古くはサロンパス、
その後バンテリン(インドメタシン)
最近だとフェルビナクやジクロフェナクなどなど、
怪我だけでなく肩こりなんかにも使われますので
結構身近なお薬といえると思います。
また、少し前にプロ野球選手御用達みたいな感じで少し情報の広まった
ネオパスタノーゲンというのもあります。
こちらは元々競走馬用の消炎鎮痛剤を人間用に成分を少し変えたものです、
ちなみにこのパスタノーゲン、指定薬局でしか買えませんので
まとめ買いみたいなニュースが流れたんではないかと思いますが、
色んなところにまんべんなく取扱店も配置されていますので
実際の購入はそれほど難しくはありません。
やたらめったらに大きいチューブは
昭和の香りのする金属制、
薬といえば最新のもの方が効果があるイメージですが、
こいつは一味違います。
効きます。
すさまじく効きます。
これの効果を体感すると
もう他の消炎鎮痛薬では心細くなるほどです。
ただし、
主成分のトウガラシチンキの効果だと思うのですが、皮膚がピリピリ痛いです。
もちろん大量に塗らなければそれほどでもありませんが、ティッシュなどに塗布して患部に貼るような使い方をすると
文字通り焼かれているような感覚です。
また塗り込む使い方だと消しゴムのカスのようなものが結構出ます。
そういう意味では
新型の薬のような親切さは低いのかもしれません。
しかしこれは
無愛想だけど味はすさまじく美味しいレストランのようなものですし、
元は動物用とはいえ人間用にアレンジされているものですので
安心して使えるものだと思います。
そして
僕は先ほど『競走馬用の薬を人間用に・・』と表現しました。
ということはもちろんガチの競走馬用というのもあります。
それがこちら
パスタノーゲンです。
中身はこんな感じ、
臭いもかなり強いです。(ネオも結構鼻にツンと来ます)
ちなみに
『人体には使用しないでください』
という注意書きがありますので、本来は使ってはいけません。
また『成分のサリチル酸という成分にはラットの実験での催奇形性なども報告されているので
妊娠している、あるいは妊娠している可能性のある動物には使用しないでください』という注意書きもあります。
※この注意書きですが同じ成分は薬局で売ってる消炎鎮痛薬にも入っているんですが、あまり人間用ではこの注意書きは聞きませんね・・・
ちなみに
パスタノーゲンの方が強烈に痛そうなんですが
感じ方は人それぞれで、ネオの方が痛いと感じる人もいるようです。
使い勝手はあまり良くない、
とんでもなく染みて、塗ったところは火傷のようになる。
それでも効果というただ一点突破で
自己責任において使う人は結構いるのです。
とりあえず僕がお勧めの消炎鎮痛薬を聞かれたら
人間用ネオパスタノーゲンをお勧めします。
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