僕の凄く好きな写真なんですが。
46歳のプロ格闘家、カールさんこと中島薫選手です。
仕事をして、アメフトのトップリーグの選手として練習して、それからボクシング、レスリング、グラップリングと練習して、最後の〆にこの綱登りです。
ちなみに腕と背筋だけで上り下りしますが、マットに着かないで5~8往復をこなします。
時間は深夜0時15分ですが、カールさんにとっては『いつも通りの練習をいつも通りにこなしている』だけに過ぎません。
よく筋トレの話になっているとき「ムキムキになりたくよね(笑)」などという人も多いですが、ムキムキになるためにどれだけの努力が必要か、ムキムキを維持するためにどれだけの節制が必要か、強さも同じです。
強くなればなるほどそこからの上積みは大変ですが、それでもやっぱり強くなりたいっていうのは生物の根源的な欲求だと思います。
必死で頑張る人に対して「なにを目指してるの?(笑)」などと斜に構えることがカッコいいとばかりに揶揄する人がいますが、そういう人も本当は分かってると思います。
それを認めることが何もやってない、あるいは必死になってない自分の負けを認めるになることになるって考えてるだけだと思うんですよ。
強くなりたいっていう気持ちは前に進みたいっていう意味で、究極的には自己満足です。
でも極論すれば生存に最低限必要なこと以外は全部自己満足です。
一生懸命頑張る人は、ただ自分の気持ちに対して正直なだけです。
そんな必死さは洋の東西時代の今昔を問わず、無条件でカッコいいのです。
行政書士内村特殊法務事務所
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