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2017.02.06更新

謙遜が礼儀や美徳という考えは素晴らしいと思います。
でも伊達政宗が『礼に過ぐれば諂いとなる』(諂い⇒へつらい)
と論じたように、「それは違う」と感じるものも多々あります。

スポーツ選手はよく
「自分は才能なんて無かった」という人がいます。

とんでもないです。
才能なんてありまくりです。

そもそも試合に出るような練習に耐えられる体を持っている人が全人口の何%いることやら?
運動できる体と心と脳の構造そのものが持って生まれた才能です。

特に体そのものの強さという意味では「俺なんて才能なかった」という人と同じ練習をこなして壊れない人がどれだけいるのか?
もちろん金メダル取るような選手と比べての差なら、それは仕方ありませんが、
あたかも一般レベルを想定しているかのような言いまわしには「いやいやそんなに卑下しなくても・・・」と思ってしまいます。

才能は「あった」でいいと思うのです。

そんな才能を持っていた事に感謝すればいいだけだと思います。

だから僕はよくアマチュアの選手にも
「練習をやり切れるっていうだけでもう全人口の上位数%の才能だぞ(笑)」と言うようにしているのです。

投稿者: 内村特殊法務事務所

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