼ばれる仕事ではあるのと、場合によっては多少のハッタリも必要な場合もあるので必要経費としてソコソコ級の時計はしていますが、特段ものすごいものが欲しいというほどではありません。

さて、時計好きと車好きがお互いの趣味を話すときによく俎上に上がるのが『性能について』です。
僕は車やバイクが好きで、とんでもない性能なんて大好きです。
例えば400キロ出る、あるいは静止状態から100キロまで1秒台で出せてしまうバイクもあれば、防弾車なんていつか乗りたいと思ってますし水陸両用車なんてペットとして飼いたいです。

実際に400キロで走行する機会は無いでしょうし、1秒台で100キロなんて加速はサーキットなどの長グリップの路面でしか実現不可能です。
でもそれは、やるかどうかではなくやれる能力を支配下に置いているという愉悦なのです。

それでは腕時計はどうでしょう?
時計の機能は『正確性』しかありません。
もう少し補足すれば、温度変化や姿勢変化、あるいは衝撃においても一定の時を刻むことが性能です。

そうなるとG-SHOCK最強、あるいは高くても数十万円のクオーツ式の時計こそが最強となり数百万、数千万、あるいは億円クラスの時計にはアクセサリー以上の価値は無いということになります。

これでたとえば
500万円の時計を着けたら1日が25時間になる、1000万円の時計を着けたら30時間になるんだったら、とりあえず他の物を後回しにしてもその時計を買いますが、もちろんそんなことはありません。

ついでに、高額時計はデリケートですので場合によっては一回落としただけでおかしくなるようなものもあります。

それって道具としての価値なのか?と
35歳くらいまでの僕は思ってました。

ただ今現在は腕時計の価値というのは理解しているつもりですし、
高級時計というのも趣味ランクとしてはバイクや車の方が優先とはいえ、いつかは欲しいなと思ってるものもいくつもあります・・・その時には新作が出てるんでしょうけど(笑)

そんな人間の心境の変化も感じられる漫画がこちら

『100万円超えの高級時計を買う男ってバカなの?』です。

この漫画は高級時計に関して知識も無く、言ってみれば特に興味もない著者マキヒロチ氏が高級時計雑誌の取材に同行してその心境を綴っていくという時計雑誌に掲載されていた漫画の単行本です。
タイトルだけ見れば、悪意のある人にとっては炎上狙いのようにも見えるかもしれませんが、裏表紙でもわかるように

そう思っていたけど、その値段にはちゃんと意味があるということを知っていくというストーリーです。

ちなみに現状の僕の腕時計の見方としては、それによってすごい事ができるという感じではなく、とんでもないものがこんな小さい箱の中に納まって腕に乗ってることの凄味を味わうというような楽しみ方なんだろうなと思っています。
これも実際にはニワカみたいなものなのかもしれませんが、バカということが誉め言葉になるという意味では車好きも時計好きも同じフィールドにいると思いますし、欲しいものを手に入れるために一生懸命頑張っているというのは同じ事です。

最終的には自己満足でしかない趣味の世界だからこそ、無くても世の中には影響がないようなものだからこそ、それを楽しめるのが人間の在り様であり文化なんだと、物欲に見合う自分になるべく努力するとしましょう(笑)

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投稿者: 内村特殊法務事務所

2020.11.03更新

僕の事務所で取り扱う中で、最も得意な分野というか
完全にプラン通りに進んだ場合ほぼ確実に軽減される違反が
準中型車、もしくは中型車の無免許運転です。

ただその一方では「無免許運転はよほどのことが無い限り軽減されない」とか「軽減は原則として1段階しかない、2段階以上の軽減などはほとんどない」ということを著書で書いている専門家さんもいるようです。

まぁ
常識というのは自覚した能力の範囲でしかありませんので、その人にとってはそうなんでしょうね。

さて、僕がブログなどで紹介する時には成功事例という形になってしまいますので。今回は無免許運転について少しご説明したいと思います。

無免許運転といえば一般的にイメージするのは『全く何も持ってない人が車に乗る』というものですが、免許停止中のように《効力の無い状態で運転する》あるいは今回のテーマの準中型免許のように【持ってる免許証で運転できない車を運転する】というのもあります。

