先日蒸しパンを食べたらアルコール検査に引っかかったっていうニュースを見たんですが、
アルコール検知器の会社でもこんな実験動画を出してました。
https://www.youtube.com/watch?v=ceqlP75-gfk&t=68s
ただこれって意図的に『数値の出る』吹き方をしているようにしか見えません・・・というのも警察の酒気帯び運転でのアルコール検査マニュアルには『口腔内に残留しているアルコールを検知しないようにあらかじめうがいをさせる』という手順が明記されています。
これは酒気帯び運転の要件は『体内に吸収された=血中アルコール濃度』で判断するものであり、
口の中に残っているアルコールで判断するものではないからです。
極論を言えば口の中にお酒を含んでいるだけの状態では運転に支障は無く、体に吸収されて初めて影響が出るからです。
危険性を喚起するのは良いですが、この実験方法や、単に【蒸しパン食べたら酒気帯び運転】と言い切ってしまうのはちょっと問題がある実験方法だと思います。
っていうか蒸しパンさんへの風評被害だと思うのです。
運転免許取消処分の回避&軽減専門で30年!
内村特殊法務事務所:内村世己
URL:http://www.seiki-office.jp/
東京都新宿区歌舞伎町2丁目45-5永谷ビル703
TEL:03-6356-7386 直電歓迎 090-9232-8731