時々聞くニュースですね。
未納の反則金は6千円、7千円、1万2千円…埼玉県警、2021年に違反の男3人を逮捕　「逃げ得は許さない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e26c8ecc11857f3a5727b1c28b6f74e36526d3df/comments
ネットには「反則金は無視するだけで踏み倒せる」とまで言ってる人もいますが・・・・他には納得いかなければ反則金不払いで争うべき、などと無責任なことを主張する人もいますね。

とはいえ、本当にやってない違反で取り締まられたなら争う選択肢もありますが、それでも必要なものは証拠ですのでドライブレコーダー等は必須となります。

また僕も普段の業務で取締りに納得がいかないという相談を受けることもありますが、ドライブレコーダーにはなぜか違反の瞬間だけが録画されていなかったり、SDカードを入れてない場合は警告音が鳴るタイプのドライブレコーダーでなぜか警告音が鳴っていなかったり、速度超過の動画でなぜか遅めに編集されていたり・・・という感じで違反の不存在の証拠を見たことは数回しかありません。

その中には法律の認識違いというものも少なくなく、例えば一時不停止の場合に「停止線を踏んでいない！」と主張する方もよくいますが、一時停止は停止線の手前に車体全体が無いとダメですので踏んでいないという事は前部分は停止線上に入ってしまっているのでアウトです。

そして僕のメイン業務である免許取消からの軽減業務で時々あるのが最後の弁明の機会である意見の聴取で「寛大な処分をお願いします。」と泣き出さんばかりの必死さで訴えかけるも「現場で悪態ついてた時とずいぶん態度が違いますね。」と指摘されたりすることもあります。

それまでの行動がプラスになっているのかマイナスになっているのかは言うまでもありませんね。

納得いかないのは仕方ありませんし争うのは自由ですが、そのリスクもデメリットも全部自分に帰ってきます。
ネットでウケる警察批判の情報を参考にしても、発信者は責任を取ってはくれないのです。

運転免許取消処分の回避＆軽減専門で３０年！
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