そして無免許運転で重要になるのが〔故意〕と〈過失〉ですが、あまり細かく書くとキリがないので、ここでは
故意⇒わざと
過失⇒わざとでない
くらいの感覚で結構です。

ここで「わざとじゃない無免許運転なんてあるの?」と思われるかもしれませんが、例えば免許更新に気付いてなかった場合が典型例です。
ちなみに有効期限切れに気付かず運転してしまった場合には処罰無しということもよくあります。

そして準中型車、あるいは中型車を普通免許や準中型免許で運転してしまった場合というのは、ほとんどが会社からの指示であまり何も考えずに運転してしまったもので、会社もその車のことを把握してないことも少なくなく、運転者も会社も故意ではないままに運転して(させて)しまったということになります。

しかし会社というのはその車で利益を上げている、あるいは従業員に運転させる立場なのですから車種を把握しておくのは当然ですし、運転者にも乗車前点検として運転できるかどうかを確認する義務があります。
ちなみにここで発生する違反は運転者に対しては無免許をした違反として違反点数25点、会社側には無免許運転をさせた違反となり、こちらは少しややこしいのですが会社の代表者や運転を指示した人が免許取消になった事例もありますし、特に処分は無かった例もありますし、都道府県の運輸局から車両の使用禁止処分が来ることもあります。

また、無免許運転は赤切符ですので青切符のようなお金払って終わりの反則手続きではなく、裁判で罰金刑になる【刑事手続き】のルートに乗り、警察署の次は簡易裁判所だったり検察庁だったりします。
こちらの刑事手続きでは故意か過失かはかなりくっきりと扱われますので、状況次第という面は大きいものの、特に何もしなくても不起訴=裁判にかけない=罰金無しになることも多いです。

ただし免許証の方に関しては都道府県によって方針が大きく異なり、通常通りの手続きで進めた場合、
1:だいたい免許停止になる
2:1年の免許取消になる
3:2年の免許取消になる
このどれかになるのですが、現状最も多いのは3です。

そしてこの都道府県ごとの方針を把握して適切な動きをしなければなりませんので、ここが分かっていなければ免許停止までの軽減を成功させることはできないのです。

さらに問題なのはこの基準は時々変わりますので、常に最新の情報を把握していなければ4の『付加点数無し』を意識的に狙って実現させられるような【完璧な仕事】はできないということです。

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2020.11.02更新

僕の事務所の新人さんの補助者証と補助者バッジを取りに行ったんですが、いつも思うんですがちょっといぶし銀っぽい雰囲気で・・・

行政書士バッジより補助者バッジの方がなんか凄味が聞いてるような気がするんですよね(笑)

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2020.11.01更新

ひき逃げ

といえば
とんでもない違反という印象ですね。

実際有名人がひき逃げなんてやらかしたらもう蜂の巣をつついたような大騒ぎです。

また点数もひき逃げで35点、ちなみに正式名称は『救護措置義務違反(きゅうごそちぎむいはん)』と言います。
そこに加害者の責任の大きさや被害者のけがの程度などで付加点数というのが加わり、今回の御依頼者様も39点となってしまい、免許停止などの処分歴は無いものの3年間の免許取消に該当してしまいました。

ここで通常であれば『この事件はひき逃げには当たらない』などの主張で点数が付かないことを狙っていきたいところですが、今回の御依頼者様はご相談を頂いた段階ですでに点数が確定している状態ですので、先にいろいろ仕掛けるという手法は使えません。

また日数も残り一週間ほどしかなく使える手もかなり限られてはいるものの、まだいくつかの方法は残っていましたので意見の聴取に補佐人として同席しました。

さて、
意見の聴取では『聴聞官』という人と話すのですが、ネットの情報などでなこの聴聞官に対して罵詈雑言と言いますか、話を聞いてくれないとか杓子定規に処分執行するだとか・・・まぁ嫌う気持ちもわからないではありませんが、その嫌な感情はだいたい自分の行動の鏡であることも少なくありません。

