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【まんがでわかる妻のトリセツ】です。
こちらはベストセラーにもなった『妻のトリセツ』の漫画版です。
僕は活字版の方は読んでいないのですが傾向としてはほぼ同じだと思います。
女脳と男脳の違いをベースに女性の心理を解説していきますが、人によっては男側に多大な負担を要求していると受け取るでしょうし、実際書評レビュー欄も賛否両論です。
確かに人によって受け取る印象としては
男側は女性の気持ちを先んじて察し、体調に気を配り、買い物でも女性のペースに合わせ、自分の感情を押さえて女性を第一に考えなければならない、家事の辛さは労いつつも仕事の辛さを労ってもらえないことに文句を言ってはいけない・・・
これは一方的に男に我慢を強いる女性至上主義の産物だという感想を持つかもしれません。
しかし僕はそうは思いません。
そもそもこの本自体が男性向けのマニュアル本、つまり男性が女性にモテるための手引書です。
実際この本の通り実践すればモテると思います。
それでは我慢することがダメなのかと言うと【お洒落は我慢】という言葉もあるように、モテるための我慢をどの方向に持ってくるかというだけの話でしかなく、僕個人の考えなら男女間では体力差もあれば精神力の差もあります。
そして男とは
自分の感情は押し殺し、大切な人のために耐え忍ぶ、つまり『押忍(おす)』の姿勢こそ雄(オス)のあるべき姿であり、男らしさがモテへとつながる最短距離なのです。
またモテるというのは選択肢を持てるという事でもあるので、結果的に自分の好みの女性と一緒になれるチャンスも増えてくるということなのです。
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