特に法律を扱う仕事の人間が上位のようなことを言うのはそれこそ自分の無能をさらけ出しているに過ぎません。

今回の僕たちを担当してくれた聴聞官は、最初の説明も非常に丁寧でしたし、御依頼者様が話しにくい状況になると「これは取調べではありませんから、何か言ったから怒られたり不利になるようなことはありませんよ♪」と優しく促してくれましたし、こちらの主張もきちんと組んでくれました。

まぁ僕に関していえば何度も会ってるので「先生は今日はどんな感じで?」とこちらの主張も適宜求めてきてくれるのでやりやすかったです。

そしてトータルで30分くらいの時間をかけて大量の調書を仕上げてもらい、
結果はこちら

この通り3年間の免許取消が2年間に、つまり欠格期間が1年間短くなりました。

僕としては免許停止までは軽くしたいところだったんですが、違反の内容としてもこれでも超常現象に近いレベルで、残念に思うのは僕の常識が普通ではないからです。

満足には届きませんでしたが、現状出せる最高の結果はお届けできたと思います。

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2020.10.31更新

高橋名人を語るうえで欠かせないエピソードが
『高橋名人逮捕事件』です。

これは高橋名人が一日警察署長をするという話が伝言ゲームで伝わる中で
警察に行く⇒逮捕されるというように微妙な改変が加わりながら拡大していってしまったという、ネットなどまだ無い時代にもかかわらず情報拡散力とその変化の恐ろしさを物語る事件でもあります。

そして
僕が好きな時計があるんですが、先日この時計について『開発に問題があってリコールで回収、販売中止』という情報があると知人から聞いたんですが、情報源を聞いたところ『ネット掲示板』とのこと・・・しかもその時計のスレッドだけではなく他のブランドの掲示板でも語られているとか、

まぁ、信じる人もいるんでしょうね・・・

ちなみにそのデマの出所は、その時計は発売前から予約を受け付けていたものの、コロナの影響などで部品の供給がストップして納品がいつになるか分からない状態になり、そこで百貨店など正規ブティック以外で予約した人の予約が全部取り消しになってしまったんですよ。

どうやらそれを聞いた人が回収騒ぎのように面白おかしく広めたのが原因の様で・・・結局不確かな情報を無責任に拡散させる人ってどんな界隈にもいるってことですね・・・

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2020.10.30更新

今回の御依頼は

普通免許で準中型トラックを無免許運転

してしまった事案
僕の事務所ではおなじみの、最も得意とする違反ですね。

とはいえ違反点数も高く、特に都道府県ごとの処分基準を把握して適切な行動を取らなければ『何をどうやっても軽減されない』状態になってしまう。
知識と戦略&戦術が非常に重要な違反です。

そして違反状況としては普通免許では本来積載量が2000キロ未満の車まで運転できるのですが、今回運転してしまった車の積載量は1500キロ、つまり積載量の見た目としては運転できる大きさでした。

しかし車両総重量が普通免許のリミットを超えていたため無免許運転となってしまいました。
ちなみにこの車両総重量というのは車検証を見なければ分かりませんので、会社も見た目だけで判断してしまっていることが多いです。

ここで通常であれば最初の警察署での取調べの時点で適切な行動を取っていくのですが、今回は本来の勤務先ではなく元請けの指示ミスということもあり、あまり「自分たちは悪くない」という主張をすることで元請けの責任だと主張していると思われては今後の仕事にも支障をきたす可能性があったため、取調べの一字一句から免許証への処分の軽減だけでなく元請けとのトラブルに発展しない点も注意しなければなりませんでした。

更に御依頼者様は普通に進めれば準中型の無免許運転に関しては軽減の量が1段階=2年間の取消の場合は1年になるものの、免許停止までの軽減は無い状態でしたので、まずは免許停止まで軽減される土台を、もちろん違法な要素が一切無いように作っておき最終場面の意見の聴取では内村事務所の女傑が補佐人として同行しました。
結果はもちろん

違反点数25点で本来2年間の免許取消になるところを180日の免許停止に軽減成功!
当たり前ですが刑事処分(罰金)も無し、もちろん会社への処分も全く無しです。

御依頼者様も満面の笑顔で喜んでくださいました。

あ、上では『女傑』と書きましたが、それは仕事への姿勢であってビジュアルは可愛いですよ(笑)

今回も狙い通りの超常現象をお届けできて良かったです。

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2020.10.29更新

今回ご紹介します漫画はこちら。

『新しい足で駆け抜けろ』です。

元々はサッカーで将来を期待されていた主人公はそのままの勢いでサッカーの名門校に入学します。
しかし事故で左足を膝より上で失ってしまい義足となってしまいます。
1年間の休学を経て復学するものの、同級生は同い年の上級生となり、クラスメイトには気を使われ、日常生活に不便は感じないもののアスリートとしての自分は終わっていると考えています。

そんなある日
小さい子のアクシデントを助けるために『生活義足』で思わず走ってしまいバランスを崩しますが、それを見ていた技師装具士から【競技用義足】を勧められ、今度はパラアスリートとして陸上競技に取り組み始める・・・というストーリーで、義足の描写も非常に細かく、使い方や難点など、やる側の視点から描かれます。

そして周囲との関わりについても主人公は元々の明るい性格もあって陸上部にもすぐに溶け込みますが、とある事件をきっかけにして周囲からの接し方も変わります。
しかし実際には周りの意識というのは根本ではそれほど変わっているわけではなく、むしろ障害を持っている側が壁を作っている面もあるということ、そんな気持ちの揺れも丁寧に描く良作だと思います。

さて、僕がこの作品を知ったきっかけは【足を切ったらどうなるのかな?】と思ったからです。
3年ほど前にコンパートメント症候群になって、あと半日搬送が遅かったら下肢(膝下)切断だったと言われました。

緊急手術を経た現在、医学的には治っている状態ですが左足の親指は動きませんし、足首から先と脛の外側の感覚も常にモヤがかかったような感じです。

なにより微妙な力の調整ができない、思った通りに動かない、繊細な動きをしていると軽くつったような状態になり、
痛いわけではなのですが常に不快感が伴います。
つまり格闘家としての強さは大幅に下がってしまっています。

僕にとっての体の必要性は【強さを支えること】です。

他の部位は完調なだけに文字通り足を引っ張りまくるこの症状は不快感がそのまま苛立ちにつながっています。
そうなると「あの時足を切ってたらこの不快感は無かったのかな?」とも考えますし、全然思い通りに動かないスパーリングの後なんかは邪魔だとさえ思います。

僕自身は義足になることにさしたる抵抗も無く、むしろオシャレの一環として活用できるくらいにしか思っていません。
基本的には【なったものは仕方ない、手元のカードで勝負するしかない】ってことです。

しかし日本の医療としては『いらないから切る』ということはできないそうで、事実上の選択肢が無くなることに多少悶々としていたのもありました。
でも義足になったとして、この不快感が無くなったとしてもその状態の自分は元の足の状態よりも強くなるのか?と考えれば、やっぱり自分の強さの絶対値として弱くなることは間違いないわけですし、不自由という意味なら今も(義足の方には不快な表現かもしれませんが)足首から先は義足みたいなものです。

そんな考えが一巡して不自由なりに今の強さを引き上げる気持ちにシフトして、そのきっかけとして20年位前から欲しかったMTの車も注文して、そういうのも『切らない理由』を強めたかったのかもしれません。

望まずに体の一部を失った人からすれば「なに寝惚けたこと言ってんだよ!」と叩かれるかもしれませんが、無い体が欲しいということと、有る体がいらないと感じることはより好い生活への希望という意味では真逆とは言えないのかもしれませんが、やっぱり人間にとっての幸せは『選択肢がある』ということなんだろうなと痛感するのです。

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